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Yamareco

記録ID: 5233876
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

難易度MAX@積雪期烏帽子岳

2023年03月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:59
距離
9.3km
登り
1,175m
下り
1,169m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:29
合計
7:56
7:41
50
8:31
8:47
70
9:57
9:57
14
10:30
10:35
118
12:33
13:32
48
14:20
14:20
9
14:39
14:39
58
15:37
天候 晴れ!ほぼ無風
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩打峠登山口駐車場

駐車場までの林道は雪や凍結箇所も無し。
但し、所々で大きくはないが石がゴロゴロしていたので、ゆっくり避けながらの運転が◎。
コース状況/
危険箇所等
登山口ポストに登山届を提出。

小八郎岳まではほぼ無雪。

小八郎から烏帽子岳方面に向かう下りは凍結。
10分の4〜10分の5辺りから〜作業小屋辺りは既に積雪。
登りは烏帽子岳展望地で12本爪アイゼン装着。

飯島ルートとの合流地点前後からは急登。

地蔵平の急斜面トラバースが核心部。ヤマップ見ると、一週間前に来た登山者は装備不足でここで撤退している。この日はほぼフルスペック装備で臨んだので、久々にピッケルをフル活用してクリア。

その先もラッセルしながら急登とトラバースの連続。

烏帽子岩は日が当たる斜面はほとんど雪が無かったが、反対側は雪あり。アイゼンは外しました。

ラスト烏帽子岩〜烏帽子岳ピークのわずかな距離も積雪たっぷり。

残雪で比較的固めの雪質を想像していたけど、意外にもこの一週間以内に降ったと思われる比較的新しい雪がかぶってました。
その他周辺情報 まつかわ温泉清流苑(500円)
駐車場は私の車のみ。
2023年03月04日 07:37撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 7:37
駐車場は私の車のみ。
鳩打峠登山口からの大島山。
2023年03月04日 07:40撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 7:40
鳩打峠登山口からの大島山。
登山ポスト。
2023年03月04日 07:41撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 7:41
登山ポスト。
バッジだいぶもらったな。今ならカレンダーも?
2023年03月04日 07:41撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 7:41
バッジだいぶもらったな。今ならカレンダーも?
まずは小八郎。烏帽子まで行けるかな〜。
2023年03月04日 08:32撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 8:32
まずは小八郎。烏帽子まで行けるかな〜。
南アルプスの眺望◎。仙丈〜白根三山〜塩見〜悪沢〜赤石〜聖。
2023年03月04日 08:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 8:33
南アルプスの眺望◎。仙丈〜白根三山〜塩見〜悪沢〜赤石〜聖。
三角点。
2023年03月04日 08:34撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 8:34
三角点。
小八郎から下りる登山道はツルンツルン。迂闊に踏んだら転倒確率高し。
2023年03月04日 08:46撮影 by  KYV46, KYOCERA
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3/4 8:46
小八郎から下りる登山道はツルンツルン。迂闊に踏んだら転倒確率高し。
4/10付近で積雪量が増えてくる。
2023年03月04日 09:14撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 9:14
4/10付近で積雪量が増えてくる。
アニマルトレースのみ。
2023年03月04日 09:23撮影 by  KYV46, KYOCERA
1
3/4 9:23
アニマルトレースのみ。
作業小屋付近。
2023年03月04日 09:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 9:33
作業小屋付近。
烏帽子岳。まだまだ登る。
2023年03月04日 09:46撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 9:46
烏帽子岳。まだまだ登る。
飯島ルートとの合流地点。アイゼン装着した時にゲイター着け忘れるミスをやらかしたので、ここで装着し直し。
2023年03月04日 10:20撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:20
飯島ルートとの合流地点。アイゼン装着した時にゲイター着け忘れるミスをやらかしたので、ここで装着し直し。
セキナギ下部。
2023年03月04日 10:30撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:30
セキナギ下部。
アイゼン装着し直した時に先に行ってもらった2人組に追い付く。
2023年03月04日 10:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:35
アイゼン装着し直した時に先に行ってもらった2人組に追い付く。
セキナギ上部からの南アルプス。
2023年03月04日 10:51撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:51
セキナギ上部からの南アルプス。
雪をかぶって迫力さが増す。
2023年03月04日 10:51撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:51
雪をかぶって迫力さが増す。
お地蔵さんがある地蔵平。左に巻いてく急斜面のトラバースが核心部。お一人が様子だけ見た後バトンタッチして私が先行。
2023年03月04日 10:59撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 10:59
お地蔵さんがある地蔵平。左に巻いてく急斜面のトラバースが核心部。お一人が様子だけ見た後バトンタッチして私が先行。
ようやく烏帽子岩が見えた。
2023年03月04日 12:02撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 12:02
ようやく烏帽子岩が見えた。
烏帽子岩クリア。
2023年03月04日 12:28撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 12:28
烏帽子岩クリア。
烏帽子岳登頂!南駒・空木近し!絶景!
2023年03月04日 12:33撮影 by  KYV46, KYOCERA
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3/4 12:33
烏帽子岳登頂!南駒・空木近し!絶景!
タッチ。
2023年03月04日 12:34撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 12:34
タッチ。
小八郎で眺望良くても烏帽子着く頃にはガスガスの率高いけど、この日は烏帽子着くまで南アルプスも待っていてくれました。
2023年03月04日 12:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 12:35
小八郎で眺望良くても烏帽子着く頃にはガスガスの率高いけど、この日は烏帽子着くまで南アルプスも待っていてくれました。
八ヶ岳方面。
2023年03月04日 12:35撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 12:35
八ヶ岳方面。
奥に恵那山。恵那山はどこから見ても目立つ。
2023年03月04日 13:23撮影 by  KYV46, KYOCERA
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3/4 13:23
奥に恵那山。恵那山はどこから見ても目立つ。
烏帽子岩越しの南アルプス。
2023年03月04日 13:26撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 13:26
烏帽子岩越しの南アルプス。
烏帽子岩にて、右下には一緒に歩かせてもらったお二人。
2023年03月04日 13:31撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 13:31
烏帽子岩にて、右下には一緒に歩かせてもらったお二人。
まだまだ慎重に。
2023年03月04日 14:14撮影 by  KYV46, KYOCERA
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3/4 14:14
まだまだ慎重に。
まつかわ温泉清流苑にて今回はカレンダーゲット。
2023年03月04日 17:36撮影 by  KYV46, KYOCERA
3/4 17:36
まつかわ温泉清流苑にて今回はカレンダーゲット。
帰り道、いつものお店でカロリー補給。結局今日も『よくばり定食』(笑)
メインの唐揚げ&コロッケの存在が薄くなるくらいの副菜・小鉢の量。
2023年03月04日 19:23撮影 by  KYV46, KYOCERA
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3/4 19:23
帰り道、いつものお店でカロリー補給。結局今日も『よくばり定食』(笑)
メインの唐揚げ&コロッケの存在が薄くなるくらいの副菜・小鉢の量。

