塔ノ岳-丹沢山

2023年02月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,701m
• 下り: 1,705m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:07

8:05 どんぐり山荘
8:10 8:10 丹沢クリステル
8:18 8:18 丹沢ベース
8:24 8:24 観音茶屋
8:34 8:34 雑事場ノ平
8:38 8:38 見晴茶屋
8:48 8:48 一本松
9:00 9:01 駒止茶屋
9:08 9:08 堀山
9:13 9:15 堀山の家
9:29 9:29 天神尾根分岐
9:45 9:45 花立山荘
9:53 9:53 花立ノ頭
9:57 9:57 金冷シ
10:12 10:15 塔ノ岳
10:14 10:25 尊仏山荘
10:46 10:46 日高
10:58 10:58 竜ヶ馬場休憩所
11:01 11:01 竜ヶ馬場
11:16 11:16 みやま山荘
11:17 11:21 丹沢山
11:21 11:40 みやま山荘
11:41 11:43 丹沢山
11:56 11:56 竜ヶ馬場
12:08 12:08 日高
12:26 12:26 尊仏山荘
12:28 12:36 塔ノ岳
12:36 12:36 尊仏山荘
12:37 12:38 塔ノ岳
12:47 12:47 金冷シ
12:51 12:51 花立ノ頭
12:56 12:57 花立山荘
13:06 13:06 天神尾根分岐
13:13 13:14 堀山の家
13:21 13:21 堀山
13:28 13:30 駒止茶屋
13:38 13:38 一本松
13:45 13:45 見晴茶屋
13:55 13:56 観音茶屋
14:00 14:00 丹沢ベース
14:06 14:06 丹沢クリステル
14:10 14:10 どんぐり山荘
14:11 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

秦野戸川公園 大倉駐車場　8時から営業　8時に入庫　10時間まで530円

コース状況／危険箇所等

塔ノ岳-丹沢山　塔ノ岳を下ったところに積雪がありますがつぼ足でOK　
この間、日が当たると泥濘

その他周辺情報

名水はだの富士見の湯　800円　
車中泊　菩提峠 駐車場（トイレはヤビツ峠）　

写真

2/4 8:01

駐車場が8時少し前にオープン、支度をして出発
天気は曇り、山頂部はガスで隠れていました。

2/4 8:29

杉の木の登山道を尾根に向けて緩やかに登って

2/4 8:34

天神尾根分岐、尾根に出てしばし平らな広い道

2/4 8:43

階段が始まり

2/4 8:58

無人の駒止茶屋

2/4 9:04

ヤビツ峠から表尾根が見えました。山頂部が白くなっているのは霧氷かな

2/4 9:38

西側の稜線

2/4 9:38

立花山荘下付近の階段がきつかった。トレランの若者と一緒に登りました。

2/4 9:44

立花山荘　休もうかと思ったが先に進みました。

2/4 9:44

振り返ると秦野市街地　上空はどんよりした雲

2/4 9:51

ヤビツ峠からの表尾根その向こうは明日登る大山

2/4 9:52

平坦な登山道を行くと正面に霧氷の木々、その先塔ノ岳

2/4 10:01

風も冷たくなって来ました。

2/4 10:11

塔ノ岳山頂に到着、2時間すこしで登って来ました。
しかし強い寒風で手がかじかみ下半身も寒風で凍えてきた。小屋の横でカッパの下を履いて手袋も交換、少し栄養補して出発

