朝日連峰 石見堂岳/赤見堂岳/枯松山（残雪期限定の山の周回）

2023年03月21日(火) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 20.6km
• 登り: 1,491m
• 下り: 1,476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:52

5:49 スタート地点
8:31 8:32 石見堂岳
9:37 10:20 赤見堂岳
14:41 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

■アクセス
仙台市→R47→R112→県道27号（片道2時間）

■駐車場
取り付き付近に2台、そこから少し北に2台。
駐車場が限られているのでご注意を。

コース状況／危険箇所等

■登山ポスト
なし。Compassにて提出。

■ルート状況
登り：取り付き〜石見堂岳〜赤見堂岳
ルート明瞭。取り付きから尾根に乗るまではピンテ豊富。取り付き〜P951の間でわずかに尾根の残雪が切れている箇所あるがトラバースで問題なし。石見堂岳までは登り一辺倒。そこから赤見堂岳までは少しアップダウン後一気に登る。
稜線：赤見堂岳〜P1327〜枯松山
朝日連峰を正面に見ながら歩ける最高の稜線。周回の下山ポイントのP1327から枯松山まではあまりアップダウンなく辿り着けます。その先の大桧原山へはかなりの登りに見えました。
下り：P1327〜下山
P1125までは緩やかに気持ち良く下れます。そこからは斜度を増しながらP785辺りから細尾根に残雪が不安定に残っている箇所が多数出始めます。場所によっては急斜面のトラバースを強いられる箇所や、崩れそうな残雪を越える箇所がある。今後の残雪具合により細かくルートが変わりそうなので臨機応変に。
足回りは登りだしからずーっとアイゼンでした。

