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Yamareco

記録ID: 5242851
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

残雪の御池岳

2023年03月05日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
13.1km
登り
888m
下り
889m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:13
休憩
0:46
合計
7:59
7:58
7:59
45
8:44
8:45
21
9:06
9:06
31
9:37
9:38
4
9:42
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35
10:17
10:18
82
11:40
11:41
8
11:49
11:50
1
11:51
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35
12:26
12:27
3
12:30
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6
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9
12:46
12:47
11
12:58
13:05
13
13:18
13:46
73
14:59
15:01
40
15:41
15:41
2
15:43
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
T字尾根登山口から山頂台地までほぼ雪なし。P967の下り凍結注意。
台地は地面が覗き始めています。よく締まっており歩きやすい。
御池岳南尾根(土倉岳の尾根)もほぼ雪なし。
T字尾根東端。雪はありません。
2023年03月05日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 8:50
T字尾根東端。雪はありません。
所々に少しある程度。
2023年03月05日 08:57撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 8:57
所々に少しある程度。
P918でもこの程度。
2023年03月05日 09:15撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 9:15
P918でもこの程度。
P967に向かう尾根。歩きやすい。
2023年03月05日 09:25撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 9:25
P967に向かう尾根。歩きやすい。
山毛欅権現に来るといつも撮ってしまいます。
2023年03月05日 10:03撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 10:03
山毛欅権現に来るといつも撮ってしまいます。
生きている木って少しだけ温かいんですね。不思議です。
2023年03月05日 10:04撮影 by  X30, FUJIFILM
1
3/5 10:04
生きている木って少しだけ温かいんですね。不思議です。
台地に上がりました。残念ながら曇りです。風はないので快適です。反時計回りに台地を散歩しましょう。
2023年03月05日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 10:30
台地に上がりました。残念ながら曇りです。風はないので快適です。反時計回りに台地を散歩しましょう。
東のボタンブチから。土倉岳も雪多い。
2023年03月05日 10:40撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 10:40
東のボタンブチから。土倉岳も雪多い。
のんびり歩いていたので、ゆっくり目の到着。あまり人がいませんね。
2023年03月05日 12:00撮影 by  X30, FUJIFILM
1
3/5 12:00
のんびり歩いていたので、ゆっくり目の到着。あまり人がいませんね。
そのまま北西に降り、、、
2023年03月05日 12:12撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 12:12
そのまま北西に降り、、、
台地の辺縁を引き返していると鹿の集団に遭遇!でも写真は1頭だけ。。。すぐ間近で聞く鳴き声は迫力あります。
2023年03月05日 12:26撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 12:26
台地の辺縁を引き返していると鹿の集団に遭遇!でも写真は1頭だけ。。。すぐ間近で聞く鳴き声は迫力あります。
ボタンブチから竜、静、銚子の塊。
2023年03月05日 12:41撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 12:41
ボタンブチから竜、静、銚子の塊。
気ままに歩きます。
2023年03月05日 12:47撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 12:47
気ままに歩きます。
少し日が差してきました。
2023年03月05日 12:49撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 12:49
少し日が差してきました。
もっと青空だったら良かったね〜。
2023年03月05日 12:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/5 12:51
もっと青空だったら良かったね〜。
土倉岳を目指します。
2023年03月05日 13:20撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 13:20
土倉岳を目指します。
土倉岳山頂から岩場を仰ぎ見る。
2023年03月05日 13:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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3/5 13:53
土倉岳山頂から岩場を仰ぎ見る。
東のボタンブチ。
2023年03月05日 13:56撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 13:56
東のボタンブチ。
南尾根は春の装い。
2023年03月05日 13:58撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 13:58
南尾根は春の装い。
銚子岳に真っ直ぐ登る尾根。二次林が綺麗でしょうか?今度行ってみる。
2023年03月05日 14:20撮影 by  X30, FUJIFILM
3/5 14:20
銚子岳に真っ直ぐ登る尾根。二次林が綺麗でしょうか?今度行ってみる。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 タオル ストック カメラ

感想

1月下旬に腰を痛めてしまって以来、膝も調子が良くなくくすぶっていましたが、リハビリ(おおげさな!)のつもりで好きなルートを歩きたいなあと思っていました。そんな折、君ヶ畑の御池林道のゲートが開いたらしいと聞いたので、早速T字尾根から御池岳に行ってきました。冬用の装備も技量も持っていませんが、残雪期ならば天気さえ読み誤らなければハードルが下がります。皆さんの御池岳のレコを羨ましく眺めていましたが、ちょっとだけ気分を味わえれたらと思っていました。

今日は気温も上がってきたので、登山道は春の装いです。P967あたりのシャクナゲはまだまだ固い蕾ですが、しっかり準備をしているようです。調子よく登っていると暑くて台地への最後の登りはアンダー1枚になってしまいました。もっとゆっくり登ればいいのにと思いつつも、久しぶりの御池岳です。早く台地に行きたいじゃないですか。

台地に登り上がると、所々地面が出始めていますが、まだまだ白い世界が広がっていました。もっと寒けりゃ霧氷が見られるのになあ〜と思いつつ、反時計回りに一周することにして、まず東のボタンブチへ向かいました。藤原岳の南東斜面はすっかり雪が消えています。P1194へ回り込み、奥ノ平目指してぶらぶら歩いていると、雪のない所に、ちょうど背中をピッタリと合わせられるような石があったので、自然の座椅子と洒落込んでちょっと早いですが、昼飯にしました。食べ終わり、のんびりして目をつぶると静かな空間にカラ類の鳴き声がします。ジェジェと濁っているのはヤマガラ、ツピツピと小気味よくテンポよくさえずるのはコガラ。時々木がきしむような声がするのはコゲラ。そういえばコツコツとドラミングも聞こえます。もう春ですね。

丸山へ登ると12時でした。ちょっとゆっくりしすぎたみたいで、人がほとんどいませんでした。元池まで下って丸山を眺めようと思っていましたが、ちょっと時間切れです。途中から辺縁部に回り込みボタンブチへ戻ってきました。途中で鹿の集団に遭遇しました。彼らはこちらの様子をじっと見つめてくるんですね。なんとなく神秘的なものを感じます。

ボタンブチからは竜、静、銚子の塊から御在所、雨乞、綿向と西へ続く大きな連なりを眺めます。雨乞はまだ白いですね。ボタンブチから土倉岳への降り口までは少し内側の雪の多いところを通って戻りました。だんだん日差しが出てきそうなので待ってみましたが、すぐに雲に隠れます。まあ、白い世界は堪能したし、まぁいっか。

名残惜しいのですが、下ることにします。御池岳南尾根は土倉岳から緩やかに高度を下げていくので、膝に優しい道だと思います。ただ、ノタノ坂からは短いですが急なので最後で膝が笑わないように、傷めないように、ゆっくり下りました。雪の影響か2箇所倒木で塞がれていました。どちらとも沢へ下りて回り込めばいけますが、足元が崩れやすいので注意が必要です。

約2ヶ月ぶりの山歩きでした。程よい疲労感となんとも言えない充足感。今夜はよく眠れそうです。いい一日でした。

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