風花の上高地

2023年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:21
• 距離: 18.1km
• 登り: 191m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:26
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:22

距離 18.1km 登り 191m 下り 400m

6:57 スタート地点
7:27 太兵衛平
7:46 大正池
8:24 8:25 田代池
8:58 9:01 田代橋
9:02 9:04 西穂高岳登山口
9:07 9:08 上高地温泉ホテル
9:13 ウェストン碑
9:23 上高地公園活動ステーション
9:34 10:18 河童橋
10:20 無料トイレ
10:30 上高地公園活動ステーション
10:36 10:37 上高地アルプス山荘
10:48 ウェストン碑
10:53 10:54 田代橋
11:16 田代池
11:43 11:44 大正池
11:58 12:00 太兵衛平
12:16 中の湯バス停
12:19 ゴール地点

天候

天気雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

マイカーで高山市方面から国道158号(平湯街道)〜安房峠道路経由でアクセスしました。
往路は深夜帯でしたが岐阜県側の平湯インターまでの間、複数台の除雪車とすれ違いました。道路の除雪はしっかりとなされていましたが、路面はツルツルでスノータイヤ等の装備は必須だと感じました。一方、安房峠トンネルを越えた中の湯インターから長野県側は路面の積雪は見られませんでした。

コース状況／危険箇所等

釜トンネル入口に至る長野県側の歩道は一部凍結しています。
釜トンネル入口から出口の中間地点までトンネル内の照明はありません。
ヘッドランプは必須です。

釜トンネル及び上高地トンネル内は出入口近辺を除いて凍結箇所ありませんでした。

レポート後半にUPした写真の通り、大正池前に雪崩の痕跡がありました。
ルートに傾斜がついておりスリップ等しやすいです。

先日も上高地内の雪崩で負傷者が出たとニュースがありました。
暖かくなってきているので雪崩により一層の注意が必要と思われます。

上高地トンネルから河童橋までの間、コースはよく踏み固められていました。
スノーシュー無しでも、くるぶし以上に沈むことはありませんでした。

河童橋周辺は一番凍結箇所が多かったです。
チェーンスパイク等の滑り止めがあったほうが安全です。

その他周辺情報

坂巻温泉の駐車場は朝5：30の時点で満車のカードが掛かっていました。

トイレは大正池前、中ノ瀬、上高地バスターミナル、小梨平キャンプ場にあります。
大正池前トイレと小梨平キャンプ場トイレを目視で確認しました。
トイレは1棟のみの設営であり、順番待ちになっていました。

写真

2/26 5:45

釜トンネルまでのトンネル内歩道は壁からの漏水による凍結箇所がありました。

2/26 6:10

釜トンネル入り口は真っ暗です。

2/26 6:29

釜トンネル中間地点から明るくなりました。

2/26 7:04

大正池は東電取水口側は結氷しておらず、田代湿原方面のみ一部結氷していました。

2/26 7:33

風が凪いだ時の大正池と水鏡に映る焼岳です。

2/26 7:51

田代湿原順路わきの乾燥花です。8時前に上高地に入ったところ、樹氷や霧氷は見られませんでした。

2/26 8:32

上高地内に日光が直接差すようになったのは8時半くらいからでした。

2/26 9:24

河童橋周辺は凍結してツルツルです。

2/26 9:26

風花で少し霞んだ穂高連峰です。

2/26 9:57

人が少ないせいか、お猿さんも川の中でゆったりと食事中です。

2/26 10:39

田代池と風花の競演もきれいでした。

2/26 11:14

大正池前の雪崩跡その1です。

2/26 11:16

大正池前の雪崩跡その2です。暖かい分雪崩の危険性が高いと感じました。

2/26 11:17

11時過ぎ、稜線は雲で隠れていました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

cnprken

冬季ハイク挑戦4回目です。

上高地の真上の空はずっと快晴で、明るい日差しの中
気持ちの良い散策ができました。

一方、焼岳や霞沢岳は雲で覆われていました。
少し残念に感じていた所、明るい空にも関わらず雪が降ってきました。

河童橋までの道すがら日光を浴びた雪がキラキラと舞い
より一層素晴らしい冬の上高地を体験できました。

後で調べた所、天気雨ならぬ、天気雪を風花というそうです。

僥倖に恵まれ、大満足のハイキングとなりました。