その他周辺情報

■温泉
大井沢ゆったり館\300

写真

3/21 6:00

駐車場から少し歩いて取り付き。4人パーティとほぼ同時スタート。去年の4/17以来の赤見堂へクライムオン！

3/21 6:19

取り付きからピンテ豊富で尾根目指して登る。まずまず締まっていて歩き易い。

3/21 6:35

明瞭な尾根に出る。本日のトレースあり。

3/21 6:47

割とすぐに視界が開けて、月山がドーンと。

3/21 7:29

あのピークへの登りがこのルートで一番の急登だと思います。新潟からの4人パーティとスライドしお互い今日は最高ですねー、と。

3/21 7:29

もっさり雪をたたえる月山。

3/21 7:44

登り切り振り返る。

3/21 7:48

気持ち良すぎる雪原歩き。

3/21 7:57

合間から大朝日岳！

3/21 8:07

BCで滑ったら楽しそうな斜面。直登せずに右から巻きます。

3/21 8:16

石見ドーン！

3/21 8:16

赤見ドーン！

3/21 8:27

朝日連峰主稜線が一望です！！

3/21 8:32

石見堂岳からは月山、姥ヶ岳、湯殿山！左奥にはうっすら鳥海山！

3/21 8:37

上部はまだまだ残雪豊富〜。朝日連峰も白銀に輝く。

3/21 8:39

グッと近づいた赤見堂岳。だがまだ距離あります。

3/21 8:39

き、綺麗だ！

3/21 9:01

天気も最高でめちゃくちゃ気持ちい良い残雪歩き。赤見堂岳へ向かって徐々に標高を上げていきます。

3/21 9:11

石見堂岳を振り返る。

3/21 9:13

赤見堂岳射程！残雪豊富です！！

3/21 9:13

朝日連峰と赤見堂岳。

3/21 9:15

赤見堂岳直下の名もないピークから月山と鳥海山。

3/21 9:15

離森山と鍋森。そして鍋森から赤見堂岳へと続く尾根。あの台地と鍋森から赤見堂岳のルートはいつか歩きたい。雪庇はあるがまだ歩けそうに見えます。

3/21 9:16

先行のソロの方が小さく見える。デッカイ赤見堂岳。

3/21 9:28

あと一登り！

3/21 9:35

手前にクラックあり。

3/21 9:40

赤見堂岳登頂！！朝日連峰が端から端まで見渡せる！

3/21 9:41

手前には赤見堂岳から鍋森へと続く尾根。

3/21 9:41

離森山と鍋森。そこへ続く尾根。中央やや右には鳥海山！

3/21 9:41

月山と鳥海山！！

3/21 9:56

絶景が広がっており、先行されたソロの方と最高ですね！！と言葉を交わして互いに記念撮影。

3/21 10:18

鍋森へと続く尾根の直下は急登。先が見えない…。

3/21 10:22

それではP1327へ向けて歩きましょう。

3/21 10:33

障子ヶ岳への続く稜線。

3/21 10:55

P1327まで来ました。まだ時間あるし枯松山を目指そう！めちゃくちゃ気持ちい雪原歩きが続きます。

3/21 10:59

P1400から北西へ延びる尾根と谷へ落ちる斜面がとても綺麗。

3/21 11:08

3段構えの一番手前のピークが枯松山です。

3/21 11:09

ヨウザ峰。

3/21 11:21

障子ヶ岳と紫ナデ。奥が朝日連峰。大桧原山〜紫ナデ間が難しそう。

3/21 11:21

枯松山から先へ続く尾根。P1400まで登るなぁ。その先のピークが大桧原山。紫ナデへ向かう一筋のトレースが。後にカリマーさんだと知る。

3/21 11:22

P1400から谷へ落ちる綺麗なソフトクリーム斜面。

3/21 11:24

ヨウザ峰ルート。これ以上先は雪庇の為、近づけず💦

3/21 11:30

赤見堂岳から結構歩いてきた。戻りましょう。

3/21 11:52

P1327から枯松山間は気持ち良く歩けました！オススメ。

3/21 12:00

赤見堂岳から鍋森へ続く尾根の斜面はやっぱり急だなー。

3/21 12:06

P1327へ復帰。スタート同じだった4人パーティが休憩れており美味しい干し柿を頂き色々お話出来て楽しかったです。絶景稜線と別れを告げる。

3/21 12:22

赤見堂岳と月山。

3/21 12:23

下りのルート。先のP1216は右から巻くようです。

3/21 12:23

石見堂岳と月山。

3/21 12:24

朝日連峰もそろそろ見納め。今日は快晴でずーっと輝いていました。

3/21 12:41

赤見堂岳も見納め。また来年！

3/21 12:50

ちょっとした雪庇あり。振り返って。

3/21 12:50

この辺までは緩やかで快適。P1125から斜度を増して下ります。

3/21 13:20

尾根の残雪が切れて急斜面のトラバースを強いられる。

3/21 13:34

同じくトラバース。急斜面のトラバースは苦手…。

3/21 13:45

ここも尾根の残雪が切れておりトラバース。

3/21 13:49

右へと続く尾根の残雪が切れて、奥の斜面をトラバースし少し下り、こちらの尾根へグルッと回り込む。

3/21 14:01

写真だと壁に見えませんが上部は壁です。

3/21 14:23

怖い箇所が何か所があったが無事下山。

3/21 14:23

あとは月山を眺めながらロードをひと歩き。最高の天気で最高の山行が出来ました。ありがとうございます。

撮影機器：

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

ao_hachi

一昨日の須金岳・虎毛山縦走からまだ靴も乾かぬうちに、今度は石見堂岳、赤見堂岳、枯松山の周回ルートを歩きました。去年は4/17で少し遅めだったので今回は約1か月程早い日程で。残雪たっぷりの素晴らし周回ルートを満喫出来ました！石見堂岳〜赤見堂岳〜枯松山〜バカ平が特に良かったです。月山、鳥海山、そして白銀の朝日連峰。素晴らしい山々に囲まれて天気にも恵まれ最高でした。下りで使用したルートは細尾根が多く不安定な残雪で危険個所ありです。お気を付けください。
来年は離森山と鍋森〜赤見堂岳やヨウザ峰経由での周回などいくつか目標も出来た。
道中お話した方々ありがとうございます。

コメント

hatanoshan

おお、青八さんでしたか、男女混成のうちのひとりです。
しっかし、きのうは全てがサイコー過ぎましたね♡
大井沢、通うことになりそうな今シーズン。うきわくがとまりません。
冥土の土産のひとつがまた追加されました。

ao_hachi

hatanoshanさん、おはようございます！
登りでお会いしましたね😄
天気も景色も良く最高な一日でしたね❗
大井沢は朝日連峰の登山口も沢山あるのでまたお会いしそうですね🙆