蛇ヶ岳経由で船形手前で暴風撤退

2023年02月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,095m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:06

距離 16.0km 登り 1,087m 下り 1,103m

7:54 升沢コース登山口駐車場
7:56 船形山 升沢コース登山口
8:17 旗坂平
8:28 一群平
8:50 鳴清水
9:24 9:25 三光の宮
10:16 蛇ヶ岳
10:58 11:02 千畳敷分岐
12:09 三光の宮分岐
12:53 12:59 花染山
14:00 ゴール地点

天候

晴れなんだけどてんくらC，県境稜線は厳しい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

2/12 8:57

高気圧に覆われ貴重な晴れ間。視界なし続きの船形の神々しさ見たさにやってくる。先行トレースは2組だが迂回気味

2/12 9:10

風もなく穏やか。なんだかんだいっても晴れが一番

2/12 10:08

23番あたりから先行トレースの蛇行についていけず単独で。蛇ヶ岳直登から地吹雪的に。視界はあるが。。。

2/12 10:16

蛇ヶ岳から三峰と後白髭。強風でブレブレ

2/12 10:20

蛇ヶ岳からの尾根上には

2/12 10:21

ほんの少しのスノモン

2/12 10:23

船形本山は雪煙舞っているのがよ〜くみえます

2/12 11:06

尾根を登るにつれ地吹雪酷い，最後の登りの途中で体持って行かれそうになり視界もとれず無理せず撤退。

2/12 11:06

撤退後も地吹雪で足元がみえず，風に持って行かれないように確実に一歩一歩

2/12 11:07

升沢小屋みえています

2/12 11:35

船形山頂小屋みえているのに，，，

2/12 11:37

蛇ヶ岳への戻り，こっちは青空

2/12 11:42

前船形山の奥には神室山塊

2/12 11:42

蛇ヶ岳手前ピーク。帰りは左手奥の花染山へ

2/12 12:18

高度落とすと穏やかで，早く降りるのはもったいなく花染山経由

2/12 12:22

気温高く，下りでも雪が重い

2/12 12:34

とはいえ気持ちのよいブナ樹林の雪庇回廊

2/12 12:36

ご立派

2/12 12:54

花染山頂　樹林の奥に薬師森と前船形山。以前あった標識はなくピンテが一つあるだけ

2/12 13:06

北泉 裏展望　大倉山付近と思われる崩壊跡がすごい

2/12 13:06

歩き甲斐あります

2/12 13:19

830mあたりから急降下

2/12 13:40

降りてくると結構汗だくで水場が嬉しい

2/12 13:46

雪ん子の遊園地のよう

2/12 14:00

晴れの割に入山者はすくないよう

撮影機器：

A203SO Sony

感想

yamkoi

毎週山にいくも青空に恵まれずようやく先週は大東岳で垣間見る。果たして今週はどうみても高気圧で晴れ予報，ただしてんくらはC。陽光の船形を歩きたく升沢にフォレスタを駆る。ピカピカの薬師森みえるが駐車場はわずかに3台。風もないおだやかな中，脛までも潜らない好コンディション。これなら船形の先の薬師森も行けるか，前船形には昨夜の雪が暖気で緩みそうだからやめておこうかな〜などとチョーシよく妄想しながら快調に登るも蛇ヶ岳に近づくにつれ地吹雪状態。本山はどんより雲からの雪が吹きまくっているのがみえる。途中，風の弱い樹林で補給し，何年か振りにバラクラバ風を付けるもメガネに吹雪が凍りつき，足元もみえず，飛ばされそうになり船底の肩の手前であえなく撤退。小屋がしっかりみえているのに来た稜線を飛ばされないようによたよた戻る羽目に。山はやっぱり甘くない。高度を落とすと青空で風も普通の強風になり，振り返ると山頂小屋がやっぱりくっきり。戻れる時間は十分あるよな〜と思いつも暴風はみえている。このままただ戻ってはビールは苦い，三光の宮から夏道を離れ，花染周回で気温があがり重めの雪できっちり汗して歩き，山頂は逃しながらも旨いビールのありつく。

コメント

てくてくてく

おそらく磨崖仏付近で、私たち夫婦を追い抜いていった方ですね。
私たちは、基本、先行者のトレースを辿っていくのがほぼ精一杯でした。私たちは、ルーファイも雪山もまだまだ修行中ですが、あの積雪状態で「好コンディション」とは素晴らしい体力（技術も）ですね。脱帽です。
花染経由も素晴らしやです。

yamkoi

tektektek2003さん
こんにちわ，コメントありがとうございます。コメントに気づかず間抜けレスでスミマセン。
ヤマレコを拝見していてあの暴風の中登頂されて，羨ましい〜と思ってました。ゆっくりとはいえ冬に７時間も行動されている体力にも驚いていました。あの天候で先行トレースを辿ったとしても山頂まで行ききるのはとても初心者の域を超えてますｗ。磨崖仏でスライドした時もベテランにしか見えませんでした。トレースが蛇行気味にも納得してました。
感想に書かれていた前船形や花染も冬場のお気に入りコースでして，同じように楽しまれていることにも嬉しく思いました。その後登ってましたので，ご参考くだされば？？