塔ノ岳・鍋割山（蓑毛BS〜大倉BS）

2023年02月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,707m
• 下り: 1,719m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 0:41
• 合計: 8:19

距離 21.6km 登り 1,707m 下り 1,730m

7:44 蓑毛
8:00 春嶽湧水
8:39 8:41 ヤビツ峠
9:05 9:12 富士見橋
9:14 9:15 表尾根登山口
10:01 二ノ塔
10:14 三ノ塔
10:22 三ノ塔地蔵菩薩
10:38 烏尾山荘
10:55 行者ヶ岳
11:06 行者の鎖場
11:12 政次郎ノ頭
11:21 書策新道分岐
11:32 11:33 新大日茶屋跡
11:35 11:36 新大日
11:46 11:47 木ノ又小屋
12:12 12:13 塔ノ岳
12:15 12:17 尊仏山荘
12:48 12:49 塔ノ岳
13:02 金冷シ
13:11 大丸
13:19 13:20 小丸尾根分岐
13:26 小丸
13:30 13:31 鍋割山稜
13:45 13:47 鍋割山荘
13:47 13:56 鍋割山
14:16 14:17 後沢右岸尾根分岐点
14:28 14:29 後沢乗越
14:45 14:52 ミズヒ沢渡渉点
14:56 本沢渡渉点
15:08 15:09 二俣
15:11 15:12 尾関広氏の銅像
15:25 黒竜の滝
16:03 大倉バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：小田急秦野駅から神奈中バスで蓑毛BSへ（降雪のためヤビツ峠行きが途中折り返し）
■復路：大倉BSから小田急渋沢駅へ

コース状況／危険箇所等

■前日の雪にもかかわらず積雪量は少なかった。降雪前後の気温が高かったためと予想。したがって雪起因の危険性なし。逆に雪解け水による泥濘がひどかった。
■ただしヤビツ峠BSから車道を歩いて山道に入るまでが、ツルツルに凍結している箇所があって危険だった。チェーンスパイクはヤビツ峠BSで履けば良かった。

