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Yamareco

記録ID: 5289696
全員に公開
ハイキング
比良山系

残雪期の武奈ヶ岳(八淵の滝経由)

2023年03月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
10.5km
登り
937m
下り
936m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:46
合計
6:18
9:09
9:16
8
9:24
9:27
12
9:39
9:40
3
9:43
9:44
22
10:06
10:07
50
10:57
10:58
27
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13
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2
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12:14
3
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17
12:35
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42
13:58
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18
14:17
14:22
2
14:24
14:25
22
14:53
ガリバー旅行村バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガリバー旅行村を入村して入山となります。
登山者には、登山者専用駐車場があります。
また、4月1日の開村からになりますが、入村には400円/人が必要となります。
コース状況/
危険箇所等
八淵の滝の障子滝や貴船滝へのルートは、一部に鎖が設置されているなど一定整備されていますが危険箇所あるバリエーションルートになります。また細川越から広谷は、渡渉が何箇所もあり、またそのポイントがわかりにくい所があります。登山初心者の方は、経験者の方と登られる事をおすすめします。

また、この時期は残雪期であり、上部は積雪があります。今回アイゼンは装着しませんでしたが、年によっては、積雪状況や天候によりアイゼン必要な時もあるので、軽アイゼンは装備しておいた方が良いと思います。
ガリバー旅行
開村に向けて整備中でした。
2023年03月20日 08:41撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 8:41
ガリバー旅行
開村に向けて整備中でした。
八淵の滝への標識
死亡事故と書いてあり、ちょっと引きますね(^_^;
2023年03月20日 08:48撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 8:48
八淵の滝への標識
死亡事故と書いてあり、ちょっと引きますね(^_^;
障子滝への分岐点
2023年03月20日 08:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 8:51
障子滝への分岐点
渡渉し終わったところ
水量が多いと渡りにくい
2023年03月20日 09:04撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:04
渡渉し終わったところ
水量が多いと渡りにくい
ロープが張った所をトラバースします 
2023年03月20日 09:07撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:07
ロープが張った所をトラバースします 
障子滝手前
2023年03月20日 09:08撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:08
障子滝手前
渡渉ポイントで足元が確実に濡れるので、ミドルカット以上の登山靴とスパッツ(ゲイター)がオススメ
2023年03月20日 09:12撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/20 9:12
渡渉ポイントで足元が確実に濡れるので、ミドルカット以上の登山靴とスパッツ(ゲイター)がオススメ
障子滝

近くの登山道は滝からの水しぶきで、常に濡れて滑りやすいです。
2023年03月20日 09:16撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:16
障子滝

