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Yamareco

記録ID: 518028
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・富士見高原から西岳・権現岳・編笠山、のどかな秋空をたのしむ周回。

2014年09月22日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.0km
登り
1,585m
下り
1,582m

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
1:03
合計
8:33
8:02
27
富士見高原駐車場
8:29
8:36
126
不動清水
10:42
10:45
35
西岳
11:20
11:24
5
乙女の水
11:29
11:55
20
青年小屋
12:15
0:00
32
ノロシ場
12:47
0:00
8
権現小屋
12:55
13:00
5
権現岳
13:05
13:20
25
権現小屋
13:45
0:00
10
ノロシ場
13:55
0:00
29
青年小屋
14:24
14:27
103
編笠山
16:10
0:00
25
盃流し
16:35
富士見高原駐車場
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高速から八ヶ岳が大きく見えた。大快晴だ。
高速から八ヶ岳が大きく見えた。大快晴だ。
富士見高原の駐車場。連休谷間の平日だが、空いている。
富士見高原の駐車場。連休谷間の平日だが、空いている。
目指す山が見える。
目指す山が見える。
振り返る。
不動清水にトイレがあった。
不動清水にトイレがあった。
不動清水
西岳近くなると、展望が開けるところに出る。編笠山が間近い。
西岳近くなると、展望が開けるところに出る。編笠山が間近い。
青年小屋も見える。
青年小屋も見える。
富士山だ。
南アルプスは雲に巻かれる。
1
南アルプスは雲に巻かれる。
南アルプス。甲斐駒が真ん中に。
1
南アルプス。甲斐駒が真ん中に。
見おろす下界
西岳。初めて人に会う。
西岳。初めて人に会う。
この辺りは、マツムシソウが多い。
2
この辺りは、マツムシソウが多い。
編笠山からギボシの稜線がくっきり。
編笠山からギボシの稜線がくっきり。
ギボシ、鋭い。
のびやかな編笠山
1
のびやかな編笠山
ギボシから赤岳への稜線
ギボシから赤岳への稜線
大天狗、小天狗が見える、赤岳。
大天狗、小天狗が見える、赤岳。
ノロシ場、西ギボシ、ギボシが並んで。
2
ノロシ場、西ギボシ、ギボシが並んで。
乙女の水 青年小屋はもうすぐ
乙女の水 青年小屋はもうすぐ
青年小屋とテント場、編笠山
1
青年小屋とテント場、編笠山
小屋前から、権現岳と小屋
小屋前から、権現岳と小屋
ノロシ場への登りから、青年小屋を振り返る。
2
ノロシ場への登りから、青年小屋を振り返る。
西岳も見える。
西岳アップ
阿弥陀岳から蓼科山
阿弥陀岳から蓼科山
ノロシ場
顕著なギボシ
三つ頭の稜線
ノロシ場から振り返る
ノロシ場から振り返る
このダケカンバ、ノロシ場に来ると存在感あり。この下を胸までラッセルした記憶。
このダケカンバ、ノロシ場に来ると存在感あり。この下を胸までラッセルした記憶。
西キボシへのガラガラの急登
西キボシへのガラガラの急登
クサリ場
ギボシと権現岳
西ギボシを振り返る
1
西ギボシを振り返る
ギボシ、高い
阿弥陀岳南稜の青ナギ、いずれ行こう
阿弥陀岳南稜の青ナギ、いずれ行こう
最後のトラバースのクサリ場。ここが凍っていた時を思い出す。
最後のトラバースのクサリ場。ここが凍っていた時を思い出す。
のどかな、山。
権現岳と小屋はもうすぐ
1
権現岳と小屋はもうすぐ
阿弥陀岳、硫黄岳、横岳、赤岳。
4
阿弥陀岳、硫黄岳、横岳、赤岳。
赤岳とそこへの稜線。ここが空白だから、行かなければ。
赤岳とそこへの稜線。ここが空白だから、行かなければ。
ギボシと小屋
権現岳頂上
権現小屋にて
コーヒーをいただく。豆から引いてくださる。
2
コーヒーをいただく。豆から引いてくださる。
頂上の標識の残骸
頂上の標識の残骸
小屋を後に。
のどかな日だ。
阿弥陀岳と正面は南稜
1
阿弥陀岳と正面は南稜
赤岳への縦走路
ながーい源治ハシゴが見える。
1
ながーい源治ハシゴが見える。
ノロシ場
青年小屋は通過
編笠山へ
ヒカリゴケ
編笠山より、阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳
2
編笠山より、阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ、権現岳
下りかけて振り返る頂上
下りかけて振り返る頂上
やっと着いた、盃流し
やっと着いた、盃流し
午後深く
駐車場帰着

