記録ID: 524649
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
爺々にはちょっと厳しかった鳳凰三山
2014年10月06日(月) [日帰り]
山梨県
kame3
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,325m
- 下り
- 2,335m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:49
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 14:19
秋の山なら錦織なす紅葉のこの時期と決め、鳳凰三山に初トライしましたが標高差がいつもの山とはちょっと違う大丈夫か…高齢者と呼ばれるのも悔しいし頑張ってきました。（2人とも高齢者なんだけど）
鳳凰山荘に予約電話すると御座石コースが比較的楽なので年寄にはお勧めとか、なればドンドコ沢コースをとへそ曲がり爺々2人
天気予報じゃあ4日は登山日和、明日は曇り後雨とか、我家からの道中、浅間山や八ヶ岳は真っ白けで何にも見えなかったし大丈夫かな〜半ば諦めての山行
青木鉱泉Pは20台位既に駐車してましたが、「どうせ今日は山小屋泊」
ゆっくり秋の深山を楽しもうと出発。天気も大丈夫そう。
最初は良いペースで良かったけど、少しすると急登…急登で呼吸も乱れがち。なれど途中に綺麗な名も無い滝〜南精進ヶ滝〜鳳凰の滝〜白糸の滝〜五色滝がありその都度、梨に林檎にみかんとランチを食べ休息。
途中、若い女子が4名トントントンってすごい勢いで登って行きましたが、あの人たちは何だったのでしょうか？天狗じゃあないし…？（若いって良いな〜）
五色滝をクリアーすると道もようやく、なだらかな登りで周囲の紅葉が
一層素晴らしい様相。
そんなこんなして鳳凰山荘は、コースタイムよりちょびっと早め到着。
受付で宿代支払い、部屋を案内されザックを置いて、水とカメラと飴玉少し持って、忙しく今日の予定の地蔵岳へ出発。
小屋周りの紅葉に見とれながら登る事約25分で森林限界。見えた―『オベリスク』が…
そして、なんだこれは、砂山…が、行くてをさえぎる！
一歩登って一歩滑り落ちるなんて感じで爺々2人を苦しめます。
ハアハア！ゼイゼイ！
お地蔵様が立ち並ぶところまで約25分の修行を虐げられました。（小屋からお地蔵様まで約50分）
オベリスクと赤抜沢ノ頭とお地蔵様の横にある岩の間からは何と素晴らしい景色が雲海の上にありました。そうかここは雲の下上なのか！
甲斐駒ケ岳・北岳・仙丈ケ岳・遠くに木曽駒ヶ岳・乗鞍岳そして南の方には富士山が遠望できました。爺々2人にとって、とても大きなご褒美でした
やったゾ！！
これだけ条件が良ければ、いざオベリスクに…っと思ったけど自分が着ている服はTシャツ一枚、手袋無し。
ガリガリとしたヤスリの様な花崗岩の山。途中まで登ってみたけど手が擦り切れて痛い、血を出して登るのも馬鹿らしいし、寒いし、断腸の思いで断念。悔し〜い 又の機会までお預け。
小屋では、夕食前の一時を萌える紅葉を眺めつつリラックスタイム。静岡からの男性としばし山談義。富士山を弾丸登山した事とか様々なお話お聞かせ頂き有難うございました。そして、山小屋名物のおいしいカレーライスを頂き、消灯8時前にお休みなさい。
小屋で気づいた事ひとつ。小屋泊りメンバー顔ぶれ見てびっくりでした。皆さん若い人、百名山て言うと爺さん婆さんの団体が必ずいるのに…
翌朝は、ザ〜ザ〜降りの雨。天気予報では、曇り後雨なのに…
昨晩用意してもらった小屋弁を食べ、雨具・ザックカバーしっかり整え雨の降る中、いい天気に成る事祈って出発。
寝ぼけまなこで、歩き始めた途端、何ってこったザアザア雨の下、いきなり急登・梯子で二人の爺々を苦しめます。
