真岡鉄道に乗り鉄して益子の里山を巡ってみた

2023年03月10日(金) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 14.2km
• 登り: 302m
• 下り: 305m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:57
• 合計: 4:30

10:01 七井駅
10:27 10:46 円通寺
12:11 12:30 須田ヶ池公園
12:35 12:36 益子の森
13:19 13:27 高館山
13:42 13:52 西明寺
14:31 益子駅

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

下館までは青春18きっぷ利用

コース状況／危険箇所等

ほとんど関東ふれあいの道を歩きました

写真

本日は18きっぷを使って下館駅にやってまいりました🚞💨　
元々は只見線に乗りに行く予定だったけど県境部が運休になって断念😢

で、本日の目的はこちらです　
JRじゃないんで18きっぷは使えないけど、まずは鉄レコ

真岡鉄道モオカ14型気動車　
鬼滅柄の車体が特徴　
鬼滅の刃にあやかった訳ではなくこちらのほうが古いです

乗客は少なくて前面展望よし　
SLを模した形の真岡駅舎もバッチリ見えます　

いかにもローカル線という風景が続きます

で、終点の茂木駅に着きました

茂木駅舎　
折り返しまで15分ほど、周辺をちょっと歩いてみます

ぷっつり切れた線路から茂木駅を見る

茂木駅に戻る

SL用の転車台　
本日はSL運行なし

で、少し戻って七井駅で下車

駅舎は立派だけど無人駅です　
ここからハイク開始

関東ふれあいの道になっていて標識は完備

しばらく車道歩き

円通寺へ

円通寺　
裏山も境内なので巡ってみます

涅槃と一切経塔

マンサクが咲いてました

アセビは満開

ミツマタは咲き始め

古い石塔が並ぶ

観音堂

極彩色の彫刻

境内には神社もあり、古刹であることを伺わせます

表門は重要文化財

益子の森へ

山道になりました

林を抜けて畑地

丘陵を繋いでいるので時おり車道に出る

ため池

オオイヌノフグリ

晴れてきましたね〜

ルリタテハ　
太陽が出て蝶々も活発になる

何か、朝ドラのオープニングに出てきそうな風景

で、この古い家に立ち寄り　
古民家を改装した「つづり食堂」です　
植物性の食材を使ったランチが好評のお店

本日のランチメニュー　
ところが予約で満席とのこと　
テイクアウトならOKということで、益子の森でお弁当を食すことにします

満開のサクラ・・だと思ったが、花が枝先に密集して付いているなどの感じがサクラとはちょっと違うので、アンズの大木ではないかな　
それにしても空の青と花のピンクが素晴らしい！

ノジスミレっぽい

道端にクサボケの花

これから行く高館山が見えます

カヤを葺き替えたばかりの長屋門

陶芸の町だけあって道標も陶板

益子の森へ

益子の森のすぐ手前の須田ヶ池公園

ベンチもあって気持ちいいところなので、ここでお昼にします

で、これがつづり食堂のテイクアウト弁当　
美味しかったです(^o^)

池ではカルガモがお昼寝中

益子の森に入ってきたけど、暑くなってきた

手持ちの温度計は25℃を越えてます💦

おもいっきり開いているシュンラン

こちらは鳥の雛のようなシュンランの蕾

キブシも咲きはじめてます　

吊り橋

ヒサカキの花

このあたりの緑はほとんどヒサカキでした

これは堀切の跡ですね　
高館山は山城があったのでその遺構でしょうか

立派な階段

この右側も堀切になってます

高館山頂に着きました

三角点はあるけど山名板はなし

三等三角点　
点名は高館

巨岩がゴロゴロしてます

三角点の高まりの下は平らに整地されてるので本丸跡かなぁ

ちょっとヤブっぽい

西明寺に向け下ります

石碑のようだけどただの岩でした

権現平

古い展望台は木に覆われてしまって役を成してないな

下って西明寺の裏手に出ました

縦に並んだ石仏群　
横並びのものはよく見るが、縦並びのものはあまり見たことがない

本堂は重要文化財

閻魔堂

三重の塔も重要文化財

楼門も重要文化財

階段下で振り返って一礼

さて、益子駅に向けて歩くのだけど、駅まで3.6キロあまり　
列車の発時間まであと40分
これを逃すと次は1時間20分後なのでちょい急ぎます

タネツケバナや・・

道端の石碑などを見ながら・・

ひたすら車道歩き

益子駅とうちゃこ　
列車発時刻の4分前、何とか間に合った〜💦

これに乗って帰ります

イチゴのラッピング車でした

今日もお世話になった青春18きっぷ　
さて、次はどこに行こうかなぁ

感想

こたっきー

元々は青春18きっぷで只見線を乗りに行く予定で休暇を取っていたのだが、その只見線が3/4から一部運休となり断念。
その代替、という訳でもないのだが、三セクの真岡鉄道に乗り、益子の里山をのんびり歩いてきました。
真岡線は国鉄時代に乗ったことがあるが三セクになってからはまだ未乗です。

天気も良くて汗ばむほどの陽気。ローカルな車窓もなかなか良かったし、里山ハイクもすっかり春となった中を気持ちよく歩けました。最後は列車の時刻が気になってちょい焦りましたが・・。
途中には重文のある古刹や城跡地形の残る高館山などの見所もあって、のんびり歩くにはいいコースだと思いました。