湯ノ丸山
SamT
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 389m
- 下り
- 374m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 3:27
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:39
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
前日は積雪後でトレースは雪に埋もれていましたが、それなりの人数の方が登山されたのでトレースがありました。前夜も3cm位の積雪がありましたが、早朝から入山されている方もいたようなのでトレースは残っていました。湯ノ丸山の急登などは同じトレースを辿っている人が殆どなので 比較的沈むことは少ないですが、それでも所々で沈みました。中分岐〜キャンプ場などはスノーシューの人は自由に歩いているのでトレースが複数あり、ルートによってはそれなりに沈みました。 湯ノ丸山と北峰間の鞍部は雪が十分載っていないので一部石が出ています。私はそうした箇所でアイゼンを引っかけてしまい躓き、右脚ふくらはぎが吊り痛めてしまいました。 7時頃地蔵峠は車の温度計でー15℃でした。湯ノ丸山の山頂は比較的風は弱い方でしたが、それでも風速7〜8m位の冷たい風が吹いていて長い時間その場にいたくない状況でした。 |
| その他周辺情報 | 前夜宿泊した「シティオス地蔵」で入浴しました。外来者も入浴できます。多分５００円。 |
写真
北峰、この先で右のアイゼンを石に引っ掛け躓きました。リカバリーし転倒は避けられたものの、右脚が後ろに残る体勢になりふくらはぎが吊り、結果として痛めてしまいました。
どうにか北峰にたどり着きました。小烏帽子〜烏帽子岳、カメラが寒さでフリーズして動かなくなりましたが、カイロで温めたら復活しました。
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒（保温性）
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
当初、前日に登る予定でしたが、麓から湯ノ丸山は雪雲の中だったので予定を変更してスキーにしました。この日は地蔵峠に宿を取っていたので
どちらでも対応はし易かったです。前日に第1ゲレンデ側もキャンプ場側も登山道の様子を偵察することができました。朝はノートレースでしたが、ガスが薄れてきた昼近くになるとそれなりの人数の人が山に入っていました。スノーシューではなくアイゼン装着で登山できると判断することができました。念のために、重くなりましたが、スノーシューも持参しました。
前日より気温は若干低かったのですが、気持ちよく晴れ絶好の登山日和になりました。朝早くから駐車場には登山者の姿があり、私が登山中に見掛けたり追い越されたり擦れ違った人は延べで約40人でした。追い越した人はなく、16〜7人に追い越されました。皆さん健脚でした。体力は落ちていますが、私自身のペースは約2年前の12月に登った時より若干遅くなっている程度でした。
湯ノ丸山の山頂は、それ程強くはなかったもののやはり冷たい風が吹いていました。皆さんその場に長居はしたくなかったようで、殆どの人が北峰に向かったようです。私も北峰に向かいましたが、鞍部付近でトラブルが起きてしまいました。どちらの足だったかは不明ですが、アイゼンで石に躓いて、右脚のふくらはぎが吊ってしまい、結果として右ふくらはぎを痛めてしまいました。登山中に足が吊ることは殆ど経験したことがないのですが、伸ばしたり縮めたりしても元に戻るような状態ではなく肉離れ状態のようでした。
余力があったら烏帽子岳もと思っていたのですが、それどころではなくなり、どうにか自力で無事下山できるが問題でした。取り合えず、そこまで来ていたので北峰を目指しました。ゆっくり歩いて、戻ってくる人達は
手前で脇に避けて道を譲りました。後続者も追いついたので譲りました。
登りは最後にふくらはぎが張るので痛みましたが、下りはうまく歩を進めれば縮むので余り痛みませんでした。この分だと自力で下山できそうだと判断できました。
湯ノ丸山に戻る手前の風を防げる登山道脇の場所で休憩し、早めのお昼にしました。脚を休めることも必要だと思いました。30分近く休憩しましたが、寒さにはカイロを有効に使いました。急坂はより慎重にゆっくり下りました。鐘分岐まで下ってホッとしましたが、そこから先も普段に比べると長かったです。
朝いつもやる準備運動をしてなかったり、今シーズン初の雪山登山、アイゼン使用だった割に注意が足りなかったと反省しています。午前中に整形外科で診てもらいましたが、肉離れのようです。アキレス腱まで痛めていなくて良かったと言われました。少なくても2週間は安静にしていなければならないようです。
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