その他周辺情報

時間も遅かったので直帰。

写真

2/11 7:43

秦野駅からバスで蓑毛BSへ。バスは全員座れました。

2/11 7:47

さー今日は雪山歩くぞー！

2/11 7:51

あれ？雪感ゼロ。

2/11 8:00

去年はこのあたりから雪があったんだけど・・。

2/11 8:19

初夏のような山道。

2/11 8:33

2/11 8:38

ヤビツ峠レストハウスまで来てようやくうっすらと。

2/11 8:39

でもバス停に降りると凍結していました。

2/11 8:40

トイレは使用禁止。

2/11 8:40

代わりに簡易トイレがありました。

2/11 8:42

売店も閉まっています。シャッターへの落書きは建造物等損壊罪の犯罪です。ていうかこれは何かのサイン？ださ。センスゼロ。

2/11 8:44

ここからしばらく舗装路を進みます。

2/11 8:45

木の枝ごと凍結していました。

2/11 8:46

日当たりの悪いところはツルッツルに凍結しています。ヤビツ峠でチェーンスパイク履いておくべきでした。ここが一番危険だったかも。

2/11 8:46

ここまで凍ると芸術的。

2/11 8:46

木の実も氷に飲み込まれています。

2/11 9:05

ヤビツ峠方面へ。

2/11 9:12

ここでチェーンスパイクを履きました。安物でベルトがついていなかったので、100均のリング付きベルクロテープで固定しています。意外と良い。

2/11 9:14

ここから再び山道。いい感じになってきた。

2/11 9:19

2/11 9:22

一瞬車道を横断。

2/11 9:22

左が正解。

2/11 9:32

このルートは至る所にこのような優しいステップがあります。

2/11 9:56

丹沢らしい階段。

2/11 10:00

二ノ塔到着。

2/11 10:00

富士山と南アルプス。スッキリ青空。

2/11 10:01

モコモコの雪が積もっていました。

2/11 10:01

下りは慎重に。

2/11 10:10

三浦半島と江ノ島。

2/11 10:10

真鶴半島と伊豆半島。

2/11 10:10

湘南平。

2/11 10:14

三ノ塔。スキー場みたい。

2/11 10:14

正面に大山。

2/11 10:15

富士山。怪しげな雲が出てきました。

2/11 10:15

2/11 10:15

2/11 10:16

塔ノ岳方面と富士山。

2/11 10:19

このあたりの雪が一番コンディション良かったです。

2/11 10:20

2/11 10:21

みんな雪を楽しんでいました。

2/11 10:21

お地蔵さんも暖かそう。

2/11 10:22

2/11 10:22

2/11 10:22

行く手を見渡せます。

2/11 10:30

狭い橋。でも怖くない。

2/11 10:38

烏尾山かな。

2/11 10:40

2/11 10:40

北斜面の雪は豊富。

2/11 10:42

泥濘が出てきました。

2/11 10:53

雪解け水が音を立てて流れ落ちています。

2/11 10:57

行者岳。三ノ塔から塔ノ岳までのおよそ半分。

2/11 10:57

初島がよく見えます。

2/11 10:58

鎖が現れました。チェーンスパイクを履いているので、鎖を掴まずに行けます。

2/11 10:58

2/11 10:59

2/11 11:04

ここは鎖を使って降りました。

2/11 11:05

昔、息子と来たときは、ここが怖かったなあ。

2/11 11:08

補強された木道。

2/11 11:09

えぐれています。

2/11 11:33

新大日。積雪はここがピークだったかな。

2/11 11:33

後ろで新大日茶屋の解体関係者？の方々が、跡地利用について話していました。

2/11 11:36

登ったり下ったりが多い。

2/11 11:37

靴が埋まるくらいの積雪。

2/11 11:46

木ノ又小屋。

2/11 11:46

2/11 11:57

2/11 12:13

塔ノ岳山頂！いつ来ても大賑わい。

2/11 12:12

新宿方面。地平線が見える。

2/11 12:12

三浦半島方面。

2/11 12:13

山頂にいた方に撮っていただきました。感謝！眩しくてモニタ見づらくてごめんなさい。

2/11 12:14

ギリギリ富士山と山頂標。

2/11 12:14

山頂の雪は踏まれてすっかりペシャンコでした。

2/11 12:14

2/11 12:14

何度も来たけど、尊仏山荘の中に入ったことないな。

2/11 12:24

お昼はお湯を沸かしてカップ麺。

2/11 12:29

さらにおにぎりを投入し、カレーライス状態にして全部いただきました。

2/11 12:49

だいぶ雲が出てきました。

2/11 12:49

雲に頭を塞がれつつある塔ノ岳。

2/11 12:50

では下山開始。

2/11 12:56

南斜面なので泥濘が多かった。

2/11 13:00

ストックの先はスノーバケットに交換してありました。

2/11 13:00

人が多い！金冷しまでに何人とすれ違ったのやら。

2/11 13:02

時間に余裕があったので、予定を変更して鍋割山へ。

2/11 13:05

こちらは一転して静かな山道です。

2/11 13:04

北斜面。バックカントリースキーってこんな感じ？

2/11 13:07

木の実？が雪面にたくさん落ちていました。

2/11 13:13

鹿柵沿いに道がついています。

2/11 13:22

2/11 13:24

こっちも泥濘がひどい。

2/11 13:38

2/11 13:38

2/11 13:39

2/11 13:41

鍋割山荘が見えてきました。

2/11 13:43

山荘へ続く階段。

2/11 13:45

鍋割山荘は営業終了していました。

2/11 13:46

ちょうどいい台があったのでセルフタイマーで。

2/11 13:50

富士山は薄雲にまみれていました。

2/11 13:55

2/11 14:09

では大倉に向けて下山します。

2/11 14:15

すぐに雪はなくなりましたが、岩場でもないのでチェーンスパイクは履いたまま。

2/11 14:28

二俣方面へ。

2/11 14:30

2/11 14:40

河原のような場所に降ります。

2/11 14:51

ミズヒ沢でチェーンスパイクとゲイターを脱いで洗いました。スノーバケットも通常のカバーに変更。もう普通の装備です。

2/11 14:52

鍋割山荘へ担いでいく用の水。悪くなったりしないのかな。

2/11 14:55

清流を渡渉。

2/11 15:06

注意書き多め。

2/11 15:08

ヤマビルシーズンでないためか、塩はありませんでした。

2/11 15:14

もう歩きやすい道だけです。

2/11 15:14

2/11 15:15

2/11 15:31

舗装路になりました。

2/11 15:52

丹沢大山国定公園。右下のマップはとてもわかり易い。

2/11 16:00

このあたりには野菜の無人販売所がたくさんあります。

2/11 16:03

大倉のYAMA CAFE到着。

2/11 16:03

定刻7分前のバスが既に停まっていました。お疲れ様でした！

撮影機器：

ILCE-6400 SONY

装備

個人装備

Tシャツ ダウン ウインドブレーカー 手袋 ニット帽 ズボン 保温タイツ 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック チェーンスパイク ビーコン サングラス カメラ フリース バーナー コッヘル ライター ガス テーブル シート オーバーグローブ モバイルバッテリー

感想

comet

横浜でもちらほら雪が降った翌日、雪の塔ノ岳を登りました。

スタートは蓑毛バス停から。
昨年はここから大山方面に登ったのですが、今年はワンランクアップのつもりで塔ノ岳へ。
ところが全然雪が少なくて拍子抜けでした。
予報では30〜40cm積もるとのことだったのに〜。
前後の気温が高かったから溶けちゃったのかも。
実際、1000m以上の日当たりのよい場所は泥濘がすごいことになっていました。

雪山って感じだったのは1300m以上かな。
一つだけ例外はヤビツ峠で、路面がツルツルに凍っていました。
木の枝も氷に閉じ込められていました。やっぱ日当たりか。

塔ノ岳山頂と大倉へ下る道はかなりの人がいました。
みなさん、雪を待っていたのでしょうね。
ちゃんとチェーンスパイクなど履いており、危なっかしい人はいませんでした。
あまりに人が多かったので、自分は鍋割山を経由して下山しました。
久しぶりに20kmを超えるロングコースを楽しみました。