塩見岳(鳥倉からピストン)


- GPS
- 12:13
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,405m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 12:09
天候 | 晴れ 日が当たらない場所や時間帯は随分冷え込みます。手袋や防寒具必須。また雨に濡れた場合は危険ですのでレインウェアの準備も。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松川I.Cから登山口迄は車で1h強 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に良く整備された登山道です。アップダウンが多く距離が長い事ぐらい。一箇所、塩見小屋手前の地図ではゴーロと書いて有るあたりの場所がちょっと分かり辛かったくらい。『直登』と書いてある様に沢筋を良くみたらピンクリボンが有りました。 |
その他周辺情報 | 松川I.Cから登山口迄の間には目につく範囲でコンビニはセブンが2店舗。直線上の道には1店舗です。近くに入浴施設はあるらしいですが、急いで帰りたかったのでお風呂も食事もせず。 |
写真
感想
塩見岳ピストン。地図を見たら、単純な標高差は大きく無いけど、距離は長くアップダウンが大きくてキツそうです。ましてや2500オーバーの稜線歩きは僕にとっては苦行。そのため、前日から鉄分補給したり水分を多く取ったり、車中泊で眠れるようにとドリエル試してみたりと自分なりに備えました。が、登山口の車内では全然眠れませんでした。ショック。
歩きの方で一番気にしたのは、最近後半のバテが激しいので、序盤はゆっくり歩く事。特に上りでは足と体力の消耗を抑える為に、時折心臓に手を当てて、バクバクしていないか気にかけました。(心拍計持ってません)気をつけないと直ぐにペース上がってますからね。三伏山とその先の下り迄はゆっくりでも連続して歩けていたと思いますが、本谷山への上り頃からいつもどおり息が続きません。ちょっと歩いては立ち止まるの繰り返し。嗚呼。
塩見小屋を出て暫くしたあたり、本当にキツくて、荷物はデポして、デジカメ・スマフォ・アクエリ500と財布だけを持って登りましたが、空身でも全然体が動かない。そうこうしていると、60代半ばと思しきご夫婦にサクッと抜かれました。ザックは恐らくテン泊用のデカザック。更にお二人の足元を見ると、アシックスのジョギングシューズではありませんか。それも相当古いタイプの薄手の物です。忍者みたいな足取りなのか、足の置き方や歩き方が上手いんでしょうね。南ア南部には猛者が沢山。
なんとか山頂に付き、素晴らしすぎる展望に癒されました。間ノ岳から繋がってくる稜線に蝙蝠岳迄の稜線。これは予想を裏切らない素晴らしさです。塩見岳様、今年行けて良かったです。
一度ヘロヘロになった体はなかなか元には戻らない。下山も終始ノロノロ歩きでした。黒戸尾根での甲斐駒ピストンと今回の鳥倉−塩見ピストン、僕的には塩見の方がキツいイメージです。もっと体を高地対応出来る様にしたいですけど、シンドサの方が大きくて、丹沢メインでも良いかも・・・、と思ってしまう今日このごろ。と、愚痴っぽくなりましたが、今回も無事登ってこれて良かったです。
高速とガス代で22kオーバー、毎回一人でこんな遠出は出来ませんよね。
fumihikoさん、こんばんは
まさかfumihikoさんまで塩見岳に行っていたとは知りませんでしたしビックリです
塩見岳も森林限界を超えた山ですので睡眠不足で向かうと痛い目に遭いますね
ぐっすり寝てから登りたいものですが現実はそうはいきませんね...。
何やら次は槍ヶ岳ピストンを計画されてると伺いました
黒戸や塩見のピストンが出来るのですから槍もきっと大丈夫
日本のアルピニズムの原点ともいえる山を楽しんできてください
kaiさんこんばんは
塩見ピストンと空木岳は年頭から行きたくて考えていたのですが、遠くてなかなか決心が付かなかったのですが、kaiさんのチャレンジと松本さんが行くとの事で、なんだか私まで気持ちが盛り上がってしまいました。おかげ様で、塩見岳さんという素晴らしい山に行けて満足です!horikoさんも行かれていたのはビックリですけどね
ぐっすり眠るのも登山のうちなのでしょうね。まあ僕はぐっすり眠ってもこの息切れはどうにもならないと思います。やっぱり単純に心肺能力が低いんでしょうね。でも、頭痛や吐き気、むくみという高山病の症状は1年前より格段に減りましたから、進歩はしていると信じてガンバリマス!
