春一番吹く猪ノ口山（黒井城跡）と青垣のセツブンソウ

2023年03月12日(日) [日帰り]

• GPS: 01:52
• 距離: 3.4km
• 登り: 286m
• 下り: 274m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:39
• 合計: 1:52

距離 3.4km 登り 286m 下り 284m

15:02 興禅寺
15:44 16:23 黒井城
16:54 興禅寺

◆猪ノ口山の前に登った金山
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5267524.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒井城跡駐車場を利用

その他周辺情報

丹波の湯（丹波市山南町和田：JAF会員証提示で600円⇒500円）

写真

黒井城へ向かう前に、セツブンソウ鑑賞に丹波市青垣へ。森地区の群生地に向かいますが、はや見頃終盤。辛うじて一角にまだ踏みとどまっているセツブンソウを見かけます。

何とか間に合って良かった。

3/12 15:05

続いて猪ノ口山に築かれ、戦国時代には奥丹波の盟主赤井氏の居城であった黒井城へ登城します。下館であった興禅寺からは、山門越しに頂稜部の石垣が垣間見え、

3/12 15:06

濠を巡らしてお城のような趣き。

3/12 15:09

青空に映える満開の梅を横目に登城を開始。

3/12 15:23

急坂コースを登っていきます。

途中、太鼓の段跡に立ち寄ると、ヤブツバキが見頃。

3/12 15:41

さらに進んで、石踏の段跡でゆるやかコースと合流します。

3/12 15:52

東曲輪跡で山頂の一角に達すると、二の丸から堀切で隔てられた本丸を見定めます。

3/12 15:55

野面積みの石垣を横目に、

3/12 15:57

本丸跡に到着します。丹波平定を目指す明智光秀の前に立ちはだかり、「丹波の赤鬼」として恐れられた猛将赤井直正が拠った黒井城跡。

3/12 15:59

丹波の赤鬼に通じる赤いリボンを身にまとい、戦国の息吹を感じるふろしき文鳥。

3/12 16:01

春一番の強風が吹き付ける本丸跡から、城下の街並みを見下ろします。

3/12 16:20

東曲輪の隅櫓跡の石垣は風格ある算木積み。

3/12 16:26

石踏の段跡まで戻ると、その先はゆるやかコースで下ります。

3/12 16:52

興禅寺まで戻ってきたところで、満を持してアマビエが登場。アマビエ24号、アマビエ32号と小アマビエのトリオで疫病退散を祈願します。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　鬼に因む丹波のお山巡りの2座目は、丹波の赤鬼として知られる猛将赤井直正が拠った黒井城を擁する猪ノ口山へ。青垣まで足を伸ばして見頃終盤セツブンソウを鑑賞してから登場を開始。春一番の強風が吹き付ける本丸跡で、戦国の息吹を感じます。
　近畿地方に春一番が吹いた当日は、強風に舞い上がるスギ花粉に蹂躙された一日でもありました。