山行記録: 谷川岳

記録ID: 5274382

全員に公開

雪山ハイキング

谷川・武尊

谷川岳

2023年03月15日(水) [日帰り]

群馬県新潟県

genkinanodesu

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 05:05
距離: 6.4km
登り: 851m
下り: 835m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 4:23
休憩: 0:41
合計: 5:04

距離 6.4km 登り 851m 下り 854m

9:45

40分

天神平

10:25

10:26

28分

天神平・天神峠分岐点

10:54

35分

熊穴沢避難小屋

11:29

29分

天狗の留まり場

11:58

12:04

13分

天神ザンゲ岩

12:17

12:26

6分

谷川岳・肩の小屋

12:32

12:40

12分

トマノ耳

12:52

12:59

13分

谷川岳

13:12

13:15

2分

トマノ耳

13:17

12分

谷川岳・肩の小屋

13:29

10分

天神ザンゲ岩

13:39

13:40

16分

天狗の留まり場

13:56

13:57

23分

熊穴沢避難小屋

14:20

14:21

24分

天神平・天神峠分岐点

14:45

14:49

0分

天神平

14:49

ゴール地点

天候	快晴、微風。暑かった...
過去天気図（気象庁）	2023年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バスケーブルカー（ロープウェイ／リフト）往路：上毛高原駅からバス復路：土合駅まで徒歩で移動し土合→水上→高崎と在来線を乗り継いで帰宅アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	平日だが人気の山で前日も晴天なのでトレースは終始明瞭。ただ気温が高く午後になると雪はぐずぐず。熊穴沢ノ頭からの下りでわずかに岩が露出している箇所あり。
その他周辺情報	今回は日帰り温泉は断念。谷川岳は公共交通機関利用だと帰路に温泉に入りにくい。近くに温泉地は多数あるのだが、車以外でのアクセスが悪い（水上駅と水上温泉・谷川温泉は徒歩だと遠いし、湯檜曽温泉は湯檜曽駅から近いがそもそも湯檜曽駅が不便）。最近（去年？）「谷川岳温泉湯吹の湯」が土合駅近くにオープンしていて、下山後にロープウェイから徒歩で十分行ける距離なのでここが一番便利そう。ただ、現在は土日祝のみの営業？営業日・営業時間などはシーズンによって違いそうなので要確認。

装備

備考	・今回ピッケルを初めて使ったが、持って行ってよかった。斜度の急な箇所や少し高度感のあるトラバースがちらほらあり、安心感があった。・日焼け止めを忘れたのは痛恨のミス。下山時にはすでに肌がひりひりしていた。・気温が高くかなり汗をかいたが、どうすればよかったんだろう。行動時はベースレイヤー＋半袖Tシャツとかでもよかった？

感想

genkinanodesu

2回目の雪山。前回の黒斑山よりはだいぶ大変だったが、終始びっくりするほどの快晴で抜群の景色を楽しめた。ほとんど風もなく気温も高く、夏山並みに汗をかいてしまった。

始発のバスでロープウェイへ。乗り場についたのは9時前だったのだが、荷物の整理・装備の準備などをしているうちに結局10時前くらいにスタート。スタートから100mほど一気に上がるのだけどこの斜面がとにかくきつい。暑くなることを見越してアウターもフリースも脱いで登ったのだけどそれでも汗をかいた。登り切ってからは緩やかにアップダウンが続くが、トラバースする箇所が多くて少し緊張する。体力的にはそれほど消耗せず、注意しながら1時間ほどで熊穴沢避難小屋に到着。ここからはひたすら上っていく。しばらくすると西黒尾根・谷川主脈が見えてきて、あれが合流するところが肩の小屋で、そこから山頂はすぐだったよな...と思いながら登るのだけど、見えてから肩の小屋までが意外と長くて疲れた（でもGPSログみると1時間半もかかってないのか）。斜度も登るにつれて急になっていくように思えたが、これも心理的なものかもしれない。
とにかく肩の小屋で少し休憩する。ここからトマノ耳まではほんとうにすぐ。雲一つない快晴で、山頂からは谷川主脈はもちろん、遠く北アルプスや富士山まで見えた。山座同定アプリを使うといろんな山が同定できて面白いが、すぐに忘れてしまう（浅間山、苗場山、赤城山あたりは分かったつもりになった）。バックカントリーの人たちは登山道を無視して気持ちよさそうに滑り降りていくが、あの人たちはどこに下山するんだろう？
オキノ耳まで往復して写真を撮るのにも満足したあたりで下山する。雪が緩んでいたせいかアイゼンの効きが悪く、ゆっくり踏ん張りながら降りるので結構疲労した（今思うと湿雪なのでアイゼンに雪がついていたのもあるかもしれない）。特に最後の急斜面はこんなところ降りられるのかよというくらい傾斜がきつく苦戦した...。
下山してゆっくり装備を片付けていたせいで、ロープウェイに乗ってからバスに間に合わないことに気づき、隣にいた人と「バス、いま出発したのが見えますね」と会話していた。バスの時間はあらかじめ（せめて下山開始時くらいには）確認しておくべきだったw　幸い、土合駅から（数少ない）電車に乗れる時間だったので徒歩で土合駅まで...と思いきや意外とロープウェイ～土合駅間も遠くて、土合駅発の電車も逃しそうになって危なかったw

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