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Yamareco

記録ID: 5174413 全員に公開 積雪期ピークハント/縦走 蔵王・面白山・船形山

雁戸山;宮城側より,笹雁新道〜笹谷古道

情報量の目安: B
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日程 2023年02月12日(日) [日帰り]
メンバー
天候薄曇り 見晴らしは良い 稜線は強風
アクセス
利用交通機関
車・バイク
08:00自宅発〜09:05関沢IC〜09:20笹谷IC〜09:40関沢上り高架橋〜09:50笹谷IC除雪最終地点着
経路を調べる(Google Transit)
GPS
05:12
距離
11.4 km
登り
1,097 m
下り
1,097 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.7~0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち34%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間42分
休憩
27分
合計
5時間9分
Sスタート地点10:0112:18ニセ雁戸山12:1912:37笹雁新道分岐12:4712:50雁戸山12:5112:58蟻の戸渡り12:5913:02滑川コース分岐13:1213:18前山13:27カケスガ峰14:03有耶無耶関跡14:0414:10東国山仙住寺跡14:30駒なかせ14:3114:37化け石14:52上栃14:58笹谷古道入り口14:5915:04笹谷古道入り口への林道分岐15:0515:10ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
笹谷IC除雪最終地点からニセ雁戸山(東壁側1400mピーク)の手前までBCのトレースあり
笹谷古道の宮城側はまったくトレースありませんでした
過去天気図(気象庁) 2023年02月の天気図

装備

個人装備 ザック(BlackDiamond_NITRO22) 靴(コロンビア;スノーシューズ) キャップ 防寒インナー ハードシェル 長袖シャツ(冬用) 長パンツ コンプレッションタイツ 靴下 ゲイター グローブ インナーグローブ バラクラバ ストック ワカン ピッケル アイゼン 防水座布団 タオル 飲料(アクエリアス900mm/サーモス) 行動食(トレイルミックス/SOYJOY) 昼食(カップラ) 箸・スプーン 着替え(靴下/メリノウール長袖/フリース) AppleWatch iPhone GoPro_HERO9 モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備眼鏡 サングラス マスク

写真

トレースを追って1時間半
雪庇の発達する尾根に出る
カスケガ峰や山形神室などを望む
2023年02月12日 11:30撮影 by iPhone 12 miniApple
トレースを追って1時間半
雪庇の発達する尾根に出る
カスケガ峰や山形神室などを望む
1
雁戸山東壁前、ニセ雁戸山より
ここから150m強の登り返し
2023年02月12日 12:19撮影 by iPhone 12 miniApple
雁戸山東壁前、ニセ雁戸山より
ここから150m強の登り返し
2
雁戸山到着
風強い 少しヨロけた
GoProは寒さで起動しない・・・
2023年02月12日 12:51撮影 by iPhone 12 miniApple
雁戸山到着
風強い 少しヨロけた
GoProは寒さで起動しない・・・
2
歩いてきた稜線
左奥真ん中の白い筋に見える稜線から登ってきた
2023年02月12日 12:51撮影 by iPhone 12 miniApple
歩いてきた稜線
左奥真ん中の白い筋に見える稜線から登ってきた
2
有耶無耶の関
宮城側はまったくトレースがありませんでした
2023年02月12日 14:05撮影 by iPhone 12 miniApple
有耶無耶の関
宮城側はまったくトレースがありませんでした

