鳥海山 (湯ノ台ルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場登山口より河原宿小屋までは石が滑り易いため、特に下りで注意が必要。 |
その他周辺情報 | このコースの拠点に湯ノ台温泉鳥海山荘があります。帰り道一番近くにある温泉で、落ち着いた雰囲気の施設内には四季折々の鳥海山の写真が展示されており、旅の終わりまで鳥海山を満喫させてくれます。 |
写真
感想
鳥海山へ登るため前日に酒田市まで移動中の際に、御嶽山で噴火があったことを知り多数の登山者が被害に遭われたとの情報が入りました。先ずは被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
2年ほど前、新潟より札幌へ向かう機中で、海に近いのに形がよく高さもそれなりにある山があるのを見つけ、機長よりそれが「鳥海山」であるとのアナウンスを聞いて以来、いつかは登りたいとひそかに思っていた山で、天候の安定した秋の山行シーズンに決行することにしました。
いろいろとコースがある中で、どこから登るか相棒のT氏と相談したところ、ヤマレコでも鉾立口からは大勢の人がアップしており、そのぶん登山道も混むのではないかということで、それなら宿泊先の酒田市内からも近い「湯の台」ルートから登ろうという話になり、朝3時起き、4時ホテルイン酒田を出ました。
地形的に海から吹き付ける風の影響なのか、登山道に視界を遮る高木が見当たらず、辛い登りも山頂方面の雄大な視界を眺めながら頑張れます。山の中腹は紅葉の盛りが見事で、おまけに花期を終えた高山植物がそこかしこに見られたことから、春から夏にかけてはお花畑がすごかったのだろうと想像するとわくわくするようなルートです。伏拝岳より稜線上では一変して火山特有の岩稜帯になり、一度の登山で高原的で穏やかな雰囲気と火山の迫力ある姿の両方を見ることのできるデラックスコースです。
気温が低く山頂付近は当初ガスがかかり展望はいまいちでしたが、その後、昼食時間中にガスが引き視界も開けたことから、テンションも上がり気付いたら頂上周辺で1時間以上も過ごしていました。
9月も終わりだというのにけっこうな量の残雪もあり、下りは楽しい残雪歩きをさせてもらいました。バックカントリースキー・ボードに絶好の斜面が続いており次回は、板を担いで登ろうかと思います。最高の山でした。
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