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Yamareco

記録ID: 5174205
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

伊吹山

2023年02月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
ふくろう伯爵 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
9.8km
登り
1,163m
下り
1,151m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
1:38
合計
6:36
距離 9.8km 登り 1,163m 下り 1,163m
9:02
3
9:21
5
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3
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10
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14:20
22
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16
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20
15:29
0
15:30
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
付近の有料駐車場に駐車。最寄りの民間駐車場が400-500円くらいです。
コース状況/
危険箇所等
3合目までは泥。3合目から先は雪。
後半は直登があるので、10-12爪アイゼンとピッケルは必須。それ以外の場所ではポールがあると便利。スノーシュー、ワカンの出番はなし。山頂も踏み固められていました。
その他周辺情報 下山後にいぶき薬草湯に寄らせてもらいましたが、入場時に受付のおばちゃんが申し訳なさそうに「今日は男湯の方が小さくて…」とおっしゃる。入ったところ確かに小さめの浴場で、山の民が溢れかえっておりました。洗い場で待ち発生、浴槽は常時体育座り。薬草湯は最高でしたが…。
車ユーザーは他の温泉を検討しても良いかもしれません。特に良く晴れた山日和などは。
登山口近くの様子。公的な駐車場が手狭なもので、何カ所もある民間の駐車場をお借りすることになります。あちこちで手招きされます。相場は400円くらい。
2023年02月11日 08:41撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 8:41
登山口近くの様子。公的な駐車場が手狭なもので、何カ所もある民間の駐車場をお借りすることになります。あちこちで手招きされます。相場は400円くらい。
普通の田舎のおばあちゃんが対応してくれました。地元民のお小遣い稼ぎになっている様子。ばっちゃがくれたメモが道中非常に役に立ちました。ありがとうばっちゃ。
2023年02月11日 08:37撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 8:37
普通の田舎のおばあちゃんが対応してくれました。地元民のお小遣い稼ぎになっている様子。ばっちゃがくれたメモが道中非常に役に立ちました。ありがとうばっちゃ。
登山口。協力金300円は写真左のポストへ。
2023年02月11日 08:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 8:42
登山口。協力金300円は写真左のポストへ。
1合目付近の様子。お分かりでしょうか…、泥でヌルッヌルです。下山まで尻が無事でいられるか。
2023年02月11日 09:02撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 9:02
1合目付近の様子。お分かりでしょうか…、泥でヌルッヌルです。下山まで尻が無事でいられるか。
2023年02月11日 09:29撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 9:29
3合目付近で雪原に変わりました。東屋がありアイゼン装着にちょうど良かったです。
2023年02月11日 10:03撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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2/11 10:03
3合目付近で雪原に変わりました。東屋がありアイゼン装着にちょうど良かったです。
5合目付近。この辺りから徐々に斜度が強くなってきます。
2023年02月11日 10:25撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 10:25
5合目付近。この辺りから徐々に斜度が強くなってきます。
振り返ると下界が見えます。右上は琵琶湖がよく見えました。
2023年02月11日 10:43撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 10:43
振り返ると下界が見えます。右上は琵琶湖がよく見えました。
頂上手前の直登は大げさでなくこの角度。軽アイゼンやチェーンスパイクでは歯が立たなかったでしょう。人が多く踏み固められているので、踏み抜きは少なかったです。まあ何度か踏み抜きましたが(ダイエットしよう)。
2023年02月11日 11:35撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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2/11 11:35
頂上手前の直登は大げさでなくこの角度。軽アイゼンやチェーンスパイクでは歯が立たなかったでしょう。人が多く踏み固められているので、踏み抜きは少なかったです。まあ何度か踏み抜きましたが(ダイエットしよう)。
稜線まで上がると山頂までは穏やかな道。ただコルの中とは打って変わって爆風。
2023年02月11日 11:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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2/11 11:42
稜線まで上がると山頂までは穏やかな道。ただコルの中とは打って変わって爆風。
琵琶湖が一望できます。
2023年02月11日 11:42撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 11:42
琵琶湖が一望できます。
山小屋はお休み中。
2023年02月11日 11:51撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 11:51
山小屋はお休み中。
北側の山が一望できました。見切れているけど白山も見えました。
2023年02月11日 11:54撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 11:54
北側の山が一望できました。見切れているけど白山も見えました。
積雪はこんな感じ。逆に山小屋の頑丈さに関心。
2023年02月11日 12:04撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 12:04
積雪はこんな感じ。逆に山小屋の頑丈さに関心。
山頂反対側の碑。冬道からは、山頂に上がってすぐにヤマトタケル殿がおり、くるりと回って反対側にこの山頂の碑がありました。ゆっくり一周して30分くらいでしょうか。
2023年02月11日 12:09撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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2/11 12:09
山頂反対側の碑。冬道からは、山頂に上がってすぐにヤマトタケル殿がおり、くるりと回って反対側にこの山頂の碑がありました。ゆっくり一周して30分くらいでしょうか。
一部土の露出あり。山頂は、天気予報ではこの時間帯に6℃とのこと。でも常時爆風なので体感温度はずっと低く、バラクラバ着けていないと冷たさで鼻もげそう。
2023年02月11日 12:13撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 12:13
一部土の露出あり。山頂は、天気予報ではこの時間帯に6℃とのこと。でも常時爆風なので体感温度はずっと低く、バラクラバ着けていないと冷たさで鼻もげそう。
下り。落差しゅごい。
2023年02月11日 13:04撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 13:04
下り。落差しゅごい。
無事下山。何とか転ばずに済みました。
登山道には陽が差し込むので下りはわずかに泥がマシになっていましたが、気持ちマシな程度です。
2023年02月11日 15:23撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 15:23
無事下山。何とか転ばずに済みました。
登山道には陽が差し込むので下りはわずかに泥がマシになっていましたが、気持ちマシな程度です。
薬草湯…のそばの謎の建造物。公共施設のよう。
2023年02月11日 15:53撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
2/11 15:53
薬草湯…のそばの謎の建造物。公共施設のよう。
米原IC近くのバリバリジョニーで塩分補給。塩とタンパク質が身にしみて(゚д゚)ウマー。
お疲れ様でした。
2023年02月11日 17:34撮影 by  iPhone 14 Pro Max, Apple
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2/11 17:34
米原IC近くのバリバリジョニーで塩分補給。塩とタンパク質が身にしみて(゚д゚)ウマー。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