ぼやいていても進みません。コースタイムで行けば1時間で観音岳＝地蔵岳の出会い。ひたすら頑張るのみ
やっとたどり着いた稜線は右を見ても左を見ても前も後ろも真っ白け、ガイドブックやPCで書かれてる景色は全て白いカーテンの向こう側。
なお稜線ですれ違ったパーティは1組の男女と20人位のクラブTの団体さんと薬師岳山頂で1組だけ。
観音岳・薬師岳ともども写真撮影だけ。ただ登って来たぞーって言う感じ
中道は、ガイドブックなどにある通り、森林の中下り、途中の御座石を見て又、ひたすら下りの道でした。途中、足が動かなくなってしまい座り込んでた女性2人無事下山できたでしょうか（朝10時頃の事でまだ時間があったから大丈夫だと思いましたが、我ら爺々もヨレヨレだったのでご免なさい）
そして、ようやく中道登山口に到着すれば何とここからまだ青木鉱泉は45分先って標識が…。ガックン…林道歩きが最後に待ってました。
やれやれ爺さん二人にとって超キツイ山行でした。
でも、お昼ご飯の楽しみがあるぞ〜
てなわけで長坂町の蕎麦屋「翁」で、美味いもり蕎麦2枚づつ食べて帰路に付きました。台風はだいじょうぶかな〜
2日目は一日中雨でした。
以上、感想おしまい
鳳凰山荘に予約電話すると御座石コースが比較的楽なので年寄にはお勧めとか、なればドンドコ沢コースをとへそ曲がり爺々2人
天気予報じゃあ4日は登山日和、明日は曇り後雨とか、我家からの道中、浅間山や八ヶ岳は真っ白けで何にも見えなかったし大丈夫かな〜半ば諦めての山行
青木鉱泉Pは20台位既に駐車してましたが、「どうせ今日は山小屋泊」
ゆっくり秋の深山を楽しもうと出発。天気も大丈夫そう。
最初は良いペースで良かったけど、少しすると急登…急登で呼吸も乱れがち。なれど途中に綺麗な名も無い滝〜南精進ヶ滝〜鳳凰の滝〜白糸の滝〜五色滝がありその都度、梨に林檎にみかんとランチを食べ休息。
途中、若い女子が4名トントントンってすごい勢いで登って行きましたが、あの人たちは何だったのでしょうか？天狗じゃあないし…？（若いって良いな〜）
五色滝をクリアーすると道もようやく、なだらかな登りで周囲の紅葉が
一層素晴らしい様相。
そんなこんなして鳳凰山荘は、コースタイムよりちょびっと早め到着。
受付で宿代支払い、部屋を案内されザックを置いて、水とカメラと飴玉少し持って、忙しく今日の予定の地蔵岳へ出発。
小屋周りの紅葉に見とれながら登る事約25分で森林限界。見えた―『オベリスク』が…
そして、なんだこれは、砂山…が、行くてをさえぎる！
一歩登って一歩滑り落ちるなんて感じで爺々2人を苦しめます。
ハアハア！ゼイゼイ！
お地蔵様が立ち並ぶところまで約25分の修行を虐げられました。（小屋からお地蔵様まで約50分）
オベリスクと赤抜沢ノ頭とお地蔵様の横にある岩の間からは何と素晴らしい景色が雲海の上にありました。そうかここは雲の下上なのか！
甲斐駒ケ岳・北岳・仙丈ケ岳・遠くに木曽駒ヶ岳・乗鞍岳そして南の方には富士山が遠望できました。爺々2人にとって、とても大きなご褒美でした
やったゾ！！
これだけ条件が良ければ、いざオベリスクに…っと思ったけど自分が着ている服はTシャツ一枚、手袋無し。
ガリガリとしたヤスリの様な花崗岩の山。途中まで登ってみたけど手が擦り切れて痛い、血を出して登るのも馬鹿らしいし、寒いし、断腸の思いで断念。悔し〜い 又の機会までお預け。
小屋では、夕食前の一時を萌える紅葉を眺めつつリラックスタイム。静岡からの男性としばし山談義。富士山を弾丸登山した事とか様々なお話お聞かせ頂き有難うございました。そして、山小屋名物のおいしいカレーライスを頂き、消灯8時前にお休みなさい。
小屋で気づいた事ひとつ。小屋泊りメンバー顔ぶれ見てびっくりでした。皆さん若い人、百名山て言うと爺さん婆さんの団体が必ずいるのに…
