万座温泉から白根山BC・バックカントリーを責めないで!!
- GPS
- 07:46
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 702m
- 下り
- 694m
コースタイム
- 山行
- 2:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:57
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:49
天候 | 快晴 微風 気温マイナス6度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
片道1070円 今回はほとんど雪なし 上部だけ一部圧雪路になっていました。 二日目 万座温泉「日進館」周辺の駐車場利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全面雪です トレースは期待しないでください。 (トレース欲しい人は旧スキー場ゲレンデから登ってください) |
その他周辺情報 | ※白根山は火山ガスで立ち入り禁止 ※万座高原ホテル 庭園露天風呂は混浴 女性は湯あみ着かホテルのレンタルバスタオル着用(100円) 男性は湯あみパンツか部屋に置いてある入浴用タオルを腰に巻くこと。 水着使用禁止 全国旅行支援対象 チェックアウト後も高原ホテルまたは万座プリンスの温泉利用可。 |
写真
装備
個人装備 |
ビーコン
ココヘリ
スコップ
スノーソー
プローブ
|
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感想
今週は晴れそうだから万座温泉に宿を取ってバックカントリーに乗り出しました。
(バックカントリーってスキーの事だけじゃないよ)
ここの所バックカントリーでの事故が相次いだため、なんかめちゃくちゃ叩かれていますが、バックカントリーとコース外滑走を混同しちゃってる。バックカントリー自体は違法でも何でもない。手つかずの自然の中を歩くレジャーなんですよ。
トレースも何もない、ヒトにも会わない・・・そんな場所だからそりゃあ危険は伴う。
それをどう攻略するかが面白いんじゃない?
チャレンジしない人生なんてつまらないじゃないか。
安全なルートを選び、何があってもとりあえず対処できる最低の道具は背負って行く。
みんなそうやって入ってるんだよ。
自己責任とか捜索費用は自分で出せとかそういう風に叩かなくていいと思う。
そりゃあ、もちろん自己責任ってとこは間違いないけど。
天狗平で亡くなったスキーヤーさんなんか日本の雪に惚れて毎年来てくれてたとか。
ありがたい話じゃないですか。
ま、確かにあそこ雪崩れるんですよね。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1805748.html
目の前で雪崩れた時のレコです。
良かったら見てみてください。
天狗平側じゃなくて反対側でしたけど・・・
なにはともあれ、しっかり準備していくバックカントリーは最高です
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ここから道具について
写真でも触れている長靴にスノーシュー・・・
以前ガチ冬靴にスノーシュー付けて15kmほど歩いたら足あがらなくなりましたもん。
(ガチ冬靴+MSRスノーシューだと片足1,7kgになります)
長靴だと半分の重さになります。めっちゃ楽。
ただし写真のとこにも書きましたがそのまま使えませんからね。
<メーカー推奨と違う使い方をする→不具合が出る→どうしてそうなるのか理解する→どうすれば解決するか考える→道具に手を入れる>
この一連の流れが出来ない人はメーカー推奨の使い方をしてください。とんでもない事故につながります。
ワタクシ、アマゾンで買った格安中華製品をいろいろ使ってますが全部手を入れてます。
5500円で買ったテントなど相当手を入れました。
雨漏りするわ、組み立てようと反対側のポール差し込むと最初に差したのが外れるわでトンデモ製品でした(笑)全部解決済みです。
ザックは要所要所縫いなおしましたし・・・新たにパーツを作って付けたやつも・・・
とにかく中華製品で手を入れずに使えているのは唯一「Naturehike」の製品だけです。
これは優れものですわ・・・物が良いのが知れ渡って当初の倍くらいの値段になったのが残念ですが。
でもね、考えて考えて手を入れてうまくいくと最高にうれしいよ。
これもアウトドアの楽しみの一つだと思ってる。
そうだ、長靴スノーシューについては、今回歩きながらこのズボンダメにしたらまた縫うのか・・・とか思ってて、ふといい方法を考え付いたのです
ズボンに細工せずに、壊れた補助ベルト機能も補填出来るヤツ・・・・
今度材料買ってきて、お裁縫の時間作って仕上げてみよう。
うふふ、教えてあげないよ自分で考えるから楽しいんだよ
コメント
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贅沢ゲレスキー三昧かよ!!
宿代くらいは出してやろう。
ワカンも貸してやるから一緒に来い
超、共感しました。
ホント、スキー場として管理しているエリアの中のコース外と、そもそもスキー場のエリア外とを一緒にして欲しくないですよね。知らない人が聞いたら同じと思ってしまいます。
スキー場のエリア外を滑るのは、無謀かどうか問われたらケースバイケースとしか言いようないですが、違法かどうかといえば違法ではありません。みんな雪崩の危険を常に気をつけながらやっていますよね。
遭難された方には申し訳ないですが、昨今の報道姿勢を見ると、何だかBCスキーをしていると悪い事をしているような気になってしまいます。
まあ、確かに遭難すれば迷惑をかけるのは間違いないので大きな声は上げられませんが、BCスキーは素晴らしいので、お互いひっそり楽しみましょう!
