白毛門〜笠ヶ岳2013.03 ”雲上の双耳峰”

2013年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,334m
• 下り: 1,319m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:15
• 合計: 7:20

7:00 スタート地点
7:15 7:20 白毛門登山口駐車場
9:20 9:20 松ノ木沢の頭
10:15 10:20 白毛門
11:30 11:35 笠ヶ岳
12:25 12:25 白毛門
13:10 13:10 松ノ木沢の頭
14:10 14:10 白毛門登山口駐車場
14:20 ゴール地点

天候

雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合駅前

コース状況／危険箇所等

山頂直下の雪壁にクラック多数。　引き返したパーティーもあり。

写真

白毛門登山口

橋へ下りるのも注意

残雪の尾根、踏み跡外すとはまる。

小雨でガス。

視界なし。

人は沢山入ってます。

ガスの向こうに人影。

松ノ木沢の頭と山頂直下の雪壁の間

霧氷。

山頂直下の雪壁のクラック。　気温も高いので雪崩れる可能性ありと引き返すパーティーもあり。

状況は、”真剣雪山”　です。

白毛門山頂。

自分以外は戻りました。コンパスと僅かな木の枝を標に、笠ヶ岳へ行きます。

青空が。。

振り返って自分の踏み跡確認。

笠ヶ岳方面、ガスが切れるか？

抜けました！

谷川岳方面。雲上にピーク！

正面笠ヶ岳、右1934ピークはガスの中。

ノートレース、無人、一人占めだ。

風は強いです。

雲上の双耳峰！

自分の跡

笠ヶ岳山頂。強風です。

上越方面

谷川方面

避難小屋。

扉開いていて雪入ってました。

コルへ下りていくとガス。

自分踏み跡戻ります。

上のガスは取れています。

白毛門までガス。

白毛門山頂、戻ってきました。

ここから先が核心。

雪壁部

クラック、下りで越える方が難しい。

越えて、、

覗いてみました。

やせ尾根、まだ真剣です。

ガスがとれてきて、、

一の倉の下が見えてきた。

白毛門の南斜面、何時はがれてもおかしくないな。

視界が良好になり、

一の倉沢

マチガ沢

戻ってきました。

晴れました。

ボーダーが作った台。力作ですね。

装備

個人装備

防寒着 バラクラバ ザック アイゼン ピッケル 非常食 ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 ヘルメット

感想

ST

2013.0324　谷川山系白毛門〜笠ヶ岳。残雪期の山行記録。

”日記”に記載した記録

2013.03.24（日）

　谷川岳の朝焼けを見ようと土曜23時頃家を出る。
　予報では朝から晴れのはずが、北上するに従い弱い雨。
　夜登はあきらめ、赤城SAで仮眠後、AM5:00土合駅前へ
　小雨止まずさらに車中でAM6:00過ぎまで仮眠。
　中止にと思うが、次々と出発する組が車外に見える。
　最後尾でAM6:40頃発。

　樹林帯下部の尾根は、土が見えている。
　木の上からしずくが垂れ微妙に濡れる。
　上がるにつれガスも濃くなり、白毛門山頂付近では視界20m程度か。
　直下の雪壁に割りと大きなクラックが入っていて、引き返す組もある。
　
　天気が悪く日も差さない。濡れた服、ザックの表面が凍るので、
　気温も上がらないと判断し山頂まで。
　山頂も視界無し。自分以外は、全て先へ行かない。

　視界の悪い稜線歩きも慎重に歩くと楽しいので笠ヶ岳へ向かう。
　しばらくすると空が明るくなり始める。
　その後1時間程度、雲上の谷川岳、笠ヶ岳、朝日岳を見ながら
　一人笠ヶ岳へ。

　帰りも白毛門方向はガスの中、自分の踏み跡をトレースして戻る。
　下山途中で、谷川岳方向が晴れる。
　一の倉、マチガ沢、対面から見ると、かなりの迫力。
　来て良かった。