翌朝は、ザ〜ザ〜降りの雨。天気予報では、曇り後雨なのに…
昨晩用意してもらった小屋弁を食べ、雨具・ザックカバーしっかり整え雨の降る中、いい天気に成る事祈って出発。
寝ぼけまなこで、歩き始めた途端、何ってこったザアザア雨の下、いきなり急登・梯子で二人の爺々を苦しめます。
ぼやいていても進みません。コースタイムで行けば1時間で観音岳＝地蔵岳の出会い。ひたすら頑張るのみ
やっとたどり着いた稜線は右を見ても左を見ても前も後ろも真っ白け、ガイドブックやPCで書かれてる景色は全て白いカーテンの向こう側。
なお稜線ですれ違ったパーティは1組の男女と20人位のクラブTの団体さんと薬師岳山頂で1組だけ。
観音岳・薬師岳ともども写真撮影だけ。ただ登って来たぞーって言う感じ
中道は、ガイドブックなどにある通り、森林の中下り、途中の御座石を見て又、ひたすら下りの道でした。途中、足が動かなくなってしまい座り込んでた女性2人無事下山できたでしょうか（朝10時頃の事でまだ時間があったから大丈夫だと思いましたが、我ら爺々もヨレヨレだったのでご免なさい）
そして、ようやく中道登山口に到着すれば何とここからまだ青木鉱泉は45分先って標識が…。ガックン…林道歩きが最後に待ってました。
やれやれ爺さん二人にとって超キツイ山行でした。
でも、お昼ご飯の楽しみがあるぞ〜
てなわけで長坂町の蕎麦屋「翁」で、美味いもり蕎麦2枚づつ食べて帰路に付きました。台風はだいじょうぶかな〜
2日目は一日中雨でした。
以上、感想おしまい
| 過去天気図（気象庁） | 2014年10月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポスト／青木鉱泉前に筆記道具付でありました。 |
| その他周辺情報 | 登山後の飲食店／日本蕎麦の翁(�筍娃毅毅院檻械押檻毅苅娃機坊遏Σ亠戮澆任后Ｉ堋蟲戮里�それあり、何故かというとご主人が山登り趣味だから？ (営業時間11時〜15時)蕎麦は、絶品美味かったです。盛蕎麦860円はちょっと値がいいですが、私たちは無事下山のお祝いで2枚づつ |
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入山して20分程で堰堤到着。治山工事中で作業員の方が忙しそうに働いていました
南精進ヶ滝行く途中、お助けロープもありました(使わなくても大丈夫です)
鳳凰の滝は、どこが鳳凰らしいのか判らなかったけ少し先に進んで眺めたら絶句です。(見る価値十分あり)
白糸の滝は、ガスってたけど、ランチしてたらこの写真位見えました
この辺りに来ると急登も無くなりました。素晴らしい紅葉で言葉が出ません。
時間がまだ早っかったので小屋にザックを置いて地蔵岳に行ってきました。
地蔵に向かう途中。紅葉にピッタリの時の来られて良かったです。
翌、5日は夜中3時頃からザアザア降りの雨。小屋内で朝食、荷造り整え5時53分出発
およよ、朝から急登に梯子とは、目が覚めましたが、大変な一日に成りそう
急登をがんばると地蔵岳と観音岳の縦走路に出られました。振返り見てもホワイトアウト・真っ白。眺望ゼロ…残念
観音岳ですが、観音様はいませんでした、みんなお地蔵様。眺望ゼロ…残念で〜す
観音岳の山頂標識で記念撮影。天気が良ければ朝食はここのはずでした。
薬師岳の分岐。爺々はここから中道を下りました。
夢に見た白鳳三山の稜線縦走は又のお楽しみ…
夢に見た白鳳三山の稜線縦走は又のお楽しみ…
小武川林道の真ん中にガマ（今日このガマ含め5匹目と対面）この子の名前は無事カエルちゃん
青木鉱泉駐車場を数分走ると、がガラガラだった訳が判りました。台風18号で通行止めのためでした。
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