感想

最近は中央アルプスを遠くから眺めるばかりだったので、中央ア好きとしてはやっぱり冬も登りたい。
はじめは麦草岳が候補地だったけど、YAMAPを見て結構登山者が多いことがわかりテンション下がる(笑)ということで、ヤマレコ・YAMAP共にこの時期はほとんど記録がアップされていない烏帽子岳へ。
過去2回同時期に烏帽子岳に行った時はやはり登山者は自分だけだった。この日も駐車場に着いた時には車は無く、今回も自分だけかなと思いながらスタート。
小八郎岳を過ぎてしばらく歩いていると、なんと後続に登山者(2人組)が!しかも先頭歩いてる方はかなりのペース。でもいろいろ装備を忘れてきたから行ける所までとのこと。
とりあえず一緒に10分の8付近の地蔵平まで。一週間前に来た登山者は装備不足でここで撤退しているので、ここまで一緒に来た2人組もたぶんここで撤退するだろうという予定だったとのこと。確かにここで滑落したら大事になりそう。とりあえずほぼフルスペック装備の自分が先行。ピッケルで手元の安全を確保しつつ、足元もできるだけ踏み固めながらトラバース道を作って進み、なんとかクリア。その後2人組登山者も無事に通過。
そこから先はしばらくラッセル、でもしんどくなって途中から交代してもらいました(笑)トレースってありがたい。もしかしたら自分一人だったら撤退していたかも。
無事に登頂できた時はすごい達成感で、互いに握手して喜びと青空無風の下でのカップラ&コーヒータイムを共有しました。

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