朝焼けの八ヶ岳を眺めに杣添尾根から横岳へ

2023年03月19日(日) 〜 2023年03月20日(月)

• GPS: 15:02
• 距離: 30.7km
• 登り: 1,734m
• 下り: 1,730m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

距離 5.0km 登り 76m 下り 47m

22:30 野辺山駅
23:50 宿泊地

2日目

• 山行: 11:30
• 休憩: 2:06
• 合計: 13:36

距離 25.7km 登り 1,664m 下り 1,692m

0:01 宿泊地
0:06 0:10 千ヶ滝
2:01 2:04 杣添尾根登山口
2:41 2:47 南八ヶ岳林道登山口
2:50 沢の木橋
4:44 4:50 「ここが中間点」標識
5:35 6:04 横岳展望地点
7:07 7:19 三叉峰
7:29 横岳（無名峰）
7:39 8:05 横岳
8:10 横岳（無名峰）
8:17 8:28 三叉峰
9:16 横岳展望地点
9:39 「ここが中間点」標識
10:15 沢の木橋
10:18 10:43 南八ヶ岳林道登山口
11:11 杣添尾根登山口
12:18 12:22 千ヶ滝
13:36 野辺山駅
13:37 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

野辺山駅から徒歩

コース状況／危険箇所等

登山口から積雪有り。
トレースは全行程で残っている状態。

夜中や早朝は雪が硬い状態でアイゼンが良く効いて歩きやすかった。
日の出後は徐々に雪が緩んでシャーベット状になり、雪ごと滑る事がありそうな状態に感じました。

横岳展望地点から三叉峰までは急斜面の場所があるので下りの時は特に慎重に。

雪を踏み抜いてしまうと太股まであっという間に埋まるくらいの積雪量があるので、踏み抜きにも注意。（一度埋まりました）

その他周辺情報

ヤツレン
https://www.yatsuren.jp/
直売所でソフトクリームを購入。とても美味しい。

萌木の村 ROCK
https://rock1971.jp/
八ヶ岳ビール タッチダウンと美味しい食事をいただけます。

写真

3/20 2:00

野辺山駅から歩いて登山口に到着。

3/20 5:38

暗闇の中をひたすら登って横岳展望地点に到着すると絶景が待ち受けてました。

3/20 5:38

横岳と台座ノ頭。

3/20 5:38

横岳と赤岳。

3/20 5:38

赤岳と南アルプス。

3/20 5:38

土曜の降雪で白さが増した南アルプスも美しい。

3/20 5:38

前日の塔ノ岳に続いて雲海と富士山。足元には美しいシュカブラ。

3/20 5:39

雲海と富士山。

3/20 5:46

御来光の瞬間。

3/20 5:47

目の前の雪にも太陽の光が当たって赤くなる。

3/20 5:47

横岳を見ると朝焼けが始まってました。

3/20 5:47

日の出直後は柔らかい感じの色。

3/20 5:47

赤岳にも光が当たって赤く染まる。

3/20 5:47

朝焼けは秒単位で景色が変化する。

3/20 5:48

赤岳も更に赤くなる。

3/20 5:48

太陽がほぼ出てきました。目の前の雪も更に赤く染まる。

3/20 5:48

富士山方面の眺めも太陽が出てくると変化する。目の前のシュカブラや赤岳へ続く尾根も染まっていました。

3/20 5:49

横岳と台座ノ頭の朝焼けは眩しいくらい。

3/20 5:49

目の前の横岳へ続く尾根も綺麗に赤く輝いていました。素晴らしい景色に感動です。

3/20 5:49

赤岳へ続く稜線も美しい。

3/20 5:49

赤岳の下の方まで太陽の光が当たって赤く染まっているのが良い眺めでした。

3/20 5:49

太陽が完全に出てくると雲海も染めていました。

3/20 5:50

朝焼けの富士山と雲海。

3/20 5:50