天気やらと相談してなんとか頑張ってきたいと思います
いきなり塩見とは、流石ですね。
fumihiko_onoさんの実力をもってすれば山行は全然問題ないのでしょうが、
なんせ登山口まで遠いのが大変ですね。
インターを下りてから、一般道が長かったのを覚えています。
そのせいか、落ち着いた感じの登山客しかいないように思います。
千丈の地蔵尾根、光、聖もオススメですよ。
ともかくお疲れ様でした!
yaimatsuさんコメントありがとうございます!
yaimatsuさんの塩見ピストンレコは拝見していましたよ
確かに登山道ですれ違う方はテン泊装備の方かトレランの方でしたし、抜かされたご夫婦には度肝を抜かされました。凄い方はホント沢山いらっしゃいますね。もっと南部に行けばその色合いが濃くなるんでしょうね
仙丈の地蔵尾根は黒戸のレコにyaimatsuさんにコメント頂いてから調べたりレコを拝見したのですが、今回の私の結果からすると、まだ時期では無い気がしました。仙丈ヶ岳は未踏なので魅力的ではあるのですが
光・聖、んー遠い。4時過ぎると日が傾いた感じがする今年はもう無理そうです。地蔵も深南部も来年の宿題にさせて下さい
fumihiko_onoさん南アルプス遠征お疲れ様です〜
遠いんですよね〜南アルプス南部は...自分も昨年固め打ちで南部の方の山には登ったのですが、行くまでが偉い大変だった思い出が心に残ります。(私的には北アルプスの方が近いように感じます)
圏央道が開通して中央高速及び関越道のアクセスが格段に良くはなったのですが、如何せん料金高すぎ〜の為、仕事でしか使えません
写真で拝見しました蝙蝠岳への稜線、とてもいいですね!これは歩いてみたくなります。
次回の週刊fumihiko_onoさん楽しみにしております〜
kichijitsuさんこんばんは!コメントありがとうございます
初めての南部(入り口)へ行ってみましたが、やっぱり遠かったです。でも無心で運転しての帰りが4時間ちょいだったので渋滞さえなければ日帰りの範囲かという気がしてきたのが自分でもビックリです。2年前は高尾山へ行くのもシンドかった気がしますが
お値段ですよねー。帰りの料金なんて6000円プラス横横の830円でしたからね。圏央道が出来て良かったのか悪かったのかw有るものは使ってしまう罠
ツイッターもやっているのですが、その山繋がりの方達には南ア南部のファンが多くて色々と洗脳されおります。有名所以外では蝙蝠さんの名を良く見ていたのですが、話題に登る理由が分かった気がします。素敵です
雪山シーズンまでもう暫く有りますが、kichijitsuさんの凄いレコ待ち通しいです
fumihikoさん、こんばんは^^
すごいとこ行ってきましたねぇ
しかも日帰りで
今の僕には12時間も歩く気力も体力もないのでほんと凄いです
南アルプスは東側からしか見たことないのですが、西側から見るとこんな感じなんですねぇ
行ってみたいエリアですが遠すぎるのでまだまだ先の話になりそうです
日帰りでは到底無理ですけどね^^;
しかし天気は最高でほんと良かったですね
お疲れ様でしたぁ
zo-roさんコメントありがとうございます
劔に行かれたばかりのzo-roさんにすごいとこって言われると、なんだかこそばゆいですよー
日帰りは今の僕には宿命ですw最初は高尾山から始まって日帰り出来る山域が少しずつ広がってきたー、という感じです。でもこの塩見でそろそろ限界ですかね。これ以上は運転等の面でもやや危険領域に入りそうな気がしました。
僕も初めて南アルプスを西側から見ました!稜線の絡み具合が今迄に見た事がない雰囲気でした。南部は深い!という言葉を何度も聞いていましたが、今までの山域とは一味違う印象を持ちました。
zo-roさんのご自宅付近からは遠いですよね
ソロ遠征おつかれさまでした!
移動時間4時間超のロング日帰りは単独だと厳しかったでしょう
でも、これで丹沢会全員登頂でしたね
僕も先日、onoさんがいつもいう「めまい、激しい動悸」の症状が出ました。
これってやはり睡眠不足からくるものが大きいんじゃないかと思います。
ちゃんと眠ることができれば、高所耐性も上がるかもしれません。
ちなみに僕はリアシートで横になると比較的眠れます。
車が小さいので膝は伸ばせませんが、フロントシートよりはフラットなので先日の2泊目はそれでグッスリでした
kaikaireiさんやkurosukeさんは周りが暗くないと眠れないとか。
onoさんも上手く車中泊出来る方法が見つかるといいですね
mattsooさんも遠征でのヘルプと登山、大変お疲れ様でした。
僕は松本さんの塩見ピストン計画が上がってから、僕もやりたい!という思いが強くなった気がします。身近な人の話には影響受けやすいのです
おかげ様でウジウジしていた気持ちを断ち、なんとか塩見様にお会い出来ました。ありがとうございます
睡眠不足が大敵なのは間違いないですよね。という思いがまた緊張をつのらせるので、なんとも難しいところです。でも今回睡眠時間1h無いのに、頭痛や目眩いは殆ど感じませんでした。これは随分な前進な気がしています。赤岳の時はバファリン飲んだんですけどね。そういえば立ちくらみも殆ど無かったな。
kaiさんへの返答でも書きましたが、2500超えての運動能力低下は単純に心肺能力の問題でしょうね。改善の気配を感じません
焦らずに実戦での体力強化と、睡眠の工夫を頑張ってみます
fumihikoさん こんばんは〜
僕が反対側から塩見眺めてた翌日に鳥倉から塩見ピストンされてたんですね!
