柏堂町バス停から苦楽園の住宅街を抜けて西宮北高校のある交差点へ向かう。さらに坂を登ってまずは「苦楽園尾根」の取り付き付近へ。そこに咲いていたのは見事な桜の大木。あまりの鮮やかに目を奪われた
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3/15 9:27
柏堂町バス停から苦楽園の住宅街を抜けて西宮北高校のある交差点へ向かう。さらに坂を登ってまずは「苦楽園尾根」の取り付き付近へ。そこに咲いていたのは見事な桜の大木。あまりの鮮やかに目を奪われた
苦楽園尾根の取り付きの東側のすぐ近くに「剣谷」の入口(登り口)がある。写真左の大木の脇に、はっきりとした道がある
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3/15 9:28
苦楽園尾根の取り付きの東側のすぐ近くに「剣谷」の入口(登り口)がある。写真左の大木の脇に、はっきりとした道がある
最初のうちは幅広で平行の林道がずっと続いている。剣谷第四堰堤の造成工事の名残なのだろうか、このあたりは歩きやすく快適
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3/15 9:29
最初のうちは幅広で平行の林道がずっと続いている。剣谷第四堰堤の造成工事の名残なのだろうか、このあたりは歩きやすく快適
国交省六甲砂防事務所の所有地を示す白の鉄柵の脇を通る
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3/15 9:32
国交省六甲砂防事務所の所有地を示す白の鉄柵の脇を通る
2016年5月末に完成した「剣谷第四堰堤」は六甲山系としては新しいほうの巨大鋼管堰堤だ。その脇(下流)を通っていよいよ「剣谷」の本流へ入っていく。ちなみにこの堰堤の立つ谷筋は剣谷の別支流となる
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3/15 9:33
2016年5月末に完成した「剣谷第四堰堤」は六甲山系としては新しいほうの巨大鋼管堰堤だ。その脇(下流)を通っていよいよ「剣谷」の本流へ入っていく。ちなみにこの堰堤の立つ谷筋は剣谷の別支流となる
ここから「剣谷」の沢筋へ。古い水道管が沢の流れに沿ってずっと上流まで延々と敷設されている
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3/15 9:35
ここから「剣谷」の沢筋へ。古い水道管が沢の流れに沿ってずっと上流まで延々と敷設されている
このような水道施設の名残り?もある(沢を渡渉して振り返って撮影)
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3/15 9:42
このような水道施設の名残り?もある(沢を渡渉して振り返って撮影)
石積み堰堤の下流に、鉄条網でしっかり囲われた池(貯水場所)があり、その鉄条網の脇を通過して登っていく
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3/15 9:44
石積み堰堤の下流に、鉄条網でしっかり囲われた池(貯水場所)があり、その鉄条網の脇を通過して登っていく
左岸側の巻き道で足元が不安定な場所には虎ロープが設置されている。この谷にも何らかの理由で人が入っている証拠だ
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3/15 9:50
左岸側の巻き道で足元が不安定な場所には虎ロープが設置されている。この谷にも何らかの理由で人が入っている証拠だ
土石流感知ワイヤーがある大きめの堰堤を、左岸側から越える
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3/15 9:52
土石流感知ワイヤーがある大きめの堰堤を、左岸側から越える
その堰堤の上にはこのような説明看板がある。周囲に土石流感知ワイヤーがあるとの注意書き。うっかり触れたら大変だ
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3/15 9:52
その堰堤の上にはこのような説明看板がある。周囲に土石流感知ワイヤーがあるとの注意書き。うっかり触れたら大変だ
沢筋のど真ん中にこんな巨岩が鎮座していて、ひときわ目をひく。こんなでっかい岩、どこから転がってきたのかな
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3/15 9:53
沢筋のど真ん中にこんな巨岩が鎮座していて、ひときわ目をひく。こんなでっかい岩、どこから転がってきたのかな
沢筋が岩と藪と木々で進路が塞がれているので、やむなく左岸側の斜面の巻き道を登って「剣谷第二堰堤」の上にあがる
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3/15 10:00
沢筋が岩と藪と木々で進路が塞がれているので、やむなく左岸側の斜面の巻き道を登って「剣谷第二堰堤」の上にあがる
「剣谷第二堰堤」は相当な高度があるうえに、幅がかなり狭いので、実はこの上を歩いて右岸側へと行くのは危険で怖い。前回は他に方法が見つからず止む無くこの堰堤上を歩いたが、出来るなら避けたいところだ
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3/15 10:01
「剣谷第二堰堤」は相当な高度があるうえに、幅がかなり狭いので、実はこの上を歩いて右岸側へと行くのは危険で怖い。前回は他に方法が見つからず止む無くこの堰堤上を歩いたが、出来るなら避けたいところだ
ということで、「剣谷第二堰堤」の左岸側に設置されている古びた鉄製の網状の通路を歩いてみることにした。かなり古いので土台などが危なっかしい感じ満載だが、勇気を出して行ってみよう
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3/15 10:01
