鳳凰山(薬師岳、観音岳)

2023年01月29日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,532m
• 下り: 2,503m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:46

距離 26.5km 登り 2,532m 下り 2,522m

7:13 夜叉神峠登山口
7:40 7:41 夜叉神峠
7:45 夜叉神峠小屋
8:20 8:21 杖立峠
8:40 火事場跡
9:00 苺平
9:13 9:14 南御室小屋
9:44 砂払岳
9:47 薬師岳小屋
9:54 薬師岳
10:08 10:17 鳳凰山
10:27 薬師岳
10:32 10:33 薬師岳小屋
10:49 10:51 南御室小屋
11:06 苺平
11:14 火事場跡
11:26 11:27 杖立峠
11:48 夜叉神峠小屋
12:05 夜叉神峠登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

芦安から夜叉神までの車道、積雪あるが午後にはとけており日陰に残る程度。気温が上がり明日以降凍りそう。
登山道、夜叉神まではうっすら積雪、薬師岳までは積雪あるもしっかり踏み固められている、観音岳までは少し緩い。
天気もよかったので、夏靴と軽アイゼン。がっちりした冬装備は必要ないが、薬師岳から先はいつも風が強い印象なので、風対策必須。
危険箇所、崩落箇所等はなし。

写真

1/29 10:10

今日は夜叉神からのピストン

1/29 7:45

快晴、白峰三山もよく見えました

1/29 8:01

朝日が射す森、とても好きです。

1/29 9:13

南御室小屋のテント場には、６、７張りくらい。みなさん山頂にいかれてるみたいで静か。

1/29 9:52

薬師岳到着。定番のアングル。

1/29 9:53

観音岳へ向かいます。もともと風が強くて雪が飛んでいるとこだけど、にしてもやっぱり今年は雪が少ない。

1/29 10:11

観音岳山頂から地蔵岳へ続く稜線。八ヶ岳はここいらからみた姿が裾野いっぱい広がっていちばん好きかな。中央道からみた姿も、左裾が上品な感じで好きだけど。

1/29 10:11

甲斐駒ヶ岳。最近同じ山に通う癖がでて、去年いちばん数多く登った山、年末年始のゴールにもしました。

1/29 10:12

まっしろな仙丈ヶ岳。この山、尾瀬の赤倉岳にそっくりなんだよなぁ。

1/29 10:14

遠望、奥秩父方面と大菩薩から滝子山。奥多摩三山なんかも同定できそう。カメラ持ってくればよかった。

1/29 10:15

薬師岳の先、御坂と天子を挟んで富士山。

撮影機器：

SOV36 Sony

感想

kurisu_j

今回はトレーニングがてらの実験登山。夜叉神から観音岳へのピストン。
朝スタートは−６度くらい。実験とゆうかたまにやっている、感覚を磨くため、あえて寒さを感じるために夏レベルの薄いウェアで止まれない状況、かつ、汗をかきながら登る、とゆうもの。
薬師岳から先はグローブとネックウォーマーをし肌を隠さないと耐えられなかったが、服のした体の冷え自体は運動でどうにかなる程度。
風になぶられ続け冷えた体が、風がやんだとたん内側からじわじわ熱を発する。のを感じる。この感覚を私は大事にしていて、こと雪山で荒天にみまわれた時等は、心落ち着けるために感じとるようにしている。生きてるなって感じがたまらなく好き。
天気もよく、気温も上がったのでなんとも言えない結果でしたが。
さすがに日曜とあって、朝７時頃は車も２０台弱あり、昨日からのテント組、日さ帰りで三山、辻山や夜叉神峠までハイクアップされるかた等で賑わっていて、人気の山だなぁと嬉しくなりますね。
私は齢40前にしてようやく半分くらいが山に携わる人生になってきました。山上でみる景色は、過去の登山や人生を思い返すには潔く、登る毎に思い出が深くなっていってます。
初めて鳳凰に訪れたのは、唐松が黄金色に染まった秋の終わり頃、もともとそこの小屋にいた当時の彼女との縁があってのもの。彼女との思い出は、小屋の特集でテレビをみながら涙していたときのこと、あとはここでは書けないことばかり。。
とまぁ、山上で見る景色は、そのときの人生が常にリンクしてくるようで、懐かしむもまた一興。今日の登山もまたいつか思い出す日がくるんだろうなぁと、楽しみにしていようと思います。
山の情報少なくて、すみません。