彦坊山・御岳山・雁峰山

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 38.4km
• 登り: 1,319m
• 下り: 1,794m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:11

距離 38.4km 登り 1,319m 下り 1,794m

8:09 作手高里バス停
9:57 9:58 彦坊山登山口
10:16 10:20 彦坊山
10:34 彦坊山登山口
12:35 12:40 御岳山
13:50 13:58 雁峰山
14:33 14:34 688高地
14:52 須長村2三等三角点
15:34 15:47 長篠設楽原パーキングエリア
15:51 15:54 茶臼山
16:20 茶臼山駅

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新城駅
　・JR東海飯田線
　・有人駅（自動券売機）
　・待合室
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

豊鉄バス「新城栄町・新城駅口」バス停
　・新城駅南300 m

新城栄町・新城駅口バス停−作手高里バス停
　・豊鉄バス（新城市Sバス）「作手線」作手高里行
　・大人400円、小人200円

茶臼山駅
　・JR東海飯田線
　・無人駅
　・待合室
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

写真

3/12 8:08

豊鉄バスが運行する「Sバス」作手線（新城市のコミュニティバス）の終点、作手高里（つくでたかさと）バス停が本日の出発地

3/12 8:26

国道301号を北上。「つくでゴルフクラブ」の案内板から東進

3/12 8:50

梅の花咲く情景

3/12 9:00

愛知県道436号「作手清岳玖老勢（つくできよおかくろぜ）線」に接続。北上

3/12 9:37

南に開けた場所から彦坊山方面

3/12 9:42

彦坊山登山口への分岐。右（県道436号）から下りてきた。左の未舗装林道へ

3/12 9:46

コンクリート橋で沢の右岸に渡り、引き続き沢に沿って上流に進む

3/12 9:49

滝

3/12 9:58

彦坊山登山口 (左)。黄色いテープと白ペンキで書かれた案内が目印。林道はさらに奥へと続いている

3/12 10:07

尾根の直登路。赤テープはあるものの、踏み跡は薄い。メインの登山道ではないのかもしれない

3/12 10:15

急登の末、山頂（538標高点）付近に到達。左右両方向に歩きやすそうな遊歩道が出現

3/12 10:17

南西方向に進んで、気持ちばかりの彦坊山頂上ランドマーク（石積み）

3/12 10:18

遊歩道の南西端。さらに急降下する道が続いている

3/12 10:21

復路。538標高点付近。眺望はなし

3/12 10:21

代わりの上方展望

3/12 10:21

北東方向に続く道には「登山道」の黄札。こちらが主要ルートだったようだ

3/12 10:25

鞍部で左折

3/12 10:31

明瞭な道を下って見覚えのある場所に接続

3/12 10:32

振り返って小さな案内標を発見。往路では見落としていた

3/12 10:33

再び登山口

3/12 10:48

県道436号に復帰

3/12 10:50

島田川を渡って右折。愛知県道435号「作手保永海老（ つくでやすながえび）線」で新城方面へ

3/12 11:13

川を挟んだ左側ではトラクターを使って田起こしが始まっていた

3/12 11:15

島田川（左）と巴川（右）の合流点で右折

3/12 11:20

巴川を橋で渡って薄暗い林道へ

3/12 11:42

急傾斜で標高を稼ぐ

3/12 12:00

舗装路（林道「山中線」）に接続。しかし直ぐに御岳山登山口（右）

3/12 12:00

赤い文字で「御岳山入口」と書かれた案内板

3/12 12:08

未舗装林道を進む。崩落地

3/12 12:11

倒木が転がり、木の枝が被さる

3/12 12:16

こうなってしまったら行き過ぎ（引き返す）

3/12 12:19

林道から御岳山への分岐。ここでも見過ごしをやっていた。小さな白い案内板「塩瀬新城街道」が目印（左端）

3/12 12:24

順路には...

3/12 12:27

黄色いビニールテープが這わせてあった

3/12 12:34

御岳山頂上

3/12 12:35

三等三角点「御岳山 (みたけさん)」663.79 m

3/12 12:35

眺望はなし。代替の上方展望

3/12 12:44

復路。鞍部には三角点よりも大きな石柱

3/12 12:44

左に道らしき窪み

3/12 12:45

右にも林道に接続する道

3/12 12:52

しかし順路は直進。大岩が出現。根っ子が岩を割いたか？

矢印↑東〇〇（? 判読不能）には従わず、右（赤テープ側）へ尾根伝い

3/12 13:02

踏み跡を辿って...

