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Yamareco

記録ID: 521794
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳 地蔵尾根の破線たる由縁

2014年09月27日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:13
距離
24.6km
登り
2,214m
下り
2,215m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:27
休憩
0:43
合計
12:10
距離 24.6km 登り 2,214m 下り 2,215m
3:52
165
6:37
6:40
216
10:16
10:22
15
10:37
11:09
143
13:32
13:34
148
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
市野瀬駐車場(MAX6台、路駐不可)
GoogleMap
http://goo.gl/maps/wEiJn
コース状況/
危険箇所等
【標準コースタイム】
上り9時間
下り6時間
計15時間
総距離30km
危険箇所なし
その他周辺情報 駐車場にトイレ、水場なし
最寄りコンビニ
セブンイレブン高遠小原店 〒396-0215 長野県伊那市高遠町小原657−1
予約できる山小屋
仙丈小屋
駐車場。一番奥のスペース2台は樹液シャワーが降り注ぐので他のスペースが空いてたら避けましょう。

僕の車はベッタベタになりました(yun)
2014年09月26日 23:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/26 23:49
駐車場。一番奥のスペース2台は樹液シャワーが降り注ぐので他のスペースが空いてたら避けましょう。

僕の車はベッタベタになりました(yun)
まずは孝行猿をめざして駐車場すぐ横の道を登っていきます。
2014年09月27日 04:03撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 4:03
まずは孝行猿をめざして駐車場すぐ横の道を登っていきます。
びっくりする看板ですが下山時に意味が分かりました
2014年09月27日 04:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 4:05
びっくりする看板ですが下山時に意味が分かりました
はじめて歩くルートで夜明け前、案内板だけが頼りです。
2014年09月27日 04:07撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 4:07
はじめて歩くルートで夜明け前、案内板だけが頼りです。
鉄塔も超えて
2014年09月27日 04:12撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/27 4:12
鉄塔も超えて
孝行猿の遺跡。長野に伝わる昔話「孝行猿物語」の遺跡です。興味がある方は調べてみて下さい。
2014年09月27日 04:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 4:20
孝行猿の遺跡。長野に伝わる昔話「孝行猿物語」の遺跡です。興味がある方は調べてみて下さい。
案内の通りに歩いていくと林道に合計4回出ますが、1回目2回目は林道を横切ります。3回目4回目は林道にぶつかったらそのまま林道を登ってください。案内が出てくるので標識を見落とさないように歩けばいけました。
2014年09月27日 04:36撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 4:36
案内の通りに歩いていくと林道に合計4回出ますが、1回目2回目は林道を横切ります。3回目4回目は林道にぶつかったらそのまま林道を登ってください。案内が出てくるので標識を見落とさないように歩けばいけました。
4回目の林道を歩いていくと、意味有りげに木の杭が2本刺さってる場所に出てくるんですが、ここではなくもう少し先に登山道が出てきます。ちょっと迷ったポイントだったのでご注意を(写真は帰りに撮りました)
2014年09月27日 14:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 14:55
4回目の林道を歩いていくと、意味有りげに木の杭が2本刺さってる場所に出てくるんですが、ここではなくもう少し先に登山道が出てきます。ちょっと迷ったポイントだったのでご注意を(写真は帰りに撮りました)
まあぶっちゃけ案内板を見落とさなければなんとかなります。
2014年09月27日 05:20撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 5:20
まあぶっちゃけ案内板を見落とさなければなんとかなります。
夜が明けてきました。
2014年09月27日 06:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/27 6:56
夜が明けてきました。
苔だらけの森をひたすら歩きます。
2014年09月27日 07:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
9/27 7:05
苔だらけの森をひたすら歩きます。
徐々に高度を上げながらのずっと森歩きです。
2014年09月27日 07:27撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 7:27
徐々に高度を上げながらのずっと森歩きです。
隣の尾根に雲海が見られました。あっち行けばよかった!
2014年09月27日 07:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 7:32
隣の尾根に雲海が見られました。あっち行けばよかった!
広大な南アルプス
2014年09月27日 07:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 7:46
広大な南アルプス
あの「犬の木」もちゃんと見つけられましたよ!
2014年09月27日 07:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 7:52
あの「犬の木」もちゃんと見つけられましたよ!
まばらな紅葉が綺麗です。
2014年09月27日 08:33撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 8:33
