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記録ID: 529293
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

リビラ山

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:52
距離
17.9km
登り
1,346m
下り
1,350m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
札幌から日高道・門別IC〜道道351号〜道道80号〜道道71号〜平取えりも大規模林道経由で約130KM。ヌモトル林道でさらに約4KM車で入れるが、施錠しているので森林管理署より鍵NOの確認する必要がある。
コース状況/
危険箇所等
ルートは水量の少ない沢歩き〜急な涸れ沢〜急な尾根道で三角点1111.3Mの樺司山へ至る。そこからは広い稜線上を辿りリビラ山に至る。標高900M〜1000M付近&樺司山・リビラ山とのコルから少し先のあたりは背丈ほどのブッシュとなる。
連休2日目は快晴で風も弱く絶好の行楽(登山)日和。
前方(左側)に見えてきたのがリビラ山かな?
2014年10月12日 08:55撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
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10/12 8:55
連休2日目は快晴で風も弱く絶好の行楽(登山)日和。
前方(左側)に見えてきたのがリビラ山かな?
登山口はヌモトル林道ゲート。鍵の貸し出しを受ければ車で入れますが、私はもちろんMTBで。
登山口はヌモトル林道ゲート。鍵の貸し出しを受ければ車で入れますが、私はもちろんMTBで。
この時期既に狩猟解禁になっているので標的にされないように音を出して目立つ服装でいきます。
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この時期既に狩猟解禁になっているので標的にされないように音を出して目立つ服装でいきます。
林道は約4KMで崩壊。ここでMTBをデポ。
林道は約4KMで崩壊。ここでMTBをデポ。
水量の少ない沢を何度か渡渉を繰り返しながら進みます。
水量の少ない沢を何度か渡渉を繰り返しながら進みます。
時たま赤テープが巻き道に導いてくれます。
時たま赤テープが巻き道に導いてくれます。
地図上では林道が沢を離れていく辺りで二股となり、既に水が涸れた左股を行く。
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地図上では林道が沢を離れていく辺りで二股となり、既に水が涸れた左股を行く。
標高4〜500M辺りで紅葉がピークを迎えています。
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標高4〜500M辺りで紅葉がピークを迎えています。
道中で唯一のおやじの痕跡。
道中で唯一のおやじの痕跡。
前方に見えるは樺司山かな?
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前方に見えるは樺司山かな?
沢は段々細く急になって来ましたが・・・。
沢は段々細く急になって来ましたが・・・。
実は下山時わかったことですが、C600M付近から右斜面に巻き道がありました。巻き道の入り口には赤テープが巻かれた石がありますが、いつまで持つでしょう。
2014年10月12日 13:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/12 13:23
実は下山時わかったことですが、C600M付近から右斜面に巻き道がありました。巻き道の入り口には赤テープが巻かれた石がありますが、いつまで持つでしょう。
涸れ沢の源頭付近。巻き道から外れた私は歩きやすいところを模索しながら強行突破。
涸れ沢の源頭付近。巻き道から外れた私は歩きやすいところを模索しながら強行突破。
C700M付近。振り返るとだいぶ高度があがってきたのがわかります。
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C700M付近。振り返るとだいぶ高度があがってきたのがわかります。
C800M手前でやや右に進路を変える。
2014年10月12日 13:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/12 13:11
C800M手前でやや右に進路を変える。
C900M辺りから笹が背丈ほどとなり、斜面も急でお助けロープが出現。木がないところはロープが張れないので笹につかまりながらで前に進むのに難儀。帰りは2回ほど尻もちをつきました。
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C900M辺りから笹が背丈ほどとなり、斜面も急でお助けロープが出現。木がないところはロープが張れないので笹につかまりながらで前に進むのに難儀。帰りは2回ほど尻もちをつきました。
それでも何とか1111.3M三角点の樺司山へ。
2014年10月12日 12:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/12 12:48
それでも何とか1111.3M三角点の樺司山へ。
樺司山からは一旦50Mほど下りますが、ここでリビラ山とご対面。
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樺司山からは一旦50Mほど下りますが、ここでリビラ山とご対面。
コルから先、再びブッシュが濃くなりますが、斜度は緩いので楽です。
コルから先、再びブッシュが濃くなりますが、斜度は緩いので楽です。
ピウ岳に続く稜線を右に見ながら標高差200Mのラストスパート。
2014年10月12日 12:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/12 12:28
ピウ岳に続く稜線を右に見ながら標高差200Mのラストスパート。
快晴のリビラ山。山頂からの眺望が楽しみ。
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快晴のリビラ山。山頂からの眺望が楽しみ。
林道ゲートから約2時間30分でリビラ山(西峰)へ。
山頂標はなく柱だけが倒れていました。
真っ直ぐ本峰に向かいます。
2014年10月12日 12:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
10/12 12:22
林道ゲートから約2時間30分でリビラ山(西峰)へ。
山頂標はなく柱だけが倒れていました。
真っ直ぐ本峰に向かいます。
1291M標高点の本峰から北日高の山々。
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1291M標高点の本峰から北日高の山々。
幌尻岳は、同僚が本日登っている筈です。北斜面が白くなってるようです。
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幌尻岳は、同僚が本日登っている筈です。北斜面が白くなってるようです。
双耳峰のチロロ岳でしょうか。
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双耳峰のチロロ岳でしょうか。
イドンナップ岳。眼下には新冠湖。
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イドンナップ岳。眼下には新冠湖。
尖っているのは1839峰。どこから見ても目立ちます。
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尖っているのは1839峰。どこから見ても目立ちます。
お隣の貫気別山。あちらの方がちょっぴりノッポさんです。
2014年10月12日 12:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/12 12:21
お隣の貫気別山。あちらの方がちょっぴりノッポさんです。
樺司山(右)とリビラ川の沢筋。
2014年10月12日 12:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/12 12:25
樺司山(右)とリビラ川の沢筋。
旧道との分岐から旧道の踏み跡。本当はこちらから登ってみたかったですが、確実な道を選んでしまいました。
2014年10月12日 12:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
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10/12 12:40
旧道との分岐から旧道の踏み跡。本当はこちらから登ってみたかったですが、確実な道を選んでしまいました。
撮影機器:

感想

夏山ガイドにも掲載され以前からチェックしていたリビラ山。
リビラ大滝からのルートは林道崩壊により登山者も減り廃道寸前の状態。
ガイドの最新版ではルモトル林道からの新道が紹介されましたが、来年以降地元の「里平の自然に親しむ会」での維持管理は終了するとの情報もあります。
ならば登るなら早いうちということで行ってみました。

沢を詰めて、尾根の踏み跡、ブッシュで頂を踏むといった日高おなじみのコース。
変化に富み、低い標高では紅葉がピークを迎え、なにより山頂からの日高山脈の長大な連なりが何よりのご褒美でした。
もともと入山者が少なく維持管理が行われなくなってしまうと廃道は時間の問題で、以後は沢登りや冬山などでしか近づけなくなってしまうのでしょうか。
冬山も楽しむ私としては、機会があればピウ岳や貫気別山との縦走ができればいいなと思います。

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