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Yamareco

記録ID: 5262129
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

石裂山・月山 カモシカと出会す

2023年03月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
6.3km
登り
784m
下り
771m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:04
休憩
0:46
合計
3:50
6:19
23
6:49
6:53
69
8:02
8:02
8
8:10
8:33
2
8:36
8:42
15
8:57
9:10
50
10:00
10:00
17
10:17
10:17
0
10:18
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
2023年03月12日 06:22撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/12 6:22

感想

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https://www.instagram.com/p/CpyCjspSHhI/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

昨年アカヤシオの季節に訪れて以来の
石裂山へ。

昨年の熊出没のニュースを聞いてから
すっかり遠ざかってしまっていた。

暫く天気もよく残雪の心配も岩が滑る心配もなさそうなので花の季節にはまだ早すぎるが歩きにいってみよう。

これだけ暖かい日が続いたので獣も起きていそう。
熊鈴鳴らして歩き出す。

鬱蒼とした苔蒸す暗い森のイメージだが
冬は空気も乾いていることから明るく感じる。

それでもやはり苔やサルオガセなどに
目がいってしまう。

四阿。ベンチが粉だらけ....
そう、ここは植林の森。杉花粉でいっぱいなのだ。

梯子や鎖が多いが、一番怖いのは踏まれていない
ふかふかな落ち葉。
一歩踏み外したら滑落間違いなしな場所は慎重にいく。

あのシャクナゲのような葉はなに?
ヒカゲツツジとは違うような....

-----

東剣ノ峰 。
きたきた梯子。

梯子は子供の頃よく上り下りして遊んでいたので
それ自体に抵抗がない。
とはいえ掛け替えの場所は踏み外さぬよう慎重に行う。
どうしてそこに梯子が掛かってるのかを理解して。

斜面いっぱいにイワカガミの広がる場所を見つけた。
遠くに見えるのはこの間カモシカと出会った
二股山 だろう。
そう、昨年ここへ来ようとして通り過ぎてしまい
寄栗の先の林道まで行ってしまったらカモシカと遭遇。
今日も出会えたらいいな。

足下のイワカガミも花粉まみれ。
西剣ノ峰 (かな?)の梯子横にも沢山のイワカガミ。
カタクリが葉を出し始めマンサクが咲く。
一気にスピードをあげて花の季節がやってくるのを
感じる。

石裂山。
霞んだ空に日光の山々。
日光白根山の横に見えるのは先週歩いた半月山。
中禅寺湖スカイラインに残雪が見える。

-----

月山。
日光の山々も見えるが霞んでるのは同じ。

ここからの下りは気を引き締めて。

途中に見えた男体山とマンサク。

梯子を下りた連れが呼んでいる。
何か居たようだ。

うわっ。熊か?

呼ばれて下を見るとカモシカだった。

梯子を下りて横を向いたら
すぐ横でこちらを振り返った姿で見ていたそう。

しばらく直ぐ側で姿を眺めた。

枝にマーキングしたり草をはんだり
こちらには無関心のようで
振り返る様子も無いので先へ進もう。

段々姿が遠くなっていく
バイバーイと手を振った。

二股山が見えた時に噂をしたのがよかったのだろう。
お尻ばかりだったが
これ以上ない近距離で観察できた。

大興奮での締めくくり。

次はどんな花が咲く季節に来れるかな。

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