初めての伊吹山が冬山というなかなか攻めたプランでしたが、今回同行くださった山先輩が何度も冬伊吹に登っており、細やかにナビゲートしてくださったおかげで非常に順調に登ることができました。感謝。

3合目までは泥。ひたすら泥。
3-5合目は穏やかな雪原。
5合目から伊吹山が本気出してきます。えっぐい急登。ただ標高差だけで距離は短いので、えっちらおっちら慌てず標高を稼げば何とかなりました。

コルを抜けるまでは風もなく陽も暖かく、ソフトシェルは全く出番なくザックの肥やしになっていましたが、稜線に上がってからは打って変わっての爆風。一瞬で汗冷えし、慌ててシェルを着込んで完全防備。それでも鼻が冷たくてもげそうな程で、ネックウォーマーを伸ばして鼻まで覆いました。皆さんはぜひバラクラバとゴーグル、あと座るための山座布団をお持ち下さい。
山小屋の間の隙間で風をしのぎつつお昼をいただきました。先輩殿からいただいたビールとおしるこが身に沁みました。感謝。

下山は、これまたえっぐい急斜面。シリセードは制御不能になりそうなのと、なにより登り組とかち合うので封印。というか斜度強すぎて滑落する未来しか想像できない💀。

急斜面を5合目まで下れば後は緩やかな下り。泥に足を取られて滑らないように気をつけつつ、駐車場まで無事転ばずにたどり着くことができました。

振り返ってみると、ポールとピッケルのダブル装備が最適解だと思いました。あの急登はピッケル無しでは転がり出したら為す術がないと思われます。先人たちが踏み固めて下さったおかげでワカン、スノーシューは出番なさそう。

お天気にも恵まれ、最高の登山日和でした。

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