感想

連休の谷間の平日。
しかしながら、好天気。
翌日は別の山を約束しており、この日日帰りでどこかに行くことを考えたが、展望の良いことを考え、編笠周辺を候補とした。
行ったことのない登山口は、天女山と富士見高原。
周回のバラエティを考えると、三つ頭を経るより、西岳なら、周回になる。
そこで富士見高原から、西岳、青年小屋、権現岳ピストン、編笠山と廻ることとした。

自宅を出たころは雲が広がっていて、奥多摩も見えなかったが、中央道に入ると、雲はどこかに行き、山々が見えるようになってきていた。
甲府盆地に入ると、甲斐駒や鳳凰三山、そして北岳なども見え、期待が高まった。

八ヶ岳も、全容が広がって見え始める。
富士見高原の駐車場に着くと、静かな平日の朝で、空は抜けるように高く、もったいないくらい。

日射しの射しこむ林の中、少しばかり色付いた下草や木々の葉を楽しみながら、少し行くと、不動清水に出る。トイレがあり、利用させてもらう。
ここから山に入っていく。一定の傾斜で少しずつ、しかし確実に高度を上げていくので、気持ちのよい登りだ。
不動清水から2時間ほどで、展望の開ける、開放地に出る。南側に甲斐駒、そして北岳などが見え、息をのむ。編笠山や青年小屋も見えている。

西岳はそこから少しのところ。ここでこの日初めて人に会う。青年小屋に泊まっていたらしい年輩の方々のパーティー。この辺りには、マツムシソウが多い。
ここから見ると青年小屋はずいぶん遠く見えていたが、そんなはずはない。
歩いてみると、明るい林の中の道をほぼ水平に行き、ほどなく乙女の水に着く。青年小屋はここから4分あまりのはず。

青年小屋のテント場にテントはなかったが、人々はすこし、いるようだ。
お茶を沸かし、しばし休憩する。
権現小屋や権現岳、そして鋭いギボシが間近に見えている。
ほんとうに抜けるように高い、秋の青空だ。

そんな中をノロシ場、西ギボシ、ギボシを経て、権現岳へ向かう。
風もなく穏やかで、この日は本当にのんびりした、のどかな山だ。
権現岳登頂後は、権現小屋により、珈琲を注文。豆からひいてくれるコーヒーが400円。
小屋の前のベンチで、ゆっくりとコーヒーを味わった。
キレットでテントを張るという大荷物の三人組を見送り、元来た道を戻る。そそくさと青年小屋に着いたが、ここは素通り。
編笠山への途中でヒカリゴケを見たりしながら、だーれもいない編笠山に登頂。
と思ったら、編笠の頂上にお一人おられた。

ここからの下山路は少しわかりにくい。下る方角でごろごろの岩を乗り越えていかなくてはならない。はるか下に富士見高原のゴルフ場が見えていたので、その方角に下っていく。道は悪くないが、下りが続いた、少々つま先が痛くなったころ、盃流しに着き、ゴールの近いことを知る。

ススキが目立つようになってきた林道を少し歩き、午後の斜光線がなつかしい駐車場の帰着した。

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コメント

こんにちは〜(=^・^=)
平日のすきすきの八ヶ岳、いいですね〜
編笠周辺の周回コースだと、こういうコース取りも出来るんですね
あまりレコでも見ないコース取りなので気が付きませんでした。
空も秋晴れで、あの悲しい8月がウソみたいな良いお天気ですね
うちは先週くらいから仕事忙しくなっちゃって、次のお山はどうやら10月の連休になりそうです
ただでさえ弱々な足がさらに退化しそう・・・
2014/9/27 10:12
ガンガン歩かれてますね。
この辺の風景は大好きです。
こんなレコ見てると飛んでいきたくなりますね。
明日も晴れそう。
ちょっと、これから出かけてこよう。
やっぱ山は青空がいいですよね
2014/9/27 15:31
このルートは
静かでいいですね。
最近西岳には全然入ってないなと思いました。
まだ花が残っていたんですね
編笠の山頂に誰もいないとは珍しい。。。
2014/10/1 21:55
SOULdCATさんへ
のどかな、静かな平日の山でしたね。
こういう日に山に行くと、幸せな気分になります。
時間が、ゆっくりと流れてね。
こういう時は一人もいいですね。
2014/10/2 2:33
てくさんへ
やっぱり、秋の高い空はいいですよね。
秋の雰囲気満載で、すこしずつ色付いた木々の葉が、それを一層演出しています。
こういう時には、まだ季節も秋深くないので、日の長さもあるし、一日目いっぱい十分歩ける季節なのかもしれませんね。
2014/10/2 2:35
ぺんさんへ
やっぱり、平日のよさなのかもしれませんね。
連休の谷間でしたから、縦走の人とかはいましたが、静かでした。時間がずれれば、どこも人には会わず、それでいて、風景は雄大で饒舌で、豊かな自然を味わえる季節ですよね。
2014/10/2 2:37
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
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