ということで、「剣谷第二堰堤」の左岸側に設置されている古びた鉄製の網状の通路を歩いてみることにした。かなり古いので土台などが危なっかしい感じ満載だが、勇気を出して行ってみよう
意外と無難に通路をクリア出来たが、実はいきなり通路がなくなり落差のある段差を無理矢理に降りて巻き道へ入る形だった。そこからは半分藪漕ぎのような道を強行突破して、写真のような場所に出た
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3/15 10:05
意外と無難に通路をクリア出来たが、実はいきなり通路がなくなり落差のある段差を無理矢理に降りて巻き道へ入る形だった。そこからは半分藪漕ぎのような道を強行突破して、写真のような場所に出た
先の写真の場所からさらに少しだけ進むと、行き止まりのような感じの場所に。目の前に木があり、赤のマーキングがあった。ここで左下にスイッチバック的に付けられた踏み跡を下って沢筋へ再度復帰するのが正解ルートのようだ
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3/15 10:07
先の写真の場所からさらに少しだけ進むと、行き止まりのような感じの場所に。目の前に木があり、赤のマーキングがあった。ここで左下にスイッチバック的に付けられた踏み跡を下って沢筋へ再度復帰するのが正解ルートのようだ
沢筋に降り立つと、水道管があるこのような風景の場所に出る(振り返って撮影、写真左側から降りてきた)
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3/15 10:10
沢筋に降り立つと、水道管があるこのような風景の場所に出る(振り返って撮影、写真左側から降りてきた)
枯れたような沢筋の中を進んでいく。このあたりでは水は地中を流れているのだろう
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3/15 10:11
枯れたような沢筋の中を進んでいく。このあたりでは水は地中を流れているのだろう
ほどなくこのような風景の場所に出る。ここからはなかなか通過もしんどそう。右手に赤いテープがあって、そこから延びる巻き道を登っていく
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3/15 10:14
ほどなくこのような風景の場所に出る。ここからはなかなか通過もしんどそう。右手に赤いテープがあって、そこから延びる巻き道を登っていく
巻き道は意外と高度がある。登っていくと一旦平坦になり、羊歯が生えたピーク地点を越えて再び沢筋へと下って戻る形だ
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3/15 10:16
巻き道は意外と高度がある。登っていくと一旦平坦になり、羊歯が生えたピーク地点を越えて再び沢筋へと下って戻る形だ
ここで再び水道管がある沢筋へ復帰。ここが最重要のターニングポイント。ここからは直進せずに左俣の枯れ谷を登るのが正解だ(水道パイプの分岐地点がココ)
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3/15 10:17
ここで再び水道管がある沢筋へ復帰。ここが最重要のターニングポイント。ここからは直進せずに左俣の枯れ谷を登るのが正解だ(水道パイプの分岐地点がココ)
興味があったので少し探索。分岐地点を直進して先がどうなっているのか見てみることに。すぐに巨大な堰堤に行き着いて行き止まりとなった
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3/15 10:21
興味があったので少し探索。分岐地点を直進して先がどうなっているのか見てみることに。すぐに巨大な堰堤に行き着いて行き止まりとなった
見上げるような大きな堰堤で行く手を阻まれた。右岸側の急斜面を無理に登れなくもなさそうだが、本能的にかなり危険な香りがするので、さすがに止めておいた
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3/15 10:22
見上げるような大きな堰堤で行く手を阻まれた。右岸側の急斜面を無理に登れなくもなさそうだが、本能的にかなり危険な香りがするので、さすがに止めておいた
最重要のターニングポインである「水道パイプの分岐地点」へ戻って、いよいよ左俣の枯れ谷を登り始めることにした
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3/15 10:25
最重要のターニングポインである「水道パイプの分岐地点」へ戻って、いよいよ左俣の枯れ谷を登り始めることにした
ここからの行程は、巨岩がごろごろし、藪のような立ち木や枯れ枝などで荒れ放題になっている斜面を登っていくことになる
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3/15 10:30
ここからの行程は、巨岩がごろごろし、藪のような立ち木や枯れ枝などで荒れ放題になっている斜面を登っていくことになる
このような巨岩の脇を通過する
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3/15 10:33
このような巨岩の脇を通過する
巨岩が次々と目の前に現れる。巨岩自体を越えることは殆んどないので、その脇でそれらしい進路を探す
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3/15 10:35
巨岩が次々と目の前に現れる。巨岩自体を越えることは殆んどないので、その脇でそれらしい進路を探す
おおむねこのような風景なので、次第に進路の見極めが難しくなってくる
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3/15 10:39
