釜川右俣ヤド沢
新潟県
hiro-p
yu-uma
ytado
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 670m
- 下り
- 658m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 11:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:45
| 天候 | 晴れ！ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手
ケース�ヾ笋抜笋鯏呂覺屬凌緡�が強い
→流心をジャンプで突破。
木で横断するも結構岩と岩の距離があり、しかも高い。
岩でかリスク��越えるのに落ちると危ない、この場合、かぶりの岩越えが完全にボルダー。遠い一手をかぶり岩でとって更にマントル返し
ラッキー興奮中
越えるのに落ちると危ない、この場合、かぶりの岩越えが完全にボルダー。遠い一手をかぶり岩でとって更にマントル返し
ラッキー興奮中
後半がつらいよ〜
左側に見えるテラスで結構jハーケンが決まる。
感想
今までの沢でダントツの遡行グレード。
2級上までしか行ったことがなかったが、今回の釜川右俣ヤド沢は
3級上〜4級。
しかしながら、行く前からそれ程の不安はなかった。
程よい緊張感で挑めたと思う。
まず、最初の判断として本来1泊2日の工程を予定していたが
hiropさんの仕事の都合上で日帰りが望ましいという事情が急きょ発生。
もともと、日帰り突破も可能な沢であったので出発後の判断として
いきなりの日帰り変更となった。
これは結果的に良かったと終わってみれば感じる。
■出だし〜三ツ釜の滝
工事現場の横が入渓となっている。
駐車場から現場まで下降。
防波堤風な箇所からの入る。
出だしは普通。しかしながら少し行くとその姿は徐々に巨石帯になっていく
途中、この日楽しみにしていた泳ぎからの取り付き滝にて釣り人と出くわす…
残念ながら釣り人を無視して泳げないので仕方なくその箇所は巻いた。
その巨石群が結構やっかい。
大きいから乗り越える場所によっては危険をともなう。
ロープ確保が必要ない危険個所。
これが実は一番リスキーと個人としては思う。
油断せず、けがのリスクが少ない行動を意識しながらも
その突破が飛んだり、ボルダーだったりとアトラクション要素があるので
ルート越えを楽しむ。
その後、最初のロープ出し。長い泳ぎからの取り付き登攀。
リードは男気ジャンケンで勝利した私。
ザックを置いて空身突破。
流れはあまりなく、取り付き口も持てる箇所があり苦労なし。
しかしながら後続はロープにザックを固定し、引張り泳ぎからの
登りを試みるも、そのザックを背負いなおすのに苦労をしていた。
水面から引き揚げが重いので取り付き箇所がよっぽど持ちがよくないと
苦労するみたい。
その後しばらくで注目の三つ釜滝。
みるからに地形が変化してくるので近くになるとすぐわかる。
ここで、まだ見えてない場所から例のごとくらっきーが興奮しだす。
確かに美しい滝。しかもこんな場所にあるというロケーションがたまらん。
この日の遡行は我々だけなのでしばしこの滝を独占し休憩をとる。
■後半、登攀登攀登攀…大高巻
どの記録も後半が核心となっている。
3連続の滝登攀が始まる。
釜越え最初の3段滝
1段目はなんでもなく、最後の滝が問題。
例の男気ジャンケンの結果
らっきーリード
難易度は3級ほど？しかしぬめぬめ。
慎重にならざるをえない。
残置も無し。
いつも以上に緊張感がある上りをしているのが
後ろからわかる、滝の右側、木をうまく使いながら支点をとり
突破。
15m滝
ユーマだけこの日登ってないのでここはジャンケン無して
ユーマリード。
これがハズレ？
滝の右から取り付くがぬめぬめドロドロ。
同じく3級だが油断すると足元が崩れる。しかも支点がまったく
とれない。苦し紛れの草付をスリングでまとめての支点を作る。
落ちたら絶対にこの支点では止まらないだろう…
ハートブレイクな登りだった。
最後？20mスダレ滝登攀
これは、滝横の流水状箇所を登る。
カムか使えそうで、岩がしっかりしており見るからに面白そう。
仕切り直しの男気ジャンケン。
結果はラッキー。
チムニーっぽい出だしからクラックへリンクカムをまとめ取りして
登る。下からは見えなかったが、最後に滑スラブがあった。
これまた緊張感ある登り。カム確保に加えてハーケン2回打ち。
安全対策として良い登りだったと思う。
いーやーこれで登攀は終了。
あとは巻き巻き連発。8mの泳ぎからの取り付き滝があり本当は
挑みたかったが時間に余裕がないので巻く。
10m滝もまとめて巻くがルーファイを間違え、懸垂下降を入れた。
そして最後のフィナーレ50m滝の巻き
ここで…トポでは左岸からとあるが、どうもがっつりした岩稜帯。
これ、ルートミスったら逃げられなくない？
逃げ巻きになると林道に出てしまいそう。
そうなると右岸…遠回りになるが左よりはリスクが低いとの判断
しかしながらこれが裏目？となった。
ルンゼがおもったより脆く、厳しい。しかも藪に抜けても藪が濃すぎて
なかなか進めないし、本来とりたいルートに入れない。
ここをつめても林道に抜けれることも想定できていたので
致し方なく林道まで濃い藪との戦いを『安全』として選択した。
結果ルートを外れたが、トータル判断としては間違いではなかったと思う。
最後に本来のルートから外れたが本当に突破感と美つくしさと楽しさがある
充実の山行だった。
結果この日にリスクや危険を感じなかったが、もっと安全な山行にするための
スキル磨きはもっとすべきと感じた。
支点構築（工事現場クライミング？）は難易度が高い沢には支点残置が無い
のでしっかり学ぶ事でもっと安全で楽しい沢登りができると改めて感じた。
沢中心に今年は山行を行ったが、この沢が本当に良い〆となったことは言うまでもない。
新たな楽しさの発見、支点構築スキルの必要性、メンバー間の信頼関係
この3つは今年の大きな沢の収穫だといえると思う。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
mildpapa さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する