近くの登山道は滝からの水しぶきで、常に濡れて滑りやすいです。
障子滝を超えた所
ハシゴがあります。
奥に見えるのは、5年以上前に土砂崩れあった場所。
2023年03月20日 09:17撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:17
障子滝を超えた所
ハシゴがあります。
奥に見えるのは、5年以上前に土砂崩れあった場所。
大摺鉢
ここからも一般登山道ではない
小摺鉢を通るバリエーションルートを登ります
2023年03月20日 09:24撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:24
大摺鉢
ここからも一般登山道ではない
小摺鉢を通るバリエーションルートを登ります
残雪が現れてきました
2023年03月20日 09:32撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:32
残雪が現れてきました
屏風ケ淵
その奥には貴船滝があります。
2023年03月20日 09:34撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/20 9:34
屏風ケ淵
その奥には貴船滝があります。
貴船滝
ここから降りて渡渉します。
鎖場あり。
2023年03月20日 09:38撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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貴船滝
ここから降りて渡渉します。
鎖場あり。
七遍返し手前の分岐点
2023年03月20日 09:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 9:51
七遍返し手前の分岐点
七遍返し周辺は残雪が多かったでが、アイゼン必要な程ではなかったです。
2023年03月20日 10:02撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 10:02
七遍返し周辺は残雪が多かったでが、アイゼン必要な程ではなかったです。
オガサカ分岐の周辺は残雪が多め
2023年03月20日 10:22撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 10:22
オガサカ分岐の周辺は残雪が多め
八雲ケ原周辺で、バックには武奈ヶ岳山頂
残雪は大した事なかったです。
2023年03月20日 10:46撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 10:46
八雲ケ原周辺で、バックには武奈ヶ岳山頂
残雪は大した事なかったです。
八雲ケ池周辺
2023年03月20日 10:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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八雲ケ池周辺
八雲ケ原からの急登
残雪はキックステップで十分に登れました
2023年03月20日 11:09撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:09
八雲ケ原からの急登
残雪はキックステップで十分に登れました
青空を観ながら雪をザクザク楽しく登る♪
ここでもアイゼンいらず〜
2023年03月20日 11:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:36
青空を観ながら雪をザクザク楽しく登る♪
ここでもアイゼンいらず〜
コヤマノダケからの分岐点
この辺りは雪無かったです
2023年03月20日 11:39撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:39
コヤマノダケからの分岐点
この辺りは雪無かったです
コヤマノ分岐からの武奈ヶ岳の眺めが
一番ええなと思います。
2023年03月20日 11:42撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:42
コヤマノ分岐からの武奈ヶ岳の眺めが
一番ええなと思います。
手前はコヤマノ岳とシャクシコバの頭
奥には蓬莱山
2023年03月20日 11:51撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:51
手前はコヤマノ岳とシャクシコバの頭
奥には蓬莱山
カラ岳と釈迦岳
奥には琵琶湖
2023年03月20日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:54
カラ岳と釈迦岳
奥には琵琶湖
蓬莱山を拡大で。
雪はあまり残ってないですね。
2023年03月20日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:54
蓬莱山を拡大で。
雪はあまり残ってないですね。
カラ岳からの琵琶湖
2023年03月20日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:54
カラ岳からの琵琶湖
武奈ヶ岳山頂へ
雲一つ無い晴天!!
2023年03月20日 11:54撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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武奈ヶ岳山頂へ
雲一つ無い晴天!!
武奈ヶ岳山頂で
他登山者の方に撮ってもらいました。
2023年03月20日 11:56撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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武奈ヶ岳山頂で
他登山者の方に撮ってもらいました。
山頂から
リトル比良、伊吹山方向
2023年03月20日 11:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 11:58
山頂から
リトル比良、伊吹山方向
山頂から北陵、鶴瓶岳方向
2023年03月20日 12:15撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 12:15
山頂から北陵、鶴瓶岳方向
北陵を歩いて細川越
ここの雪をかかとからザクザクと下っていくのが一番楽しかったです♪
アイゼン要らず笑
2023年03月20日 12:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 12:18
北陵を歩いて細川越
ここの雪をかかとからザクザクと下っていくのが一番楽しかったです♪
アイゼン要らず笑
細川越に到着
ここから沢沿いに下っていきます。
積雪で登山道は無いので
地図と方向(コンパス)を見ながら
ルーファイ必要です。
2023年03月20日 12:35撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 12:35
細川越に到着
ここから沢沿いに下っていきます。
積雪で登山道は無いので
地図と方向(コンパス)を見ながら
ルーファイ必要です。
沢を渡渉しながら、積雪もあるのでルートや渡渉ポイントわかりにくい所があります。
2023年03月20日 12:49撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 12:49
沢を渡渉しながら、積雪もあるのでルートや渡渉ポイントわかりにくい所があります。
この丸太橋は朽ちていで
結構スリリング
2023年03月20日 13:00撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 13:00
この丸太橋は朽ちていで
結構スリリング
広谷到着
踏み跡はあまり無いです
2023年03月20日 13:14撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/20 13:14
広谷到着
踏み跡はあまり無いです
一般登山道から七遍返しの分岐点まで下りてきました
2023年03月20日 13:58撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
3/20 13:58
一般登山道から七遍返しの分岐点まで下りてきました
大摺鉢まで下りてきました
ここからの下りは、一部登山道が崩れてロープの箇所はありますが、特に問題なく下山
2023年03月20日 14:18撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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3/20 14:18
大摺鉢まで下りてきました
ここからの下りは、一部登山道が崩れてロープの箇所はありますが、特に問題なく下山

