八王子城-北高尾山稜-景信山

2014年09月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,354m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:50

9:00 スタート地点
9:10 御主殿の滝
10:20 八王子城址
10:55 富士見台
11:30 狐塚峠
12:05 大嵐山
12:15 三本松山
12:25 関場峠
12:50 堂所山
13:30 景信山
14:10 小下沢登山口
15:00 富士見台
15:30 八王子城址
15:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八王子城駐車場（無料、0830-1700）

コース状況／危険箇所等

八王子城本丸-堂所山　：　北高尾山稜は、比較的歩く方の少ない静かなハイキングコースです。但し、アップダウンが結構きついコースです。
堂所山-景信山　：　村道から一級国道に飛び出たような感覚です。メインルートだけに、道も広く、しっかりしたコースです。
景信山-小下沢林道　：　小仏バス停への分岐点を過ぎると再び静かな小道に戻ります。
小下沢林道（こげさわの森）-富士見台　：　近場にこんな強烈な直登コースがあるとは思ってもいませんでした。恐るべし北高尾。勿論、登りは大変だったのですが、もしこの道を下ることになれば、ストック無しでは怖くて進めないようなすべりやすい急坂となります。雨の日は入らない方が良いと思います。

写真

八王子城の曳き橋です（老朽化により現在通行止め）。

落城の際、血に染まったと言われる御主殿の滝です。

御主殿への階段（虎口）です。「コ」の字形をしています。

観音堂とミズヒキの花です。

八王子城山頂近くまで登ると、八王子市他の街々が一望です。

狭い山頂の本丸跡。
ここから北高尾山稜コースへと入って行きます。

プラスティックでつくられたような色合いのタマゴタケが生えていました。

富士見台からは、かろうじて富士の頭が見えていました。

こんな坂を登ったり、

こんな坂を下ったり、
結構厳しいアップダウンが続きます。

関場峠まで来て一安心。
まだ引き返す時間の目途とした13時まで30分残っています。

まだまだアップダウンが続きます。

堂所山山頂に近付くと季節外れの紫陽花が。

シモバシラ。

堂所山に到着です＠12：50。

堂所山から見える、あの形の良い山は連行峰だそうです。あの山を越えた所に茅丸や生藤山が続きます。

メインコースを歩いて景信山に到達です。

景信山からの八王子-新宿副都心です。
近場の山にこんな展望の良い所があるとは知りませんでした。

キンミズヒキでしょうか。

ツリフネソウは終わりに近くなっています。

いったん小下沢林道に下りてから、富士見台へ登り直しです。
昭文社の地図では点線になっていたのでどんな道か。
別の標識には「悪道」と記されています。

ガレ場を登って行きます。

滑りやすいので、ロープにすがります。

再びガレ場が続きます。

ガレ場が終ると、滑りやすい急坂です。

確かに「悪路」でした。
整備はされていますが。

再び八王子城を経て、無事、駐車場に戻ってきました。

感想

pokepika

今日は子どもの学校の文化祭に行く予定でしたが、朝の犬の散歩中、富士・丹沢の山並みを見ながら、久方ぶりの気持ちの良い冷たい秋の空気を吸っていると、気が変わって予定を変更。「週刊ご意見番」を録画し、30数年前から行きたいと思いながらも、いつでも行けると延び延びになっていた八王子城に行くことにしました。

八王子城は観光地ですが、本丸跡まではなまはんかな気分ではたどりつけない山道です。それにしても、何故こんな壮大な山城がたった一日で陥落したのか？　実際に来てみて、新たな疑問を持ちました。

ここから先の予定を決めていませんでしたが、17時に駐車場が閉まるため、13時まで北高尾山稜を西に歩いてから、引き返すことにしました。
歩き始めるやいなや、自分の判断が間違っていたことに気付きました。
とにかく、アップダウンが多い。
この道を戻るのはつらい。
関場峠まで行けば、山稜を引き返さずに、小下沢林道を歩いて下って行くことができると足を速めました。結果的に関場峠を通過し、堂所山まで辿り着き、メインルート経由景信山から戻ることができました。

まだまだ日中は暑いですが、秋は良いですね。