ずっと眺めていたい朝焼けの八ヶ岳（横岳）でした。

3/20 5:53

朝焼けのピークを過ぎて柔らかい感じの色に変化してきた富士山。

3/20 5:53

横岳を染める色もピークを過ぎて柔らかい感じの色へ。

3/20 6:00

朝焼けのピークを過ぎてから10分もしない間に青空と白い雪の色へ。

3/20 6:00

横岳と台座ノ頭。

3/20 6:00

横岳と赤岳。

3/20 6:01

赤岳と南アルプス。

3/20 6:01

赤岳。頂上と肩にある山小屋も見える。

3/20 6:01

南アルプス。北岳と鳳凰三山。

3/20 6:01

朝焼けが終わった後も雲海と富士山は美しい。

3/20 6:25

綺麗な青空と白い雪を見ながら頂上へ進む。

3/20 6:25

赤岳へ続く稜線の斜面を見ても大きな雪崩の発生は無し。綺麗な斜面でした。

3/20 6:25

トレースがある以上に雪が硬く締まっているので歩きやすい。

3/20 6:25

真っ白な雪面越しの赤岳。

3/20 6:26

赤岳の山頂部分をズームして撮影。トレースがよく見える。

3/20 6:26

富士山方面も青空が広がっていて素晴らしい眺め。

3/20 6:40

山頂へ続く最後の登り。

3/20 6:41

冬山は山頂に近づくと空の色が青ではなく紺色っぽい濃い色になるのが毎回不思議。

3/20 7:03

三叉峰に到着。今年もこの景色を見れて嬉しい。

3/20 7:03

三叉峰から眺める赤岳。

3/20 7:03

三叉峰から眺める阿弥陀岳。

3/20 7:03

赤岳と富士山。

3/20 7:04

赤岳と南アルプス。登っている時と違って甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳が見える。

3/20 7:04

三叉峰から眺める南アルプス。北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳。

3/20 7:04

三叉峰から眺める富士山。麓の街が雲海で見えない状態なのが良い。

3/20 7:04

三叉峰から眺める太陽と杣添尾根。

3/20 7:05

三叉峰から眺める奥の院方面。

3/20 7:05

奥の院の後ろには北アルプスの峰々がずらーっと見えていました。

3/20 7:05

奥の院と浅間山方面。

3/20 7:05

浅間山、草津白根山、四阿山。

3/20 7:05

浅間山。雪の付いている斜面が斜めになっているのが面白い。

3/20 7:06

こちら側は群馬や栃木方面の山々かな。

3/20 7:06

妙高山、火打山、焼山。去年歩いた所なので見えると嬉しい。

3/20 7:06

白馬乗鞍岳、白馬三山、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳。

3/20 7:07

劔岳、立山。

3/20 7:07

槍ヶ岳へ続く表銀座と裏銀座の峰々が重なって見えるのが良い。そして槍ヶ岳から穂高連峰まで綺麗に見えている。

3/20 7:08

裏銀座と表銀座。この辺は壁にしか見えないけど水晶岳等が見えている。

3/20 7:08

分かりやすい常念岳、槍ヶ岳、穂高連峰。

3/20 7:09

常念岳、槍ヶ岳と大キレット。

3/20 7:09

大キレットと穂高連峰。

3/20 7:09

霞沢岳。

3/20 7:09

乗鞍岳。

3/20 7:10

御嶽山。

3/20 7:10

中央アルプス。

3/20 7:10

木曽駒ヶ岳、宝剣岳。

3/20 7:10

空木岳、南駒ヶ岳、越百山。

3/20 7:11

太陽が高い位置へ移動するほど赤岳の右側の影の部分が減って全体が明るい白になる。

3/20 7:11

赤岳と雲海と富士山。

3/20 7:11

奥の院方面はより白さが輝くようになっていた。

3/20 7:11

