9歳児とゆく白砂の淡雪山と激走尾根下りの興因寺山【甲府名山】
- GPS
- 04:28
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 574m
- 下り
- 567m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に整っているけれど、興因寺山からの巡視路ルート下の方は急斜面なのに踏み段がほぼ埋もれていてちょっと怖い |
その他周辺情報 | 台湾夜市小吃店 「牛肉麺」「魚丸湯」「湯園」など、ガチな台湾料理がいただける。臭豆腐までそろった、東京にもなかなかない本格台湾料理店。 |
写真
感想
さて今週はどこに登ろうか。
山百のうち日帰りできるまだ登ってない山というと南部の八紘嶺、山伏、富士見山、このあたりはどうやら雪。奥多摩方面も雪。
丹沢の低いところもよいのだけど、前の週にやたら長く歩いてしまったのでしばらく丹沢はいいですムードが漂っている。
ならば、ということで甲府名山チャレンジを進めることにした。今回は甲府の街からすぐの山のうち高めのところ、淡雪山と興因寺山。余裕があれば小松山もとれるようにルートを組んだ。
一宮御坂インターで中央道を降りて、石和経由で千代田湖へ。公衆トイレの近くに車をとめる。
千代田湖は表面が凍っていて、息子はさっそくはがして遊んでいる。乗ってみたいなあというけれど、それは絶対やってはいけないことだと北国出身の僕は以前から彼に厳命してある。なのではがし遊びでがまんしている。水鳥たちが氷の上で休んでいる。寒くないんだろうか。
湖から上帯那のほうに少し進み、山の方に進むといきなり急登。そのいちばん上に金網とゲート、これを開けて進む。しばらく等高線に沿うように進むと可愛らしいお地蔵さまがいらした。ここがどうやら登山口。
そんなに人気のない山あるあるだと思うのだが、ルートが上に向かって真っ直ぐつけてあるのでやたら急に感じる。息子は難なくとことこ上がっていく。今年の夏山ではもう置いていかれそうな気がする。
登りきると、山頂……と思いきや、とくに何も名前のないピーク。少し高度を下げて、また登る。そしてまたもやこちらも名無しピーク。さらに高度が下がる。
この道の右側、甲府市街のほうはなかなかの高度があるのだが、左側、上帯那集落方面はあまり高度がない。登山道が高度を下げるので、とうとう平地におりてきてしまった。金子峠である。
それでも、上帯那のほうからは平地でも甲府方面からはそれなりに高さのある峠なのだ。御坂山塊の向こうに見事な富士山が見えた。標柱にてるてる坊主みたいな人形がついていて、息子はそれをずっとかわいがっていた。「こないだ登った甲府名山にもあったよね?」というがパパにはどの山かわからないよ。
新興宗教のものだという立派な建物の横から、白砂と岩の地形が始まる。ここを登っていくと、淡雪山の名前の由来と思われる高山のピークのような白砂地帯に出た。
千代田湖のほうにある白山(八王子山)に似た感じ。帯那方面の視界が開けていて、甲府盆地方面もよく見えるのでかなり気持ちがいい。息子さんはここでひとり、富士山を見ながらもくもくとまんじゅうを食べている。
さて淡雪山に行こう。白砂地帯を抜けてしばらく行くとまた富士山ビューポイントがあり、さらに進むと林の中に淡雪山の山頂があった。景観は、木々のむこう。少し木を整理すると人気スポットになりそう、、、まあ、次に進もう。
いったん少し高度を下げてからの登り、息子さんは快適にトバして登る。だんだん親はついていけなくなるね。ピークだと思ったところは尾根のカーブ、そこからまたわずかに高度を下げて登り。ここも木々の向こうに甲府盆地や南アルプスが見える。甲府名山なんだからもうちょい整備しては、、、そして少し登って、興因寺山山頂に到着。
山頂には送電塔があり、小さな草むらになっている。眺望はぜんぜんないけど、ここでごはんをいただこう。インスタントラーメンに野菜をどさっと入れて、朝ごはんに作ったキーマカレーを入れてカレーラーメンとする。山で食べるごはんはやっぱりウマいのだ。
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