まばらな紅葉が綺麗です。
歩き始めて5時間、高度2,600m付近、ようやく森を抜けました。
2014年09月27日 09:11撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 9:11
歩き始めて5時間、高度2,600m付近、ようやく森を抜けました。
見えました仙丈ヶ岳!
2014年09月27日 09:40撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 9:40
見えました仙丈ヶ岳!
地蔵尾根側から見上げる仙丈ヶ岳は美しい。北沢峠から来たらこれは見れません!今までの苦労が報われた瞬間です。
2014年09月27日 09:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 9:49
地蔵尾根側から見上げる仙丈ヶ岳は美しい。北沢峠から来たらこれは見れません!今までの苦労が報われた瞬間です。
雷鳥。まあ見飽きてると思うけどほら、一応、ね。
2014年09月27日 09:55撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 9:55
雷鳥。まあ見飽きてると思うけどほら、一応、ね。
ここの分岐の時点ですでに体力の140%を使い切っていたので、北沢峠から下りてこられる方々にこんな登りでふらふらしちゃってるかわいい草食系男子のレッテルを貼られながらもなんとか頂上にたどり着けました。
2014年09月27日 10:00撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 10:00
ここの分岐の時点ですでに体力の140%を使い切っていたので、北沢峠から下りてこられる方々にこんな登りでふらふらしちゃってるかわいい草食系男子のレッテルを貼られながらもなんとか頂上にたどり着けました。
やりました山頂です。ここで恒例の嫌がらせおみやげ交換が行われます。いかに相手に重いものを渡すか、これが下山時の勝敗を分けます。
2014年09月27日 10:18撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 10:18
やりました山頂です。ここで恒例の嫌がらせおみやげ交換が行われます。いかに相手に重いものを渡すか、これが下山時の勝敗を分けます。
小屋を目指します。
2014年09月27日 10:34撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 10:34
小屋を目指します。
パンはパンでも食べられないパンはフライパンなどではなく、そんなシンプルな炭水化物のカロリーでは満足できないくらい体が疲労した状態の時にザックに入ってるパンだったのです。
2014年09月27日 10:48撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 10:48
パンはパンでも食べられないパンはフライパンなどではなく、そんなシンプルな炭水化物のカロリーでは満足できないくらい体が疲労した状態の時にザックに入ってるパンだったのです。
なんかいろいろ売ってます。小屋は綺麗。
2014年09月27日 11:10撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 11:10
なんかいろいろ売ってます。小屋は綺麗。
当然地蔵尾根で帰ります。これからまた15km歩くのです。北沢峠に降りる人たちが憎くて憎くてたまりません。みるみる心が荒んでいくのが分かります。
2014年09月27日 11:17撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 11:17
当然地蔵尾根で帰ります。これからまた15km歩くのです。北沢峠に降りる人たちが憎くて憎くてたまりません。みるみる心が荒んでいくのが分かります。
長大な地蔵尾根。
2014年09月27日 11:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 11:38
長大な地蔵尾根。
松峯小屋は無人の避難小屋なので何もありません。行きも帰りもスルー。
2014年09月27日 13:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 13:28
松峯小屋は無人の避難小屋なので何もありません。行きも帰りもスルー。
やっと林道に出ました。長かった・・・
2014年09月27日 14:44撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 14:44
やっと林道に出ました。長かった・・・
行きに見た入山禁止の意味です。
私有地の脇の林道を歩くので迷いこまないように注意してください。
2014年09月27日 16:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 16:01
行きに見た入山禁止の意味です。
私有地の脇の林道を歩くので迷いこまないように注意してください。
ここがアスファルトに切り替わる瞬間です!!
majiおつかれさまでした。
2014年09月27日 16:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
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9/27 16:01
ここがアスファルトに切り替わる瞬間です!!
majiおつかれさまでした。
撮影機器:

装備

共同装備
崎陽軒のシュウマイ 名古屋ういろう
備考 おみやげをわざわざ山頂まで持って行って交換するのやめたい

感想

甲斐駒ケ岳には黒戸尾根から行ったんで仙丈ヶ岳もどこかないかなと探してたら、この地蔵尾根っていう車で入れるいいルートがあったのでがっつり予習して挑みました。

距離もさることながらアップダウンの連続でなかなかにハードな山業となりました。
破線ルートになってはいますが、踏み跡も鮮明でテープもたくさんあります。最初の林道のところさえクリアできたら、あとは体力にものをいわせて登るだけです。今までの山行の中で一番疲れました、ほんとお腹いっぱいです。もうたべられません。ごちそうさまでした。

全域が破線ルートですが、岩場も無く、よく整備されてとても歩きやすいです。(つい最近トレランの大会で使われたのでそのせいかな?)しかしとにかく長い、長すぎます。千丈小屋まで何もありません。個人的には早月尾根や黒戸尾根に匹敵するドM向けのコースだと思いました。正直もう二度と行くことはないでしょう。

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