奥の院と北アルプス。北アルプスは白馬岳から乗鞍岳まで一望。

3/20 7:34

奥の院（横岳の最高地点）に到着。

3/20 7:34

奥の院から眺める富士山と赤岳。

3/20 7:35

奥の院から眺める赤岳と阿弥陀岳。

3/20 7:35

奥の院から眺める富士山。

3/20 7:35

富士山と赤岳がとても良い感じ。

3/20 7:35

赤岳と阿弥陀岳の間には権現岳と編笠山。奥には南アルプスという眺め。

3/20 7:35

赤岳、権現岳、ギボシ、編笠山、南アルプス。

3/20 7:36

阿弥陀岳、編笠山、ギボシ、権現岳、南アルプス。

3/20 7:36

権現岳、ギボシ、編笠山と南アルプス。

3/20 7:36

ギボシと権現岳の後ろに北岳。

3/20 7:36

編笠山の後ろに甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。

3/20 7:37

阿弥陀岳と中央アルプスと御嶽山。

3/20 7:38

中央アルプス。手前には入笠山。スキー場なので白いのは人工雪だろうか。

3/20 7:38

木曽駒ヶ岳、宝剣岳。

3/20 7:38

空木岳、南駒ヶ岳、越百山。

3/20 7:38

御嶽山。

3/20 7:39

台座ノ頭と硫黄岳。奥には天狗岳と蓼科山。

3/20 7:39

硫黄岳、天狗岳、蓼科山。

3/20 7:40

奥の院からは北アルプスが一望。

3/20 7:40

奥の院から眺める浅間山方面。

3/20 7:40

浅間山と群馬県方面の山々。

3/20 7:40

浅間山。良い白さです。

3/20 7:40

奥の院から見上げる太陽。雲海は南側ほど残っている。

3/20 7:41

奥の院から眺める妙高山、火打山、焼山。

3/20 7:42

群馬方面の山々。どれかが谷川岳かな（よくわからない）

3/20 7:42

こちら側は栃木県側の山々。白根山等かな。

3/20 7:42

特徴のある形をしてるけど登った事が無いので分からず。

3/20 7:43

奥の院から眺める北アルプス。白馬岳から乗鞍岳まで綺麗に眺められる日は貴重だ。

3/20 7:44

再び横岳山頂の標識と共に富士山と赤岳を撮影。

3/20 7:44

後立山連峰と立山連峰。

3/20 7:45

白馬岳。

3/20 7:45

後立山連峰。

3/20 7:46

爺ヶ岳から針ノ木岳へ続く稜線と劔岳。

3/20 7:46

劔岳と立山。

3/20 7:46

裏銀座と表銀座の峰々と槍ヶ岳と穂高連峰。

3/20 7:46

裏銀座と表銀座。裏銀座と赤牛の辺りは歩いた事が無いので歩いてみたい。

3/20 7:47

槍ヶ岳と穂高連峰。

3/20 7:47

槍ヶ岳を中心に撮影。槍ヶ岳の穂先までクッキリ。

3/20 7:48

穂高連峰。

3/20 7:48

霞沢岳。

3/20 7:48

乗鞍岳。

3/20 7:48

乗鞍岳の最高峰、剣ヶ峰。

3/20 7:49

美ヶ原と北アルプス。

3/20 7:49

霧ヶ峰と北アルプス。

3/20 7:59

山頂を去る前に山頂から赤岳と阿弥陀岳を眺める。

3/20 7:59

赤岳と富士山。

3/20 7:59

横岳山頂から眺める富士山。

3/20 8:00

浅間山と群馬、栃木方面の山々。

3/20 8:00

台座ノ頭と硫黄岳、天狗岳と蓼科山。

3/20 8:00

横岳山頂から一望する北アルプス。

3/20 8:01

北アルプスと御嶽山、中央アルプス。

3/20 8:01

中央アルプスと南アルプスと阿弥陀岳。

3/20 8:01

富士山と赤岳を眺めながら杣添尾根へ向けて戻る。

3/20 8:06

美しいシュカブラ。雪庇の部分はほとんどないと思うけど怖くて近寄れない。

3/20 8:16

杣添尾根を見下ろす。

3/20 8:17

三叉峰へ戻ってきました。

3/20 8:17