3/12 13:04

林道出合

3/12 13:04

振り返って接続地

3/12 13:08

未舗装林道を南へ進む。開けた場所から南西方向に形の良い山

3/12 13:18

林道の名称は「長根線」

3/12 13:22

奥行きを感じさせるシンメトリックなV字

3/12 13:26

丁字路で舗装路に接続

3/12 13:33

直ぐに分岐。雁峰山（かんぼうさん）は左の未舗装路

3/12 13:39

大岩が転がっている

3/12 13:42

タイヤが登山口。林道から左へ

3/12 13:44

ここでも黄色いビニールテープが進路を導いてくれていた

3/12 13:50

雁峰山頂上

3/12 13:50

山頂の証 三等三角点「須長（すなが）村1」628.46 m

3/12 13:52

彦坊山や御岳山とは異なり、たくさんの山頂名板が付けられていた

3/12 14:00

引き続き踏み跡を辿って東進

3/12 14:01

林道出合。ここは登山道

3/12 14:12

復路は林道。西へ

3/12 14:15

樹間からチラリ

3/12 14:18

舗装路に復帰。左へ

3/12 14:24

舗装路から3つの林道が分かれる交差点。688高地は左折

1/21 12:16

万燈山「展望スペース」から北方に見つけた、地理院地図688標高点付近の「モコモコ」（2023/1/21再録）

3/12 14:29

モコモコの正体。防火帯か？

3/12 14:30

断続的に、こうした「刈り込み」が現れた

3/12 14:30

分岐を右へ

3/12 14:31

道の両側は青い柵で覆われている

3/12 14:33

電波塔出現。688高地。ここが本日の最高地点

3/12 14:38

道は電波塔までで終了。引き返すことも考えたが、そのまま青柵に沿って進んで...

3/12 14:40

林道出合

3/12 14:48

引き続き三角点に寄り道

3/12 14:50

またまた登場、先導役の黄色いビニールテープ

3/12 14:52

迷うことなく三等三角点「須長村2」620.07 m

3/12 14:52

展望はなし

3/12 14:53

「上」の白ペンキと境界杭を辿って...

3/12 14:56

林道出合

3/12 14:59

深い亀裂の入った道

3/12 15:01

モトクロスの集団が爆音をあげて駆け抜けて行った。林道は左に曲がって下るが下山道は直進

3/12 15:04

林道終点から山路へ

3/12 15:06

踏み跡明瞭な「登山道」

3/12 15:08

長篠城を脱出した鈴木金七郎と鳥居強右衛門が「脱出成功」の狼煙を上げた「のたば (草刈り場)」。現在は木で覆われてしまっているが、昔は城が見えたのではないかとの案内

3/12 15:14

古道感あり

3/12 15:18

しかしバイクの轍がある

3/12 15:18

林道出合

3/12 15:19

順路は右の舗装林道ではなく左に下がる道

3/12 15:23

旧道（右下）は深くえぐれている。新道（左の踏み跡）が歩きやすい

3/12 15:26

新道と旧道の合流点を振り返る。新道は倒木から傾斜を上がって右へと続く

3/12 15:26

林道出合

3/12 15:27

振り返って登山口

3/12 15:30

道なりに進んで、前方に長篠設楽原PA

3/12 15:34

パーキングエリアで休憩。駐車場から雁峰山を遠望

3/12 15:47

直ぐ隣りに長篠設楽原古戦場・織田信長本陣跡

3/12 15:53

武田軍との決戦を前に信長が本陣を構えた場所とのこと

3/12 15:56

茶臼山頂上には天辺に弾丸を置いた記念碑と...

3/12 15:57

三等三角点「富永 (とみなが)村」134.87 m

3/12 16:07

愛知県道21号「豊川新城線」から、同じく438号「布里新城（ふりしんしろ）線」で南進。前方に風切山

3/12 16:19

ゴールの茶臼山駅

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

天気は曇予報。春霞もあって、どこに出かけても眺望は望めそうになさそう。そこで割り切って展望のない山巡りに決定。愛知県作手村を起点に、彦坊（ひこぼう）山、御岳（みたけ）山、雁峰（かんぼう）山と辿る。2023年1月21日に万燈山の展望地で見つけた「モコモコ」の正体を確認するため、688高地も目的地に加えた。

作手高里バス停を出て、沢に沿う約10 kmの県道歩き。彦坊山の登山口に到達するまで、2時間近くを要した。彦坊山へは案内標を見落としてしまい、踏み跡の薄い尾根の直登路。山頂（538標高点）には、眺望は勿論のこと、山名板など明確な標識もなかった。復路はメインルート。急ながらも谷沿いの広い道。登山口に戻るまでに2組の登山グループと挨拶。

お次は、御岳山の登山口まで県道と林道を8 km。旧道（塩瀬新城街道）に入ってからは、黄色いビニールテープが案内役。頂上には三等三角点。雁峰山へは引き続き林道を3 km。山頂近くには、これまた案内の黄色いビニールテープ。こちらの頂上には、たくさんの山名板が掛かっていた。

さて、さらに2 kmほど林道を歩いて、モコモコの見極めにかかる。結局のところ「防火帯」だったようだ。断続的に木が刈りこまれていた。下山は尾根伝い。長篠設楽原合戦ゆかりの狼煙場跡など歴史のある古道。彦坊山を下りてからは、最後まで誰とも会うことがなかった。新東名高速道路のパーキングエリアでようやく人心地が付いた。