おおむねこのような風景なので、次第に進路の見極めが難しくなってくる
やがてこのような風景の場所に出る。少しだけ広くなっていて右奥に岩が鎮座してる重要なポイントだ。実は今回ここからの進路で迷って3度ほどルートロストしてしまい、結局1時間ほどロスをしてしまった
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3/15 10:43
やがてこのような風景の場所に出る。少しだけ広くなっていて右奥に岩が鎮座してる重要なポイントだ。実は今回ここからの進路で迷って3度ほどルートロストしてしまい、結局1時間ほどロスをしてしまった
間違った場所をあちこち歩き回っては間違いに気付いて戻って、を繰り返した。困ったら先程の岩の場所へ戻るのが道迷い克服の常道。ようやく正解ルートを見極めて再度出発
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3/15 11:20
間違った場所をあちこち歩き回っては間違いに気付いて戻って、を繰り返した。困ったら先程の岩の場所へ戻るのが道迷い克服の常道。ようやく正解ルートを見極めて再度出発
このような風景のところを通る。写真中央へ進むのだが、これはなかなか分かりづらい
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3/15 11:45
このような風景のところを通る。写真中央へ進むのだが、これはなかなか分かりづらい
たまに先人の黄色いマーキングが見つかる。これがなかなか見つけづらい。マーキングは赤色のほうが目立つし分かり易いというのが実感できる
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3/15 11:47
たまに先人の黄色いマーキングが見つかる。これがなかなか見つけづらい。マーキングは赤色のほうが目立つし分かり易いというのが実感できる
一見ルートには見えないようなところも進んでいく。正しいルートというのは、比較的障害物がなくて、何となく歩きやすい感じがするものだ。足元の土が柔らかすぎる場所は大体間違っている
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3/15 11:51
一見ルートには見えないようなところも進んでいく。正しいルートというのは、比較的障害物がなくて、何となく歩きやすい感じがするものだ。足元の土が柔らかすぎる場所は大体間違っている
前回下った時に見覚えのある岩が出てきてホッとする
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3/15 11:52
前回下った時に見覚えのある岩が出てきてホッとする
岩がごろごろ転がっている枯れ谷筋を登っていく。これも前回見た風景だ
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3/15 11:53
岩がごろごろ転がっている枯れ谷筋を登っていく。これも前回見た風景だ
曲がりくねった木の幹が特徴的。この脇を通過する
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3/15 11:54
曲がりくねった木の幹が特徴的。この脇を通過する
多段滝のように見える段差のある岩の横を通過する。ここを水が流れていれば、多分なかなかの滝に見えることだろう
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3/15 11:58
多段滝のように見える段差のある岩の横を通過する。ここを水が流れていれば、多分なかなかの滝に見えることだろう
ここも全然ルートには見えないが、中央やや右を進んでいく
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3/15 12:01
ここも全然ルートには見えないが、中央やや右を進んでいく
コブのようになった幹に黄色のマーキングを見つける。ちょっと安心する。この写真中央をぬうように進んでいく
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3/15 12:02
コブのようになった幹に黄色のマーキングを見つける。ちょっと安心する。この写真中央をぬうように進んでいく
まん丸になった巨岩の脇を通過。こういうのは良い目印になる
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3/15 12:07
まん丸になった巨岩の脇を通過。こういうのは良い目印になる
三角錐的な巨岩の脇を通過
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3/15 12:12
三角錐的な巨岩の脇を通過
上流のほうへいくと稀に白いテープがあったりする。パッと見ではルートとは思えないが、実際に歩いてみると進路を塞ぐような障害感がないので、やっぱりルートなんだ
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3/15 12:14
上流のほうへいくと稀に白いテープがあったりする。パッと見ではルートとは思えないが、実際に歩いてみると進路を塞ぐような障害感がないので、やっぱりルートなんだ
このような明るくなった広く平らな場所に出たら、遡行はほぼ終了。ここからは直進せずに右手に続きの進路を探す
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3/15 12:17
このような明るくなった広く平らな場所に出たら、遡行はほぼ終了。ここからは直進せずに右手に続きの進路を探す
先程の場所の右手の足元に、このような枯れ幹と赤いマーキングがしっかり確認出来る。このマーキングの示す方向へ真っ直ぐ進み、目の前の斜面を登る。左右へ行ってはダメ
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3/15 12:17