赤岳と富士山。雲海はまだ残っていた。

3/20 8:17

まだまだ雲海と富士山が美しい。

3/20 8:18

奥の院と北アルプス。

3/20 8:20

奥の院と美ヶ原、霧ヶ峰と北アルプス。

3/20 8:20

諏訪湖と乗鞍岳。

3/20 8:20

槍ヶ岳と穂高連峰。

3/20 8:21

裏銀座と表銀座の峰々。

3/20 8:21

立山と劔岳。

3/20 8:21

後立山連峰。

3/20 8:21

白馬三山。

3/20 8:21

八ヶ岳の主峰 赤岳。降雪直後は真っ白で美しい。

3/20 8:21

赤岳と阿弥陀岳。

3/20 8:21

南アルプス。

3/20 8:21

中央アルプス。

3/20 8:23

名残惜しいけど下山開始。杣添尾根を下るのは初めて。

3/20 8:48

急斜面を下りきった所で見上げると、まだ空は濃い青だった。

3/20 8:48

富士山方面も変わらず良い眺め。

3/20 9:05

横岳展望地点まで戻ってきました。

3/20 9:05

青空と白い赤岳が美しい。

3/20 9:05

日の出から3時間以上経過すると太陽はこの位置へ。

3/20 9:06

雲海は北側から徐々に消えていく。

3/20 9:14

この景色を見るのは最短でもまた1年後。

3/20 9:14

赤岳、次のシーズンはまた積雪期に登ろうかな。

3/20 9:20

富士山をチラチラと眺めながら樹林帯へ突入していく。

3/20 10:14

樹林帯の中も良い感じです。

3/20 10:14

太陽の光を浴びにくい低い場所の方が木に雪が残ってるかも。

3/20 10:17

東屋まで下りてきました。池の付近は小さな虫が大量に飛んでいたので近寄らない方が良いです...

3/20 11:11

登山口に戻ってきました。

3/20 12:50

野辺山駅まで歩く途中に眺められる八ヶ岳が最高。

3/20 12:50

赤岳、横岳、硫黄岳。

3/20 12:50

赤岳。

3/20 12:50

横岳。今回歩いた杣添尾根も見える。

3/20 13:31

野辺山駅近くの直売所でソフトクリームを購入。美味しかった。

3/20 13:37

日本で最も高い場所にある駅。野辺山駅。

3/20 13:37

野辺山駅前からはこの眺め。

3/20 14:18

清里へ移動して萌木の村 ROCKでクラフトビールをいただく。（色は緑だけど美味しいピルスナー）

3/20 14:27

ビールで煮込んだビーフらしい。登山後の肉とビールは最高でした。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ピッケル

感想

sola

怪我をした指にようやく力を入れられる程度に回復したので、お久しぶりの雪山へ。

塔ノ岳から下山して帰宅した後、仮眠をして終電へ野辺山駅へ移動。
野辺山駅近くのセブンイレブンで食料等を補給して登山口までひたすら歩きました。

1年前は降雪翌日のナイトハイクだったので踏み跡の無い雪面をラッセルして登りましたが、
今回は翌々日なのでトレースがありました。（前日に登った方々、お疲れ様です）

降雪翌々日にしたのは降雪量が多かったので、
リスクの低い杣添尾根でも暗い中を登るのは避けた方が良いだろうという判断。
横岳展望地点に到着した時点で斜面に雪崩の跡があれば撤退の判断もする考えで計画してました。

登る時間を調節して横岳展望地点に日の出直前に到着。
美しい御来光と雲海、そして朝焼けの八ヶ岳の姿を期待通り楽しむ事が出来ました。
朝焼けの後は快晴の青空と真っ白な雪面が美しい景色を作り出していました。

この日は全方位で快晴だったので北アルプスも全てがはっきりと見える状態で最高。
我慢していた期間の分を取り戻してくれるくらいの景色を楽しめました。

下山は登りと同じ杣添尾根を下って野辺山駅へ。
道路沿いから八ヶ岳を眺めたり直売所で美味しいソフトクリームを購入したりしてあっという間でした。