記録ID: 5283269
全員に公開
山滑走
積丹・ニセコ・羊蹄山
日程 | 2023年03月19日(日) [日帰り] |
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メンバー | , |
天候 | 晴れ、一時12m/sの風〜無風 |
アクセス |
利用交通機関
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 4時間55分
- 休憩
- 2時間4分
- 合計
- 6時間59分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
co1750mから山頂までは、シートラとなり予定を1時間近く押しました
コース状況/ 危険箇所等 | co1400mから一部凍結、co1650mから斜面凍結によりスキー登山が厳しくなり、co1750mから上はシールが効かずでEPを要した。下山ルートの喜茂別コースには山頂から柔らかい雪20cmが付いていた。 |
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過去天気図(気象庁) |
2023年03月の天気図 |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 日よけ帽子 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール ピッケル アイゼン |
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備考 | co1850m辺りで右スキーアイゼンの取付金具ボルトがぶっ飛んで外れました。登攀時だと死に繋がり危険でした。最近点検してねじロック(高強度)も塗布したはずが、美瑛岳からの連戦で点検不良でした。M4x8mm 丸皿頭小ねじ(ステンレス)手配済み |
写真
感想/記録
by grane
今日は良い天気、山頂を狙える雰囲気がありました。登山者は少なくてco800mあたりで1名降りてきて、話を伺うと強風もあり1600mで下山してきたとのことでした。その後、co1000m辺りからは単独行の方がco1600m以上で羊蹄山山頂看板めがけて斜めに上がっていくのが見えたので、下山してきたら早い段階ですれ違うだろうと思っていました。
早めにco1200mでスキーアイゼン装着し、co1300m辺りまでは順調で快適に登りました。そこからは時折くる強風に身をかがめながら、一気に急になる1400m辺りからはジグを切ってゆっくりと登ると、頻繁に凍結面が現れるもウマく交わしました。
1600m辺りでほんの少し斜度が緩んで休憩をしたら、下の方で1200~1300m辺りから喜茂別方面からのトラバースで下山する先行者が見えて、なるほど向こう側に滑りやすいバーンがあるのかもしれないと参考になりました。そこから1650mを超えると、どんどんバーンが氷結していき、1750mでシールの効きはほぼゼロになる非常に厳しいカチカチ山です。そこでブッシュの出た尾根へなんとかトラバースしてみましたが状況は全く良くなく、EP装備に変更して山頂方向へ直線的に向かいました。これだと特にスノーボードだと滑走するのも危険、尻もちをついたら骨折するくらい痛いヤツだなあ〜と色々考えましたが、ここで先の先行者の下山の様子がとても参考というか励みになりました。
私は荷物がキツくなるのでなんとかスキーアイゼンのまま、滑落防止の安全のためもあってピッケルを使用してロープで後続を引き上げていき、co1800mあたりで先の良好なバーンが見えたためホッとしました。そのまま無事に登頂、強風のため写真を急ぎ撮りに看板へに行ってからすぐ下で身支度です。ちょうどお鉢に数名が滑り降りる姿が見えて、最終的には真狩から3本、ヒラフから3本のシュプールが付いていたと思います。そうこうしているウチに無風となって、ゆっくり休憩ができて、もう一度お鉢を眺めに上がる余裕もありました。
やはり喜茂別側は風で雪が溜まったのか10~20cmの滑りやすい雪でした。とはいえ、スノーボードでもあるので早めにトラバースしましたが、結果は良いルートで降りられました。途中カチカチなところもありますが、少しくらいならウワーヤバいわこれはなんて言いながらもトラブルなく降りて行きました。ツリーランが始まると雪が溶けて滑りづらくなって、足も疲れるので休み休み降りました。最後は神々しい羊蹄山を背に下山完了でした。
早めにco1200mでスキーアイゼン装着し、co1300m辺りまでは順調で快適に登りました。そこからは時折くる強風に身をかがめながら、一気に急になる1400m辺りからはジグを切ってゆっくりと登ると、頻繁に凍結面が現れるもウマく交わしました。
1600m辺りでほんの少し斜度が緩んで休憩をしたら、下の方で1200~1300m辺りから喜茂別方面からのトラバースで下山する先行者が見えて、なるほど向こう側に滑りやすいバーンがあるのかもしれないと参考になりました。そこから1650mを超えると、どんどんバーンが氷結していき、1750mでシールの効きはほぼゼロになる非常に厳しいカチカチ山です。そこでブッシュの出た尾根へなんとかトラバースしてみましたが状況は全く良くなく、EP装備に変更して山頂方向へ直線的に向かいました。これだと特にスノーボードだと滑走するのも危険、尻もちをついたら骨折するくらい痛いヤツだなあ〜と色々考えましたが、ここで先の先行者の下山の様子がとても参考というか励みになりました。
私は荷物がキツくなるのでなんとかスキーアイゼンのまま、滑落防止の安全のためもあってピッケルを使用してロープで後続を引き上げていき、co1800mあたりで先の良好なバーンが見えたためホッとしました。そのまま無事に登頂、強風のため写真を急ぎ撮りに看板へに行ってからすぐ下で身支度です。ちょうどお鉢に数名が滑り降りる姿が見えて、最終的には真狩から3本、ヒラフから3本のシュプールが付いていたと思います。そうこうしているウチに無風となって、ゆっくり休憩ができて、もう一度お鉢を眺めに上がる余裕もありました。
やはり喜茂別側は風で雪が溜まったのか10~20cmの滑りやすい雪でした。とはいえ、スノーボードでもあるので早めにトラバースしましたが、結果は良いルートで降りられました。途中カチカチなところもありますが、少しくらいならウワーヤバいわこれはなんて言いながらもトラブルなく降りて行きました。ツリーランが始まると雪が溶けて滑りづらくなって、足も疲れるので休み休み降りました。最後は神々しい羊蹄山を背に下山完了でした。
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