【上野原遊雪山行】根本山〜秋葉山〜八重山〜能岳〜虎丸山【戊16.3】

2023年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 03:11
• 距離: 9.0km
• 登り: 579m
• 下り: 486m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:52
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:18

6:50 上野原駅
7:10 7:11 牛倉神社
7:13 7:13 日大明誠高校入口バス停
7:21 7:23 根本山
7:49 7:53 秋葉山
8:14 8:15 八重山登山口駐車場
8:45 8:52 八重山展望台
8:56 8:56 八重山歌碑
9:06 9:12 八重山
9:15 9:15 能岳峠
9:21 9:24 能岳
9:47 9:49 虎丸山
10:08 新井バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：上野原駅
復路：新井駅〜上野原駅

コース状況／危険箇所等

各ピーク近辺や虎丸山など一部急傾斜箇所があるものの、総じて稜線上はなだらかで歩きやすい。後半は雪がシャーベット状になってとても滑る。

写真

2/11 6:47

早朝の上野原駅に降り立つ。雪が降り積もったばかりだが、既にたくさんの足跡が。

2/11 6:49

盆地には低く雲が垂れこめて朝日をぼやけさせていた。

2/11 7:01

中央自動車道は除雪され走行に支障無さそうだ。奥は権現山など、北大月のハードな山々。

2/11 7:11

登山口へ向かう道中、牛倉神社に参拝。

2/11 7:18

根本山登山口。まだ7時過ぎだが、既に先行者の足跡あり。ムムム。

2/11 7:21

登山口から3分で早くも根本山到着。

2/11 7:22

根本山から富士山の先っちょ。この後、高度を上げるにつれて見える部分が増えてくる。

2/11 7:23

倉岳山、高畑山

2/11 7:31

稜線上にはちょっとした遊歩道が整備されている。

2/11 7:34

雪の重みで笹薮が道を覆っている。

2/11 7:41

2/11 7:47

秋葉神社入口。この先が秋葉山。

2/11 7:50

秋葉山

2/11 7:51

枝葉に着いた雪を払うと枝がビョーンと跳ね上がるのが面白い。

2/11 7:51

秋葉山から倉岳山〜三つ峠山の稜線。山の中腹にある、山を切り開いたような造成地は四方津だろう。

2/11 7:52

富士山と、その東側にあるデカい山は大室山

2/11 7:55

秋葉山から降りて次は八重山へ。下る際には墓地を通過する。

2/11 8:01

丹沢の黍殻山、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山

2/11 8:01

三つ峠山、黒岳、本社ヶ丸

2/11 8:04

山道も山道でない所も、メインルート以外は結構な積雪。

2/11 8:12

一旦、除雪の行き届いた道に出る。

2/11 8:13

上野原中学校の奥から八重山へ。ちなみに、この山域は上野原小学校や中学校が管理しているようだ。

2/11 8:14

八重山登山口駐車場は山の規模の割には結構な広さ。そしてトイレが冬季も稼働している。

2/11 8:18

さすがに日が出ると温度が上がって、枝の着雪が空に舞い散る。

2/11 8:23

先日の神奈川山行のように、人里のすぐ近くの山を歩いているはずなのだが、近くに里があると感じさせない雰囲気がある。

2/11 8:32

薄暗い森の中から山を巻く日向の道へ。

2/11 8:34

雪解け水が斜面を流れ落ちてくる。

2/11 8:45

立派な八重山展望台

2/11 8:46

展望台から富士山、倉岳山等

2/11 8:47

檜洞丸、大室山、手前は登山口の上野原中学校

2/11 8:48

丹沢。ただし、丹沢山は「見えません」とのこと。

2/11 8:48

東は陣馬山と石老山かな。陣馬山は人多いだろうな。

2/11 8:48

西側は扇山から権現山。無雪期に歩いたことがあるが、扇山から権現山に向かう時の400mの登り返しはかなりハード。

2/11 8:51

展望台全景

2/11 8:51

改めて富士山をアップで撮影。

2/11 8:52

歩きやすく、春夏秋冬いつ来ても楽しめるハイキングコースだ。

2/11 8:53

せっかく来たので、鐘をキンコンカン。

2/11 8:53

八重山山頂まではもう一歩き。ちなみに、八重山は水越八重さんという方が、子供たちのためにと土地を寄付したのだという。

2/11 8:59

お！？八重山展望台から先は先行踏み跡が無くなった。この先は私がパイオニアだ。よしよし。

2/11 9:08

八重山山頂。東屋で休憩もできるので、コーヒー淹れる準備をして来れば良かった。

2/11 9:08

八重山山頂から富士山

2/11 9:10

三つ峠山、本社ヶ丸と手前の扇山

2/11 9:10

扇山〜雨降山

2/11 9:21

能岳

2/11 9:22

能岳から三つ峠山

2/11 9:22

今回山行は終始富士山がよく見えた。まさに富士見日和。

2/11 9:27

当初はもっと歩こうかとも思っていたのだが、先日の鍋割山雪上山行時のダメージがぶり返してきたので、能岳でやめておくことにする。

2/11 9:30

能岳の山頂に祠の類は無かったが、所々、石仏石像が鎮座しており、信仰の山でもあったのではなかろうか。

2/11 9:38

次のバスの時刻にはまらないので、虎丸山を経由することにする。

2/11 9:43

この虎丸山は今回歩いた他の山と違い、トラロープ付きの急傾斜あり。登りは良いが下りは特に気を付けねば。

2/11 9:49

虎丸山には虎丸神社が鎮座。

2/11 9:51

いよいよ下山。雪が積もっていると知らず知らずのうちに余計な力を使ってしまうのか、膝裏が痛くなってくる。

2/11 9:59

雪解けで森の中は本降りの雨状態。足元の雪もシャーベット状になって滑りやすく、このくらいで切り上げるのが結果的に良かったのだと思う。

2/11 10:00

そして、雪が積もっては溶けたり、地面が凍結しては緩んだりすれば、いずれ、このように崩壊が発生する。

2/11 10:03

人里に降りてきた。

2/11 10:04

山から下りてきたところで立派な旧家。

2/11 10:08

新井バス停で本日の山行終了。

2/11 10:38

雪解けが進んだとはいえ、帰りの上野原駅ホームにはまだ結構雪が残っていた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

2月ともなると冬もクライマックスということで東京23区にも雪が降る。東京の雪で大騒ぎしているのはテレビ局だけなんじゃないかと冷めた目でニュースを視つつ、こっちはこっちで雪上山行の準備だ。
雪上山行というのは足腰に普段以上の負担がかかるようで、何の気なしに歩いていると、脚のどこかしらを痛めてしまう。鍋割山では実際そうなってしまったので、今回は軽めにサクッとをテーマに、東京でそこそこ積雪しているので、山の方も結構積もっているだろうと標高は控えめに。もちろん、誰も踏んでいない雪上を踏むということも大事なことだ。新鮮味が違う。
ということで、大勢の人が訪れて真っ白な雪が早々に茶色い泥濘に化すであろう高尾・陣馬を微妙に外して上野原の低山群を巡ることとした。