感想/記録




二日前の大雪も嘘のように雪解けが進み,週末は暖かい日が続いています
見晴らしも期待できそうなので,月山や大朝日連峰など山形の山々を眺めたいと思い,雁戸山へ
先日は,笹谷峠から山形神室へ登ったので,今回は南側だなとのんびり朝食を取り,朝8時に自宅を出発
9時過ぎに関沢ICに着いてみると,いつもの駐車場が除雪車の展開場所確保のため,閉鎖
今日は縁がなかったかぁと笹谷ICに戻るも,よくよく調べてみると,関沢ICの対向車線側にも駐車スペースがあるらしい
再び関沢ICへ 少し下るとなるほど対向車線側に抜ける道があります
しかしながら,既に入り口付近にかなりの台数が停まっています
あまり期待できないなと思いながらも,進めるだけ進んでみるとやっぱり満車
と言うか,転回するのもかなり大変
何とか切り返し やっぱりやっぱり縁がなかったなぁと笹谷ICへ
時間はすでに9時半過ぎ 大東がきれいに見えていたけど,この時間では厳しいかな
何より雪崩が怖い 泉ヶ岳から黒鼻山でも回るかなぁなんて考えましたが,そう言えば,一度目に笹谷ICに戻った時に,笹谷の除雪最終地点側に一台向かっていったような
何人か歩いているかも 笹谷から雁戸山に向かうのもありだなと思い,除雪最終地点へ
案の定,1台停まっています
トレースを確認すると,BCの方のよう 何となく心強い
取りあえず登れるところまで登ってみようと,登山開始
イメージ的には,笹谷古道を経て笹谷峠に出て,そこからいつものルートを辿るつもりでしたが,トレースは,手前から登り始めています
とにかくトレースを追って,どんどん登る
トレースはどうも昨日複数人で入ったのか,しっかりしていて歩きやすい
1時間ほど登ると稜線へ
ここからトレースは細くなり,おそらく一人分のみに絞られた様子
先に進むと,見晴らしが広がりました
雁戸山はかなり奥 結構な人が登っているのが見える
それはそうと,その手前に峰が一つ走っている
地図で確認すると,この峰はやがて笹雁新道と合流する様子
夏に一度登ったことがある 南雁戸まで登り返しが3発あるスパルタンな印象
少なくても,雁戸山へは1度登り返しがある 結構な急登だった記憶が・・・
冬に登れるのか!? そう言えば,去年,冬に雁戸山を登った際に,山頂であった方が,ここから登ってきたと言っていたような
まぁ,行けるところまで行ってみようと先へ先へ
登山開始から,2時間
雁戸山の東壁を真正面に望む ニセ雁戸山へ
すでにトレースはなくなっていて,どうやらその手前から降りて行った様子
東壁はやっぱりなかなかの急登
ただ,ブッシュも見えるので,雪崩の心配はなさそう
鞍部に下りてみると雪は締まっており,踏み抜きもなく,スムーズに下りれた
その勢いで,取りついてみる
行ける行ける 中腹あたりまでワカンで進むと,いよいよ勾配がきつくなってきた
たまらず,アイゼンとピッケルに
2回ほど踏み抜いたが,30分ほどで登りきることができた
が,すごい強風 雪が舞い上がるというよりぶつかってきて痛い
去年は南雁戸山にも上ったが,今日はダメだな
実際,行ってる人は誰もいないし
あっさり,雁戸山山頂へ
13時前に山頂到着
強風で冷え切ったGoProはまったく起動しない
強風だけども,見晴らしはいい 大朝日と月山がきれいに見える
振り返ると,辿ってきた稜線が 峰を辿る感じで誠にいいルート
寒いし,雪が痛いので,感慨に浸る暇もなく,さっさと下山開始
ここからは暫時多くのトレースが,1時間ほどで笹谷峠に降りてきた
再びトレースを外れ,有耶無耶の関へ
山形側と違って,宮城側は本当にトレースがない
考えてみると,宮城側の笹谷古道はこれが初めて
道の様子も分からないので,GPSで確認しながら,慎重に下りました
途中,解説の道標がいくつかあって,古道の歴史を垣間見ることができました
やっぱり古道いいな
にしても,ラッセルきつい ワカンでも膝くらいまで埋まる
冬は本当に歩かれていない様子
しかも,傾斜が緩やかなのか 下りの勢いがまったくない
1時間ほど歩いて,15時に無事下山
関沢から笹谷峠には,先日登ったばかりなので,今回違うルートで北蔵王を歩くことができました
冬の雁戸山へのルート これもありだと思います
宮城側の笹谷古道もう少し歩かれてもいいと思うんだけど・・・
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