先程の場所の右手の足元に、このような枯れ幹と赤いマーキングがしっかり確認出来る。このマーキングの示す方向へ真っ直ぐ進み、目の前の斜面を登る。左右へ行ってはダメ
真っ直ぐ斜面を登ると、尾根道のような幅のある普通の山道へ出る
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3/15 12:26
真っ直ぐ斜面を登ると、尾根道のような幅のある普通の山道へ出る
幅広に感じる明快な山道の途中には、このようなヌタ場がある
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3/15 12:28
幅広に感じる明快な山道の途中には、このようなヌタ場がある
すぐに目の前にしっかりした道がでてくる。この道は「ごろごろ岳山頂〜観音山」へと通じるいつものメインルートだ
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3/15 12:29
すぐに目の前にしっかりした道がでてくる。この道は「ごろごろ岳山頂〜観音山」へと通じるいつものメインルートだ
メインルートに合流してから、今登ってきた道を振り返るとこのような景色。メインルートは写真右、「剣谷」は左端に見えている狭い下りだ
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3/15 12:30
メインルートに合流してから、今登ってきた道を振り返るとこのような景色。メインルートは写真右、「剣谷」は左端に見えている狭い下りだ
そこから「ごろごろ岳」山頂はすぐ12分ほどと近い。ここでよやく緊張感も解けて、初めての水分補給で小休憩。「剣谷」の登りは思っていたより分かりにくかったなあ
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3/15 12:32
そこから「ごろごろ岳」山頂はすぐ12分ほどと近い。ここでよやく緊張感も解けて、初めての水分補給で小休憩。「剣谷」の登りは思っていたより分かりにくかったなあ
「苦楽園尾根」を下る。下り始めてすぐのところにある鉄塔のところからの景色
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3/15 12:44
「苦楽園尾根」を下る。下り始めてすぐのところにある鉄塔のところからの景色
鉄塔のところから少し下った先で、宝塚〜仁川あたりの景色を眺めることができるポイントがある
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3/15 12:46
鉄塔のところから少し下った先で、宝塚〜仁川あたりの景色を眺めることができるポイントがある
お猿さんの消防士だ。珍しいデザインの「火気に注意」看板。他ではあんまり見ないな
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3/15 12:52
お猿さんの消防士だ。珍しいデザインの「火気に注意」看板。他ではあんまり見ないな
「六麓荘尾根」下り分岐のところには、岩に2級基準点が埋まっていて、そこから海の景色が一望できる。「苦楽園尾根」途中で一番景色が良い場所がここだ
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3/15 12:55
「六麓荘尾根」下り分岐のところには、岩に2級基準点が埋まっていて、そこから海の景色が一望できる。「苦楽園尾根」途中で一番景色が良い場所がここだ
苦楽園尾根を離れて「六麓荘尾根」の急斜面を下る。いきなりこのようなロープの岩場下りがあったりする
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3/15 13:00
苦楽園尾根を離れて「六麓荘尾根」の急斜面を下る。いきなりこのようなロープの岩場下りがあったりする
急斜面の下りと平行道を繰り返してどんどん高度を下げていく
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3/15 13:22
急斜面の下りと平行道を繰り返してどんどん高度を下げていく
亀のような岩があったりする
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3/15 13:28
亀のような岩があったりする
尾根筋を下りきったところは明るく開けた場所となる。周囲の木々や草が伐採されていて広くて見通しが良い。これはどういう意図なのだろう
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3/15 13:30
尾根筋を下りきったところは明るく開けた場所となる。周囲の木々や草が伐採されていて広くて見通しが良い。これはどういう意図なのだろう
鉄網の排水溝、「剣谷国有林」と記された注意書看板のところを抜けると「六麓荘登山口」。ここから先は六麓荘の豪邸が立ち並ぶ住宅地を抜けて下っていく
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3/15 13:32
鉄網の排水溝、「剣谷国有林」と記された注意書看板のところを抜けると「六麓荘登山口」。ここから先は六麓荘の豪邸が立ち並ぶ住宅地を抜けて下っていく
延々と歩いてJR芦屋駅からさらにJR甲南山手駅へ向かう。途中に真白な木蓮の花が鮮やかだった。甲南山手駅にすぐ南にある「森温泉」で汗を流してサッパリしてから帰宅した
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3/15 14:35
延々と歩いてJR芦屋駅からさらにJR甲南山手駅へ向かう。途中に真白な木蓮の花が鮮やかだった。甲南山手駅にすぐ南にある「森温泉」で汗を流してサッパリしてから帰宅した
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