落葉を踏んで浅間嶺へ 払沢の滝〜浅間嶺〜数馬の湯
- GPS
- 04:19
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 923m
- 下り
- 552m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
○交通 西東京バス (行き)武蔵五日市駅〜本宿役場前 20分 410円 払沢の滝入口BSを経由するバスまで待ち時間が多い場合は、数馬行きのバスに乗って、本宿役場前で下車、徒歩10分で払沢の滝入口BSに着くことができます。 (帰り)温泉センター〜武蔵五日市駅 50分 910円 ○トイレ 払沢の滝入口BS、時坂峠の前の林道を横断する所、浅間嶺山頂下にあります。 ○登山道 メインの登山道に危険なところはありません。下平BSへ下る道はあまり歩かれていないようです。一部崩壊気味の所がありますが、慎重に行けば心配ないレベルです。 ○温泉 数馬温泉センター 800円。内湯、サウナ、露天風呂があります。食事が出来るところもあるようです。 |
写真
感想
浅間嶺。山登りを始めた頃に歩くのに適したコースとして紹介されることが多いようです。でも自分はこれまで未踏。いつかは歩こうと思っていたコースです。
今日は3連休の初日。どうやら天気予報では今日が一番天気が良さそう。となれば、武蔵五日市駅前は山へ行く人がいっぱい。9時過ぎ発の数馬行きのバスは2台増便が出て、3台体制でした。
本宿役場前BSで下車して、払沢の滝入口BSまで10分ほど車道を歩きます。払沢の滝入口BSにはトイレもあり、ここで靴の紐をしっかり締めて山登りモードに入ります。
せっかくなので、払沢の滝を見に行きます。往復20分ほどかかりますが、なかなか見事な滝です。
払沢の滝駐車場へと出て、舗装された浅間林道を登っていきます。所々ショートカットする山道があり、家の間を通っていきます。洗濯物を干しているお母さんに朝のあいさつをしながら登っていけば、やがて時坂峠へ。
ここで舗装路に戻り、峠の茶屋まで進みます。
ここは北面が開けていて、御前山や大岳山が良く見えます。植林された杉の緑の中に、広葉樹の紅葉がパッチワークのように散らばっています。植林される前は、全山紅葉だったんだろうなぁ。
峠の茶屋を過ぎて、少し行けば「みちこ」というお蕎麦やさんがあります。週末営業のようで、準備をしているようでした。
その先から本格的な山道へ。しばらく沢沿いを行きますが、やがて沢を離れて尾根に上っていきます。林相は植林の杉から広葉樹に変わっていきます。大分、葉が落ち、山道も明るなっていますが、まだまだ綺麗に色づいている木もあっていい感じです。足元にはふかふかの落葉。
のんびり歩いて浅間嶺山頂へ到着。ここまで余り人と会いませんでしたが、さすがに山頂。そこそこ人がいます。
山頂からは昨年の同時期に歩いた笹尾根が南側に連なって見えます。その上にちょっとだけ鉄塔が見えているのは雨降山かな。さらに、その奥に逆光だけど、富士山も見えています。今日は太陽たっぷり、いい気持ちです。
軽く昼食をとってから、数馬方面へと向います。
そこから先も、それほど大きなアップダウンもなく非常に歩きやすい道が続きます。
浅間尾根登山口への下山ルートの分岐でこの先のコース取りを考えます。
このままメインの下山路を下ると最後に舗装路歩きになりそうなので、もう少し先に進み、数馬峠経由で浅間尾根登山口へ下りようと決めました。
数馬峠から浅間尾根登山口へと下りる分岐には標識がありません。地図を見て、風張峠への道を右に見送り、下っていきます。
足元は今までの道と較べて明らかに踏まれていない様子でフガフガ。あまり歩く人は多くないようです。
しばらくすると標識がありました。地図には載っていませんが、右へ折れて下平BSへと下る道があるようです。
これなら、数馬の湯までの車道歩きが短くなるので、こちらへ進みます。少々気を使う部分もありましたが、さくさく下って下平BSへ到着。5分弱、バス停1つ分歩けば、数馬温泉センターへ到着。
バスの時間に合わせて、汗を流して帰路に着きました。
今回のコースは、自分的には、がっつり山登りというよりも、古道歩きにちょっと山登りがついてくるという感じでした。
高尾と較べれば全然人は少ないし、天気の良い日にのんびり、静かに歩けるいいコースです。(アプローチがちょっと大変ですけどね。)
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