木曽駒の麦草岳2733m〜木曽駒高原スキー場トップの福島Bから
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,361m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 行動時間 9時間 合計登行 1400m 気温 朝9度 帰り15度 駐車場 15台 山で会った人 車10台 人15人 森林限界 2700m 山の快適さ 中アが好きとは個性が強い お勧め度 あまり また行くか どうか 日帰り温泉 伊那の羽広 露天 あま味 コンビニ たくさん 帰りの渋滞 なし 東京帰宅 21時 走行距離 550キロ 観光 中山道の真ん中が木曽福島(但し木曽町という) |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO110
木曽駒の麦草岳から御嶽山を見ると
わけありで噴火御岳山の麓で四日間も過ごしたのだから、記念に木曽福島から木曽駒に登ろうと思ったが遠くて、二軒隣の麦草岳に登ったよ。遠方からの御岳噴火観察だ。
福島や上松にはAとかBとか地元が勝手にコースを序列しているが、もっと親しみのある命名にしないかと憤慨するのだが。私の該当は福島Bらしい。
廃業している木曽駒高原トップのスキー場跡から入るわけだ。避難小屋方面の今回のコースと、地図にはないが茶臼将棋頭へ抜けるコースもあるようだ。
夜明けでも数台の車が寝ている。さっさと出よう。
廃車道を辿ると、道は案外急で、埋まっているダムの向こうで沢を飛び石。そこから急登になる。稜線に出ると4合目とかあって、向こうに見えるのが茶臼、将棋頭の主稜線らしい。さらに行くと藪の中から本峰木曽駒の三角形が見えて、それは数日前に王滝村から見た三角山のその形だ。こういう形は、過去には「甘食パンの山だ」と揶揄したが。あまり色気がない。藪のままどんどんいくと4時間くらいでボサの中に七合目避難小屋にでた。中央アとか南アは、どうも山の仕組みが似ていて、何処まで登ってもボサがあるし、景色見えにくいし、あまり好きじゃないんだが。
時間がないから本峰に行けなくて、目の前の麦草岳に登ることにする。地形図には道があるが、高原地図にはない。でも標識あって、細い道が上がっている。
ちょっと藪こぎっぽくて、そのうちに視界が開けきて、すぐ右隣にもちろん御岳。今日もヘリで捜索しているらしい。噴煙が上がっているわけじゃないが。頂上部分がモヤって見えるのは噴煙だ。しかも東のこちら方向に流れているようで、なんかモヤが厚い。それにちょっと臭いがするのは気のせいだろうかね。そのまま北に、乗鞍、焼岳。さらには北アで槍が見えるし、先週の鹿島槍も見える気がするのは気のせいかなあ。全部火山だから順番に爆発するってことは、ないよねえ。
そのうちハイマツになって、その先でようやく頂上にでた。もちろん誰もいなくて。
木曽駒の隣にぼてっとしたのは木曽前岳で、その間に宝剣岳が見える。それが邪魔して南アは何も見えないし、ガスっているんだね。
急いでいるから来た道さっさと戻る。このあたりブナがなくて、針葉シラビソがほとんどで、そういう山ってどうも。
ならばやっぱり2年前に御岳登ったけど、ああいう殺風景なガラ場の火山の方が、登山としては面白かった。ただし危険がなければね。
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