2/4 10:27

塔ノ岳を100m程下っていく

2/4 10:30

登山道は圧雪状態だったが滑らないのでつぼ足のまま下る

2/4 10:36

鞍部から塔ノ岳を振り返る

2/4 10:46

進行方向に笹原の山

2/4 10:48

あれが丹沢山かと思ったが違った

2/4 10:48

その南の丹沢の山々

2/4 10:48

笹山を超えてもまた笹山　2つピークを越えて行く。

2/4 10:48

東は関東平野

2/4 11:01

西に玄倉川の河原

2/4 11:01

2/4 11:02

2つめのピークでようやく丹沢山が見えた。

2/4 11:14

あと100m

2/4 11:14

青空に霧氷が映えますね。

2/4 11:17

100名山丹沢山登頂　出発から3時間少し

2/4 11:17

2/4 11:42

奥に見える山が最高峰の蛭ヶ岳

2/4 11:17

それではみやま山荘でカレーを食べましょう。

2/4 11:48

30分程休憩で塔ノ岳へ戻ります。

2/4 11:49

日が差して暖かくなっています

2/4 11:57

道が泥濘んで大変でした。

2/4 11:57

碧い空

2/4 12:13

もうすぐ塔ノ岳

2/4 12:27

丹沢山から40分で戻ってきました。

2/4 12:27

ここで小休止、カッパを脱いで手袋を交換

2/4 12:35

富士山が霞んで見えました。

2/4 12:35

大倉尾根

2/4 12:35

表尾根

2/4 12:35

2/4 12:35

さらば塔ノ岳

2/4 12:38

下って

2/4 12:39

2/4 12:47

小さなアップダウンのあとは

2/4 12:51

ノンストップで下って

2/4 14:09

塔ノ岳から1時間半で降りてきました。右膝が痛くなりました。

2/4 16:57

温泉に入ってヤビツ峠に向かう展望台に来ました。

2/4 16:57

2/4 16:57

2/4 16:59

江ノ島が見える

2/4 17:00

箱根山と金時山かな

2/4 17:19

菩提峠で車中泊です。誰もいない静かな夜でした。
明日は正面の大山に登ります。

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 無線機144/430

感想

y-urano

立春登山と言うわけで暖かい山行を期待して神奈川まで足を伸ばした。
目指すは100名山の丹沢山、途中塔ノ岳も楽しみにしていた。
自宅を4時半過ぎに出発、大倉駐車場には7時40分に到着、みなさん開くのを待っていた。駐車場に入れて8時に出発した。澄み切った青空とは違ってどんよりした曇りと山頂はガスがかかっていてちょっと怪しい天候だった。

人気の山で都心に近くたくさんの人が登って行く。尾根に出て緩やかな登山道が過ぎて階段が出てくると、後から来たトレランの人達がく足どりも軽くどんどん登っていく。それにつられて自ずとペースが速まった。
そんなペースで登った事もあって、駒止山荘から立花山荘までの区間は階段や岩場などがあってなかなかしんどかった。

そこから先緩やかになってきたが風が冷たく、霧氷の中の登山道を進み最後の木段を上がったところが塔ノ岳山頂だった。山頂は寒風が強く手もかじかみ、とにかくズボンの上から寒さが染みこんでくる感じだった。地元の山なら履いてた防寒パンツも今日ははいていない、その代わり持っていたカッパの下を履いて寒さをしのいだ。

この日登山者はほとんどが塔ノ岳止まりだった。自分が山頂にいたときだけ寒風が吹いた感じで、塔ノ岳を下って鞍部まで来ると風もなくなり少しずつ日が差すようになって来た。この時間先は途中で自分を抜いていったトレランの1グープと途中まで一緒だったソロの男性だけ、静かな山行になった。
進むにつれ見えなかった先々の山の頂も見えてくるようになって、山容も違う笹山を二つ越えて丹沢山が見えた。てっきりその左の山頂かと思っていたので丹沢山頂に着いた時はちょっと拍子抜けだった。

みやま山荘のカレーが美味しいとの事だったのでさっそく山荘に入って注文した。山荘では一組のカップルがコーヒー飲み終えたあとで、その後は自分一人だけだった。カレーは良心的な値段で美味しかった。

帰りは天候も回復して日差しの中、塔ノ岳で少し休んだ後はノンストップで下ってきた。たくさんある木段のおかげでテンポ良く下ってくることが出来た。
それでも馬鹿尾根と言われる下りは結構足にきた。
もっと暖かな春を感じる山行を期待してきたが、途中は思いがけない寒さに凍えた山行だった。

この日はヤビツ峠の先の菩提峠の駐車場で車中泊をした。-4度程まで冷え込んだが冬用シュラフのおかげで快適に過ごすことが出来た。

たくさんの登山者と整備された登山道、多くの休憩施設などさすが都心に近い100名山だと感心した。