地蔵岳・小滝・長七郎山:ようやく雪山へ!久々のアイゼンワーク


- GPS
- 03:28
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 585m
- 下り
- 576m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日のコースは全体的によく踏み固められていたので,スノーシューは出番はなさそう.大洞からの登りは傾斜がキツいので,スノーシューではもたつく(目の前の人がずり落ちそうで怖かった).10~12本爪のアイゼンが1番歩きやすいと思う. |
写真
感想
ずっと雪山に行きたくて計画していたのに,なかなか天気や自分の都合が合わず,いよいよ雪山シーズンも終盤というこの時期に思い切って決行.とは言え,雪山の登攀スキルが高いわけではないので,私独りでも安全に行けそうなところを慎重に選ぶ必要がある.皆さんのレコを頼りに,地蔵岳〜小滝辺りなら行けそうと判断して(+地蔵岳はスノーシューで行ったことがある)今日のコースにした.
上にも書いた通り,今日の状態で同じコースを歩くなら(特に大洞〜地蔵岳を歩くなら)装備としては10~12本爪アイゼンが最適と思われる.他の人がスノーシューで苦戦しているのを見て,やっぱり登攀力がイマイチなんだなとよく分かった.その他の道は少なくとも軽アイゼンが必要(私も含め大半は前爪あるタイプだった).よく踏み固められているけど,そこから少しでもずれると踏み抜く可能性大.私も一度ズボッと入ってしまった.よっぽどバージンスノーを狙って歩かない限り,スノーシューの出番はなさそう.
最近の冬山はせいぜいチェーンスパイクがあれば十分なところにしか行っていなかったので,久々に12本爪アイゼンを使って安定感の違いに感動した.普段使わないトレッキングポールも,断然登りが楽になることを再認識した.無理のない範囲で,いつもの山歩きスタイルから一歩出てみると,色々な気づきがあって面白い.
本当はあともう少し歩いて,1本後のバスで帰ってくる予定だったけど,やたらと疲れたし,久々のアイゼン・小沼のバブル・小滝の氷瀑・長七郎山の雪庇とあれこれ楽しめて気持ちが満たされたのでサクッと帰ってきた.充実した1日だった.
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