天神尾根・政次郎尾根周回での塔ノ岳 念願の霧氷に出会えるか？

2023年01月26日(木) [日帰り]

• GPS: 04:37
• 距離: 8.2km
• 登り: 1,063m
• 下り: 1,059m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:48
• 休憩: 2:05
• 合計: 6:53

距離 8.2km 登り 1,098m 下り 1,087m

7:21 戸沢出合駐車場
7:28 7:31 天神尾根入口（旧書策新道入口）
8:45 天神尾根分岐
9:07 9:18 花立山荘
9:26 花立ノ頭
9:32 金冷シ
9:50 11:08 塔ノ岳
11:36 木ノ又大日
11:57 12:17 新大日茶屋跡
12:18 12:19 新大日
12:23 12:24 新大日茶屋跡
12:37 12:45 書策新道分岐
12:52 12:53 政次郎ノ頭
13:58 13:59 天神尾根入口（旧書策新道入口）
14:13 14:14 戸沢山荘
14:14 戸沢出合駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸沢出合の森林組合駐車場を利用。
経路の秦野市道52号線（通称戸川林道）はほぼ未舗装で、一部舗装されているところも路面は荒れ気味だ。轍や陥没をよけ、洗い越しの凹凸を通過する必要がある。従って車種を選ぶ。最低地上高の低い車や、オーバーハングが長い車は厳しい。山仕事の方々が使うエブリイやハイゼットは問題なく通行可能。そのほか軽四なら、SUVでなくてもなんとかなる。プリウスのような車種はやめておいたほうが良さそうだ。
いずれにしても、はねた石や木の枝で車に傷が付くことは覚悟しなければならない。

コース状況／危険箇所等

天神尾根・政次郎尾根ともに、大倉尾根のような整備はされておらず、経路を見極めなければならない箇所もある。
天神尾根は点線ルート扱いだが、やせ尾根やトラバースはない。西丹沢の実線ルートよりもある意味安全だ。天候が良い日に地図アプリを持参して訪問すれば、目立って危険なところはない。

その他周辺情報

JAはだのじばさんずで、適当に買い物。午後の時間帯で売りの野菜は品数が少ないが、総菜など帰宅後に食べるものを購入できる。電車の場合には渋沢駅近くにもJAの店舗がある。渋沢駅では中華料理「橙」も気に入っている。

写真

1/26 14:42

ボコボコの舗装。お腹をこすらないように。小さい車が楽だ。

1/26 15:03

凍結注意。午後の帰りにもまだ氷が残るところがあった。

1/26 14:13

「私有地に付き立入禁止」の看板のほうに下りたところが、森林組合の駐車場だ。協力金300円をポストに入れる。今回は100円硬貨を3枚用意したつもりが、うち2枚は50円硬貨という失態を演じてしまった。500円硬貨があったので、次回分と合わせて600円入れてきた。
市道はもう少し先まで続いているが、路面は荒れている。仕事の車や救助の車が使う可能性もあるので、駐車はこの駐車場にすべし。土休日は競争率が高まりそうなので、なるべく小さな車で。ここまで来て駐車できないと悔しいぞ。

1/26 7:21

戸沢休憩所の脇を通って、山に進む。寒い。

1/26 7:23

この橋を渡って、奥へ。いつごろの構造物だろうか。

1/26 7:28

この先、大倉尾根との合流まで指導標はない。

1/26 7:31

氷が出てきた。霧氷も期待できるか？

1/26 7:44

歩荷の方も使われている。お邪魔にならぬよう。

1/26 7:56

天神尾根はこのような状態。

1/26 8:30

ガタガタになった階段。しかし、やせ尾根やトラバースはないので、それほど危険ではない。

1/26 8:37

大倉尾根との合流地点に到着した。

1/26 8:45

天神尾根と比べると、大倉尾根の登山道の整備が秀逸なことがよく分かる。

1/26 8:53

冬の丹沢らしい、広葉樹と富士山の景色は何度来ても見飽きない。

1/26 9:00

伊豆大島や、真鶴半島の眺め。

1/26 9:07

花立山荘から鍋割山稜。霧氷はないな。

1/26 9:26

塔ノ岳山頂が見えてくる地点。

1/26 9:27

甲州の山並みも望めた。

1/26 9:30

日陰にはいくらか雪が残る。一昨日の積雪はさほど多くなかったようだ。

1/26 9:31

金冷し。ここの雰囲気も好みだ。

1/26 9:36

北斜面の雪の残り具合。

1/26 9:44

山頂直下。霧氷はないな。クソっ！

1/26 10:10

蛭ヶ岳方面も霧氷なし。湿度が低かったのが敗因だろうか。

1/26 10:50

誰もが写真に収める眺め。もう飽き飽きだって言うクセにまた来てしまう。

1/26 10:56

大山、江の島を見下ろす。大山にはこの間初詣してきたから、見下ろしてもバチは当たらないだろう。

1/26 10:42

スカイツリーを遠望した。

1/26 11:18

塔ノ岳を後にし、表尾根をヤビツ峠方向へ進む。この経路ほど明るい登山道はなかなかない。

1/26 12:02

新大日茶屋の解体は完了していた。山小屋の後継者問題は、この先深刻になるのかもしれない。

1/26 12:28

一袋だけだけど、廃材の荷下ろしに協力した。

1/26 12:51

政次郎尾根分岐点には、ずいぶんと脅しのキツイ看板が立てられていた。実際には、新大日茶屋の解体に合わせて登山道がいくらか整備された模様で、とくに危険の箇所はなく戸沢出合まで下ることができる。

1/26 13:04

政次郎尾根の状態。階段は崩れているが、通行に支障はない。

1/26 13:14

植林の中を下っていく。

1/26 14:05

戸沢出合近くまで下りてきた。

1/26 14:10

洗い越しで、登山杖、靴を洗う。

1/26 14:18

新大日茶屋の廃材を、戸沢出合駐車場向かいの集積場に置いて、今日の山歩きは終了。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SH-M12 SHARP

感想

kasainobuhito

大変な寒波のなか、もしかしたら霧氷に出会えるかと思って出掛けたが、期待はかなわなかった。何度も足を運ばなければ、絶景にはめぐり会えないのだ。