武尊山BC 川場谷
- GPS
- 05:30
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 751m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:25
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全線トレースはっきり、 川場谷下部は雪割れしており、登り尾根まで出れない 沢筋はデブリ多数。全層雪崩も見受けられる |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
今回も、BC初心者のアテンドで上州武尊山へ。
当初はスノーシューのみで行ける守門を予定していたが、谷川ラインを境に北に広く雨予報となり湯沢・妙高・白馬方面も不可。
それ以外で初心者を連れていける山域を知らなかったため、急遽アイゼンを用意してもらって、百名山で未登頂の武尊となった。
集合時は雨が降り、あまり好ましい状況ではなかったが、川場のゲレンデトップに着くころには青空が広がっており最高の雪山登山日和となった。
雪面は硬く締まっていたため、始めからアイゼンを付けて剣ヶ峰を目指す。天候は良く、谷川から魚沼方面、浅間やみょうこう方面まで遠く見渡せる理想的な雪山だった。
剣ヶ峰を越えてもスノーシューよりはアイゼンの方が良さそうな雪であったため、シール歩行に換装せずアイゼンのまま登頂。
山頂に近づくにつれ空に雲が増え、風もつよくなってきたが、無事に登頂。記念撮影を済ませて滑走準備をする。
いざ、滑走。
上部4ターンぐらいは快適な雪だった。
下はしっかり締まっているが、上に薄く新雪層が乗っている。斜面が硬く、板選択をミスった、、
しかし、そのあとは地獄のストップスノーだった。安全ポイントまで乗り上げて休憩・リグループ。以降もトラバース気味の滑走で登り返しポイントまで移動を試みるが、1550mを少し下回ったところで雪切れの為トラバース不可になった。
そこでシールを貼り付け、登り返し。腐った雪の為下を気を付けながら登っていく。デブリを何か所か抜け、なんとかゲレンデトップに乗り上げた。
また、シールとスノーシュー歩行の効率の違いを思い知った。本格的にBCに入るなら、シール歩行できるギアがほぼ必須であると感じる。
今回は雪山登山として考えるなら、初めの稜線歩きは天候良く歩きやすい雪質で、ゲレンデへの登り返しもセーフティなルート選択が出来てほぼ最短で登ってこれたので、100点
BC山行と考えると、地獄のストップと後半のトラバースで30点。
雨で表面の汚れは流れると期待していたのだが、どうやら甘かったようだ、、、
アテンドだったのに、いい雪を当てることが出来ずに残念。でも、だからこそBCは楽しいと思う
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