塩見岳、まだ未登ですが見ていっつも山の様相がかっこいいなあと思っています、今回農鳥から見て更に登りたいという気持ちが強くなりました。
自分も初めて富士山や北岳を登った頃のことよく覚えてますが3000mあたりで足が出なくて苦しくなりました・・・今考えると睡眠取れてなかった(富士山は御殿場口到着して即出発)のが一番の原因かなと思ってます。
幸いに僕はいつでもどこでもしつこいぐらい寝れるタイプなんで近今回のような縦走などは可能な限り前日を予備日にして軽い山登り(今回も櫛形山で一度2055mまで上がってから奈良田へ移動しました)をしてちょっとだけ足慣らし&睡眠をしてます。(まあ、今回のように出来るのはほぼ稀ですがなるべく夕方には登山口到着できるようにしてますね)
・・・まあ、なぜ一泊二日にしないと言われれば返す言葉ありませんが(笑)
でも僕なんかよりもはるかに普段の山でも活躍されてますので高度も慣れてくると思いますよ
(ちなみに僕は師匠に「山の体力は山でつけろ、トレーニングなどするな」と言われてるので山以外では仕事で体動かす以外は一切何もせずただお酒飲んでるだけです(笑))
槍も頑張ってくださいね、お疲れ様でした〜
drunkyさんこちらへのコメントありがとうございます
ですよね、塩見岳さんの山容、とてもかっこいいですよね!塩見小屋から見上げる山頂がとても素晴らしかったですよ、是非塩見さん行ってみて下さい
塩見岳側から見る、北岳−間ノ岳−農鳥もとても近くてカッコ良かったです。僕も三山縦走したいですよ
睡眠はやっぱり大事ですね。私も普段は寝付きや眠りの深さにも自身が有るのですが、山行前だけはどうしても気持ちが高ぶって眠れない事が多いんです。山行前の運転から心拍数を上げない様な訓練が必要なのかもしれません
色々な工夫をされているんですね。確かにdrunkyさんも日帰りレコばかりですよね。連休は有るのに日帰り。拘りが有るんですね。
僕も基本は山で!と思って毎週山に入る様にしています。タイミング合えば球か山、ご一緒したいものです
ついに南南ぷす
それにしても塩見岳を日帰り往復するだけでも大変なことですが
+往復の移動を含めての日帰りとは驚異的に凄いです
関東から諏訪湖をまわっての長野県・・・本当に遠いですね
うふっ
私も去年、あの稜線を見て一目惚れ
心をバキュンと射抜かれてしまったのでした(*^_^*)
今年、二軒小屋から蝙蝠岳を経て塩見岳の計画は天気に恵まれず(T_T)/~~~
来年また再挑戦したいと思っております
そういえば・・・誰かのブログで畑薙からチャリで二軒小屋まで行き
塩見岳日帰りピストンという記録を見たことがあります
823さんコメントありがとうございます
南南ぷす!?面白い言い回しですね
遠いですね。諏訪湖回って南下する。精神的にハードです
蝙蝠尾根は女性にも大人気ですね
畑薙?って相当南じゃないですか?チャリ?
もうなんだかちんぷんかんぷんです。上を見るとキリがないですね
こんにちは!
このコースは、なかなか行きづらいと思いますし
気力と踏ん切り?がないと実行できませんよね、さすがです!
私も、最近気付いたのですが
貧血もちのせいか、標高高い場所ではガクッとペースが下がります。
平地トレーニングではまかなえなさそうで
その辺りも考慮してロングコースにのぞまないと、と思いました。
勇気もらいます
私も頑張りますっ!
YANさんコメントありがとうございます
とにかく自宅から登山口迄が遠くて、時間的・金額的に決心が付かなかったのですが、なんとか行けてとても嬉しいです。YANさんの所からだと南ア南部へはアクセスしやすいのでは??
貧血は関係有るでしょうね。最近は頭痛・吐き気・むくみ等の症状は殆ど出なくなったのですが、2500m付近になると、まずふらっとします。しゃがんで立ち上がる行為をすると直ぐに目眩とお星様がwそしてちょっと登ると激しい息切れですね(T_T)もちろん3000m近くなれば誰しも息苦しいでしょうが、私は特に弱い&根性なしだと思います。
鉄分などのサプリを採ったりしてはいるのですが、なかなか難しいですね。2500付近の稜線を沢山歩いて経験を積めば、もっと動ける様になるのか・・・。挫けず頑張ってみたいと思います
勇気だなんて
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