笈山に届かず

2023年02月27日(月) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 5.5km
• 登り: 661m
• 下り: 635m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:06

6:37 スタート地点
11:42 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

セイモアスキー場の駐車場を利用。
平日にもかかわらず下山時には満車状態。この天気なら出掛けたくなる。

コース状況／危険箇所等

駐車場〜笈山登山口
　今朝は冷え込んでいたため，凍結していて滑りやすかった。
　湧き水が道路一面に流されているおかげで歩けた。
笈山登山口〜（尾根）〜林道合流地点
　トレースなし。
　ツボ足だと踏み抜いて膝辺りまでごぼることがある。
　※"ごぼる"とは，方言で「雪や泥の中にずっぽりと足が落ち込むこと」
　スノーシューだと，場所によって5〜15cmほど沈み込む。
林道合流地点〜（林道）〜取り付き口
　雪が崩れて溜まっている所が何ヶ所かある。
　スノーシューで，10〜20cmほど沈み込む。
　下山時は気温が上がり，雪がゆるんだため歩きにくかった。
取り付き口〜（尾根）〜笈山手前
　急登の連続。
　最後に笈山に通じるところはやせ尾根でナイフリッジっぽい感じ。

写真

2/27 6:38

セイモアスキー場のレストハウス

2/27 6:38

路面が凍結

2/27 6:58

尾根の取り付きがわからずウロウロした

2/27 6:58

ここからスノーシュー

2/27 7:23

ノートレースの尾根をひたすら登る

2/27 7:23

雲一つない快晴，今日お休みをとってよかった

2/27 7:39

セイモアスキー場ラプソディコース

2/27 7:58

正面が烏帽子山，右端に口三方岳，かな？

2/27 8:15

夏道ではこの川沿いを進むのであるが，積雪時は無理

2/27 9:46

登れそうなところを何とか登ってきた
見えるのは烏帽子山

2/27 9:47

奥に松尾山があるはずだが，...

2/27 9:47

見えるのが笈山，そこまでも遠い
少し向こうで引き返してきた

2/27 9:47

こんないい天気に山頂に立てないのは残念

2/27 11:14

烏帽子山，口三方岳

2/27 11:45

笈山登山口に戻ってきた

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

感想

やっち

今日は晴れると思って休みをとって，一日登山に出掛けるつもりでいた。
午後に用事ができたため，遅くまで出かけられなくなった。それで松尾山に登ることに予定を変更😢

時間的に余裕がないので，最短ルートを考えて，笈山登山口から尾根を登り，林道と合流したところで林道へ。そのあと川沿いに進んで尾根を登って松尾山に向かうルートを選択した。このルートでは笈山も大恐山（オンソリ山）も通らない。

林道から川沿いを進むことができなかったので，取り付きできそうな尾根を登ることにした。急登で思うように進めず。スノーシューからアイゼンに履き替えた方がよかったと下山時に後悔した。
もう少しで笈山というところで，ストックの先が抜けてしまってストックが使えなくなったので，ピッケルに持ち替えた。笈山へはこの尾根を直接進むことは難しそうだったので周り込むことになる。
アイゼンに履き替えるかどうか迷ったが，そのまま少し進んでみた。
例えアイゼンに履き替えたとしても，この状況で登りきる自信がなかったので引き返すことにした。

尾根を降りるときは，アイゼンに履き替えた。林道に戻ってから，またスノーシューに。いつもストックを使っているので，ストックなしでのスノーシューは疲れた。

最高の天気のときに，山頂に立てなかったのは悲しいが，いろいろの意味でいい経験をさせてもらった登山だった。
無事に下山できたことに感謝😊