装備

個人装備
長袖シャツ(ベースレイヤー) パンツ(ベースレイヤー) ドライレイヤー上下 保温着(ミドルレイヤー) ソフトシェル 冬用ズボン 厚手ウール靴下 グローブ 雨具上着(防水透湿性) 日よけ帽子 3シーズン用重登山靴(後コバ有) ゲイター(スパッツ) 軽アイゼン(6本爪) ザック(18L) 昼ご飯 行動食 非常食 ハイドレーション(2L) 飲料水予備 サーモス(保温ポット) 磁北線地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 お金(少々) スマートフォン サングラス タオル ツェルト ストック(1本)

感想

最近忙しく、山に登れてなかったのと、残雪期の八淵の滝はどんな感じか、久しぶりに登ってみたいと思って武奈ヶ岳をソロで行ってきました。

ガリバー旅行村が4月から開村と知らずに登山口へ行けるのか不安でしたが、登山者駐車場は開放されていて一安心。平日という事もあり私一人でした。

登山道から障子滝へ下るルートに入ってドキドキ。以前に何度も登ってるしソロでも行ってるのですが、八淵の滝は毎度ドキドキワクワクします笑

障子滝の足が確実に濡れる渡渉箇所よりも前の、最初の渡渉がビビリました。足を置く石がどこもヌルってどうしようかと(^_^;(写真無し)
まあ落ちても足元がびしょ濡れになるだけなのですが。沢登りの軽いヤツと思えば問題無しですね笑

そこから先、大擂鉢から上は、渡渉とルーファイしながら順調に登っていきました。貴船滝もいつもの通りで順調に。オガサカ分岐周辺は意外と残雪量が多かったです。日が当たりにくく融けにくいからかと思います。

八雲ヶ原周辺とそこから上部は思ったよりも積雪量は少なかったです。温暖化の影響からか年々積雪量が少なくなっている気がします。

武奈ヶ岳山頂も、この時期にしては残雪はありませんでした。一方で、北陵には北側だけあって稜線には積雪があり一番楽しく歩けました。アイゼン無しでザクザク歩けて楽しかったです。

細川越からは、沢沿いを何度も渡渉しながらになりますが残雪でルーファイが難しく、一度渡渉箇所を見失って戻る場面もありました。とはいえ、磁北線地図でのルーファイまでは必要なく、比較的順調に下山できました。

が、、他でアクシデントありました(^_^;
花粉症持ちでして、アレルギー薬を飲んで登山開始し、武奈ヶ岳山頂からの北陵歩きまでは大丈夫だったのですが、細川越手前からのスギの木の群生地あたりから鼻水が止まらなくなって、大きなくしゃみを何度もするし大変なことになりました。今回は同行者いなくて良かったです笑

また下山途中に結構近い距離で鹿に出会いました。くしゃみして追い払えてたと思っていましたが笑、お互いビックリでした笑笑

まじめな話に戻ります。
今回コヤマノ分岐から山頂へ行く途中に、遭難者を捜索中の消防の山岳救助隊の方にお出合しました。前日にイン谷から入山された方が下山されていないとのことで何か手がかりあったら教えて欲しいとのことでした。下山後の報道で、残念ながらお亡くなりになられたとのことでご冥福をお祈りします。

今回ルートには、登山者はほとんどいませんでした。コヤマノ分岐あたりから山頂、そして細川越あたりは、他ルートからの登山者がいるので、出会うことはありましたが、八淵の滝や細川越からの下山道は一度も出会いませんでした。

今回の遭難死亡事故のように、ソロ山行は遭難時に重大なリスクに繋がる事が多いので相応の体力、行動や装備が必要と思います。

磁北線を描いた地形図とコンパスを持って行きましたが、結局一度も読図せずともルーファイしながら行けました。また念のため軽アイゼンも装備していましたが、一度も装着せずに下山できました。但し、その年の残雪量によっては両方とも必要な場面があると思われるので、この時期は必ず装備していくことをオススメします。

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ハイキング 比良山系 [日帰り]
八淵の滝-武奈ヶ岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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