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Yamareco

記録ID: 524986
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

ぎりぎり間に合った白馬八方の紅葉

2014年10月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.9km
登り
717m
下り
1,456m

コースタイム

日帰り
山行
4:40
休憩
0:40
合計
5:20
11:00
30
11:30
30
12:00
30
12:30
20
12:50
13:30
90
写真撮影地
15:00
30
15:30
30
16:00
20
16:20
ゴール地点
八方池山荘からの登り、決して楽とは言えません。
右側登山道を上りましたが、ひざ痛を抱える身として、ゆっくりゆっくり膝をかばいながらの登りでした。

皆さんのヤマレコ記録からすると、5−6日、紅葉ピークを過ぎてしまっている印象で、栂池自然園に行こうか、八方をの登ろうか迷いました。

結果、八方を選んで大正解。
多くの場所では紅葉は過ぎ去っていた状態ですが、八方池を超えて10分、そこに絶景がありました。

たまたま休憩を兼ねて足を止めたときに、徐々にガスがとれていき、そばにいた山ガールの歓声でふと反対側を見るとどんどんガスが切れていくではありませんか。
風のあまり抜けない地点なのか、ダケカンバやナナカマドがきれいな状態で残っているのが、ガスの合間からどんどん明らかに、そして、さらに待つと白馬三山が・・・。
はたしてそれが写真で感じていただけるか。

今回は悪天候覚悟のため、デジカメしか持っていかなかったのですが、次回はリバーサル用フィルムカメラも必ず持参しなければという場所でした。
この場所を見に行くだけでも十分に価値があると思います。
そしてここまでであれば、登山装備もそれほど持たずとも行けると言えるかもしれません。

撮影ポイントは、前後50m程度でしょうか。
どの部分が良いかはお好みと思いますが、私は下側の方が好きなポイントでした。
レンズは、標準ズーム(24mm~80mm程度)があれば事足りると思います。望遠ズームも持参していましたが、結局使いませんでした(その時間もなかったというべきかもしれませんが)。
一方、PLフィルターはお忘れなく。

今回がこのヤマレコ初投稿です。どなたかのご参考になれば幸いです。
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
朝6時の横浜自宅発。
高速は八王子JCTで多少渋滞に巻き込まれましたが、週末とは言え、天気悪い予報だったせいか、スムースに午前10時半には八方、黒菱に到着できました。
コース状況/
危険箇所等
本格的登山をされている方であれば全く苦にされないと思いますが、初級者には、それなりの負荷を感じます。焦らず、こまめに休憩をとりながら登っていくと良い所と感じます。
ガスの中、黒菱のリフトで上がります。
ガスの中、黒菱のリフトで上がります。
一瞬、この斜面見えたのですが、あっという間にこの状態。
1
一瞬、この斜面見えたのですが、あっという間にこの状態。
鎌池湿原、残念ながら全く眺望ありません。
鎌池湿原、残念ながら全く眺望ありません。
八方池山荘前でも、変わらず視界なし。
八方池山荘前でも、変わらず視界なし。
一瞬、こんなところが見えました。
1
一瞬、こんなところが見えました。
八方池が見えてきたところで、右側少しガスが晴れて。
八方池が見えてきたところで、右側少しガスが晴れて。
八方池だけ見えています。
1
八方池だけ見えています。
八方池から登ること約10分、急にガスが晴れてきました。
1
八方池から登ること約10分、急にガスが晴れてきました。
えっ、もしかして、という状況に。
えっ、もしかして、という状況に。
いつガスに覆われるかヒヤヒヤしながら、シャッター押します。
2
いつガスに覆われるかヒヤヒヤしながら、シャッター押します。
ドンドンよい感じに。
2
ドンドンよい感じに。
こっちは逆光
この斜面の色付き、最高でした。
7
この斜面の色付き、最高でした。
もっと晴れてくれっと祈りつつ。
5
もっと晴れてくれっと祈りつつ。
いよいよ安定した雲の感じに。
あわてて三脚セットします。
6
いよいよ安定した雲の感じに。
あわてて三脚セットします。
白馬三山もついに・・・
10
白馬三山もついに・・・
シャッターきり続けています。
2
シャッターきり続けています。
この後はまた一面ガスに。
約40分間、素晴らしい光景を見ることができました。
まさに絶景、リバーサルフィルム持ってくれば良かった・・・
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この後はまた一面ガスに。
約40分間、素晴らしい光景を見ることができました。
まさに絶景、リバーサルフィルム持ってくれば良かった・・・
下の樺から少し登ったところ、もう紅葉終盤です。
1
下の樺から少し登ったところ、もう紅葉終盤です。
下り始めて、下の樺近辺でまたガス取れ始めます。
2
下り始めて、下の樺近辺でまたガス取れ始めます。
何と、八方池に戻ってきたときには。
何とラッキーな。
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何と、八方池に戻ってきたときには。
何とラッキーな。
この後また、一面ガスに。
1
この後また、一面ガスに。

装備

個人装備
三脚&一眼デジカメ(今回はフィルムカメラ持参せず)
備考 リバーサル持っていけば良かったと少々後悔。

感想

1週間遅いと思われるうえに前線の影響で悪天候と覚悟の上で、リフトに乗りました。
しかし、神様が素晴らしい景色を見させてくれたとしか思えないほど、あの場所だけは紅葉のピーク。
来年また、あの場所だけを見に行っても十分なほどの素晴らしい紅葉に出会うことができました。

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