大平山 コカゲヤマ尾根(62号鉄塔)、五社山西尾根
- GPS
- 08:22
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,684m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 8:22
過去天気図(気象庁) | 2023年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一昨日、東京でも雪が降ったが、ここ浦山では道路にこそほぼ雪は無いが山肌はどこも真っ白である。
今日はチェーンスパイクではなく10本爪アイゼンを用意した。
できればトレースの無い無垢の白い大平山主稜を歩きたいが、連休2日目なので期待はできない。
いつものように栗山入口バス停近くの路肩に自家用車を停め川俣へ向け歩き出す。
部分的に路面が凍っているので気を使う。
金倉橋で浦山川を対岸に渡り、そのまま舗装路を進むと61号鉄塔へ向かう巡視路を左に分けたすぐ先の沢沿いの山道が始まる地点でアイゼンを装着する。
当初は、東電ポールやピンクテープが頻繁にあり分かりやすい。
右上に大岩が見える辺りから小さいガレ沢を2つ渡り、その間尾根を登ったりして道が分かりにくいが、この部分にポールやテープが無いのが不思議だ。
680m圏にある小屋を右に見れば道は左上気味に進み、やがて62号鉄塔に至る。
以降は尾根を忠実にたどり1050m圏で峠ノ尾根に合流する。
大ドッケまで急登と腐った重い雪に苦しめられた。
当初のトレースの無い雪面の期待は100万光年かなたに飛んでいってしまい、大ドッケから大平山までのトレースを期待するも連休2日目にもかかわらず全くヒトの歩いた形跡は無く、靴裏の雪ダンゴを落としながら時間をかけ大平山主稜をたどる。
大平山が近づくと、突然踏み跡が現れブル道の方に消えていった。
猟師さんだろうか、銃声を何度か聞いている。
大平山で登山開始以来初めてザックを降ろし休憩する。
6時間食べ物を口に入れておらず少々ハンガーノック気味。
風が冷たいので早々に切り上げ往路を戻る。
バラモ尾根分岐を過ぎ、柿原林業林道が尾根に迫ってくると西側が開け、矢岳から立橋山の展望がイイ。
980m圏の五社山から西に尾根を下る。
緩やかな尾根でとても下りやすい。
途中、大崩落地を過ぎ、最後は林道をたどり大久保谷に降り立つ。
大久保谷と近場ノ谷を橋で渡り、大久保集落跡の柿原林業の作業小屋にたどり着く。
春めく陽気の中、大久保谷林道を下った。
よろしければこちらもご覧ください。
https://yama2syouyou.blog.fc2.com/blog-entry-188.html
※当初、「峠ノ尾根北東支稜」としていましたが、「樵路巡遊」S・Tomさんの資料により「コカゲヤマ尾根」と変更しました。
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