武尊山

2023年03月07日(火) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 5.6km
• 登り: 553m
• 下り: 554m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 1:08
• 合計: 4:40

9:59 川場スキー場ゲレンデトップ
10:29 10:35 剣ヶ峰山
11:57 12:40 武尊山
13:58 14:03 剣ヶ峰山
14:25 14:39 川場スキー場ゲレンデトップ
14:39 ゴール地点

天候

晴れ、弱風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR上毛高原駅とJR沼田駅からはスキー場行きの無料シャトルバスが利用できます。JR上毛高原駅は8:00発、JR沼田駅は9:00発、帰りはどちらもスキー場16:00発の一本。所要時間片道約1時間。要予約。詳細は：
https://www.kawaba.co.jp/snow/access/train/

スキー場に着いたら、7階に上って、窓口で、登山届（川場スキー場所定のもの）を提出して、ココヘリのレンタル、リフト券の購入を同時に行う。料金￥3,500.-　プラス保証金￥500.-（返却時にバックしてくれる）。ココヘリのレンタルも事前予約（*1）しておくとスムーズにいく。また、登山届（入山報告書）もPCからダウンロードできる（*2）ので、事前に作成しておくとよい。

*1　https://www.kawaba.co.jp/snow/activity/snow-trekking/
*2　https://www.kawaba.co.jp/snow/pdf/climbing_notification.pdf

コース状況／危険箇所等

武尊山頂まで、トレースは良く踏まれています。途中傾斜の急なところ、際どいトラバースなども何か所かあるので、アイゼンは12本爪が良い。ピッケルもあった方が良い。直前に大雪が降ったというようなことがない限り、ワカンなどは不要と思います。

雪庇の張り出しが何か所かあるが、トレースはかなり離れて付けられているので、それを外さない限り問題ないでしょう。この日はルート上のクラックはありませんでした。

写真

3/7 9:16

7階リフト券売り場。登山用の窓口は左側にありますが、この日は、閉鎖されていて、リフト券売り場で手続き（入山届提出、ココヘリレンタル、リフト券購入）をしました。

3/7 9:18

左側の牛乳石鹸の看板の出ているBリフトに乗ります。

3/7 9:29

Bリフトを下りたら、左側に少し歩いて下ったところにあるDリフトに乗る。移動中、スキーヤー、ボーダーに注意。

3/7 9:36

3/7 10:00

リフトを下りたらアイゼンを装着して登山開始。少し登ると、武尊山への稜線に出ます。雪庇がはっきり見えています。正面の小高いピークへの登り（登っている人が見えます）が見た目以上に厳しい。ピッケルで確保しながら登りました。

3/7 10:18

ピークを越えると暫くなだらかな道になります。正面に剣ヶ峰山がそびえています。

3/7 10:24

3/7 10:27

小さな祠がありました。剣ヶ峰山をバックに。

3/7 10:33

剣ヶ峰山頂上です。続く尾根の彼方に目指す武尊岳が。

3/7 10:33

振り返って、来た方角を。風が強くて、レンズキャップが写ってしまいました。

3/7 10:33

撮り直します。向うの左手は赤城山でしょうか。全体地図が頭に全く入っていないので当てずっぽうも良いところです。

3/7 10:38

剣ヶ峰山から厳しい下りを半分くらい下りてから振り返ったところです。

3/7 10:38

これは同じところで行く先を見たところ。武尊山がおいで、おいでと言っています。

3/7 10:40

さらに先に行って、もう一度剣ヶ峰山を振り返りました。頂上の人と2番目の人との間が一番厳しい。

3/7 10:43

雪の模様が面白いですね。

3/7 10:43

剣ヶ峰山を下りて、少し斜面をトラバースします。道を切ってありますが、幅が20cmくらいしかないので、結構怖い。山側に出ているブッシュに荷物を引っかけないように、注意してそろそろと渡ります。

3/7 10:45

雄大な景色です。

3/7 10:45

剣ヶ峰山を振り返ります。

3/7 10:59

トレースはこんな感じで、固く踏み締められています。歩き易いです。

3/7 11:05

剣ヶ峰山は何といっても格好良い。

3/7 11:34

ここまで来ると後は、武尊山に登るだけ。

3/7 11:41

下りてくる人もいます。

3/7 11:41

雪道は夏道の左側に付けられていて、一旦宝台樹スキー場への稜線に向かいます。途中で振り返って一枚。

3/7 11:50

きつい登りをフウフウ言いながら稜線に乗ったところで来し方を振り返る。剣ヶ峰山があんなに遠くに。

3/7 11:50

右手に行くとビクトリーロード。この登りも結構きつい。

3/7 11:56

5分後。着いたね!

3/7 11:57

山頂標識も、ご苦労さん、と言っています。

3/7 11:58

祠の付近はどういう訳か地肌が出ています。

3/7 12:18

3/7 12:24

順番に、中ノ岳、家ノ串山、前武尊でしょうか。

3/7 12:24

中ノ岳方向に少し下りて行くと。。。

3/7 12:27

ヤマトタケルがおわします。個性の強そうなお顔です。

3/7 12:28

アングルを変えて。

3/7 12:29

真正面に見えるのは至仏・燧かな。
そのほかにもいろいろあります。途中で出会ったお嬢さんお二人連れに山の名前を聞かれましたが、「全く分かりません」。

3/7 12:40

名残惜しいが、そろそろ下ることにします。

3/7 12:42

名だたる山が一杯見えている筈です。来る前に、周辺の山の位置関係をよく勉強して来るんだった。

3/7 12:44

3/7 12:46

見事に尖がっています。さすが群馬のマッターホルン!！

3/7 12:57

奇麗な雪の肌。

3/7 12:59

同じような写真ばかり続きます。暫しご堪能あれ。

3/7 13:16

3/7 13:23

3/7 13:42

3/7 13:46

3/7 13:46

3/7 13:47

3/7 13:48

3/7 13:48

3/7 14:01

スキーの跡だと思われますが。。。

3/7 14:02

雪崩の心配はないのでしょうか。

3/7 14:05

3/7 14:16

激下りです。

3/7 14:18

樹林帯を出てからも急斜面が続きます。

3/7 14:18

雪庇も張り出しています。

3/7 14:20

3/7 14:29

稜線からスキー場に下りるポイントから、更に稜線上をスノーシューの踏み跡が続いていました。時間もかなり余裕があったので、踏み跡を辿って稜線を高手山の方向に少し辿って見ました。

3/7 14:30

3/7 14:32

3/7 14:32

3/7 14:38

3/7 14:38

スキー場に下ります。

3/7 14:58

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

sancj

武尊山は秋に1回登っていますが、冬は初めて。天気予報良し、JR上毛高原からのシャトルバスも予約可能、ということで急遽登ることにした上州武尊山、ゆっくり歩いて往復4時間、歩行距離5.5km、累積標高差500mという歩行ルートながら、急な上り下りあり、際どいトラバースありと、初心者向けのルートとは言え、決して侮れない面白い山ですね。予報通り絶好の天気に恵まれ、また何回か訪れたいと思いました。

JR駅からシャトルバスで無料送迎、とは私のような公共交通機関しか使えないものにとっては、とっても便利なサービスです。20数人乗りのマイクロバスで、この日の利用客は行き帰りとも5、6人で、これで採算が取れるのかな、と思えるほどですが、いつまでも廃止しないで続けてくれると良いですね。