ちなみに私、いつも一人なので、ビーコンもスコップもゾンデも持っていきません。(持っていっても意味ないので)これも後ろめたい一つです。
実は私は山スキー友を2人、雪崩で亡くしています。自分自身も危機一髪という事もありますが、やめられないんですよね。
コメントありがとうございます。
昔、学生時代、部活でコーチに「死ぬ気でやれ!!」ってどなられたりしましたが
野球やサッカー死ぬ気でやってもまず死にません。
でも登山やBCスキーは死ぬ気でやったら確実に死にますもんね
野球やサッカーは倒れてもすぐ救急車べるけどBCフィールドではムリで、ま、叩く人の意見もわからなくはないんですけどね
うちのダンナの知り合いも雪崩でやられています。ダンナもすぐ横を雪崩が通り過ぎて行った事あるって言ってました。それでもやめられない魅力があるんだから仕方ないかなあ
ビーコン持ってて助かるとは思っていません。
ビーコンとココヘリはもしもの場合、捜索隊の手をなるべく煩わせないよう持っています。
自己責任ですし、放置してもらっても構わないのですが、良くも悪くも日本ではそうはいきませんからね。
まあ、お互い叩かれないようひっそりと?続けていきましょうぜ
あ、最初に書いたコーチ、試合の後は打ち上げに連れて行ってくれて、みんなの分グラスを頼んでビールをついでくれました。「内緒だぞ」って笑ってた。中学時代の話です。
オトナ扱いされたみたいで嬉しかったなあ。
今なら絶対ないよねえ。キビシイ上下関係もあったし、炎天下でも水は飲ませてもらえなかったけど、今から思えばいい時代だったあれ?話ずれてる
青に白。サイコーだべ〜!!
そっか、バックカントリーって山スキーだと思ってた。
もちろんニュースになってる『コース外を滑る』のとは別物だという知識はあったけど、滑るだけじゃなく歩くのもバックカントリーなのね。
スノーシューの修理、私もちょっと試行錯誤してみよう。
単純に部品交換を考えてたのがお恥ずかしいwww
青空に霧氷は最高の芸術だよね。
関西でも楽しめてるようでお互いハッピーだね
スノーシュー、一緒に壊れるなんて、これもご縁かしら(なんのご縁や・・・そんなご縁いらんわ)
部品、うまくいったら、こっそり情報交換しましょうぜ
しかも今から、という時に(笑)
「準備段階で確認してないのか?」とワタクシのベルトが切れた時言っていたのはどなたでしたっけ〜?😎😎😎
それにしてもいい青空と真っ白い雪だね!
パパさんがイキイキしていて眩しいわ!(笑)
やっぱり冬はこうでなくちゃね。
どこも「今年は雪が少ない」とレポられているが、万座や横手山はそうでもなさそうに見える。
あぁ、真っ白い雪山を歩きたい!
次は日白山が良さげなんだがね〜。
テン場をどこにしようかね?
まさか切れると思わんかったわ。
補助ベルト使いだしたのなんて長靴に変えてからだから、まだそんなに使ってないのになあ。
でも、明らかに本体のベルトと素材が違うのよ。
MSR、そこケチるか???って思った。
ベルト、ペンギンさんが自分たちの古いの捨てるとき、外して私にくれたのがあるので付け替えてもいいんだけど、なんか悔しいので自作してみる。
次会うまでには仕上げておくよ
このホテル前にも泊まられたところでしょうか。
確か階段を延々下りていく所。
テク姐さんの道具類に対する工夫というかメンテナンスは素晴らしいですね。
いつも感心しています。
ちがうよ
それは日進館の一番安い湯治部屋。六畳一間で裸電球、テレビも冷蔵庫もナシみたいなチープさがたまらんのだが、今回は満室で取れませんでした。
万座高原ホテルはプリンスの別館だから今風だわさ
昔からね、モノいじくるの好きなんですよ。
壊れた電化製品もらっては全部分解して組み立てなおすのが趣味だった(笑)いちどばあちゃんの目覚まし時計でそれやったら直ってまた動き出して、ばあちゃんがこの子は天才やとか騒ぎ出したことがあったけど・・・鳴かず飛ばずの人生送っとります
突出出来るヒトってホントにすごいんだと思うよ。
平民は平民らしく平民らしい楽しみを見出して、楽しく生きていきましょうぜ。
私はチープな旅館、ホテルには相当泊まっています。
山の人間はチープな旅館全然オーケーですよね。
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