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Yamareco

記録ID: 5298631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
九州・沖縄

九州脊梁縦走

2023年03月18日(土) 〜 2023年03月20日(月)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
43:33
距離
49.6km
登り
2,960m
下り
2,912m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:04
休憩
0:00
合計
2:04
16:24
124
内大臣入口バス停
18:28
内大臣製品事業所跡
2日目
山行
9:28
休憩
0:41
合計
10:09
6:11
60
内大臣製品事業所跡
7:11
7:12
15
7:27
7:31
132
9:43
9:43
68
10:51
10:59
68
12:07
12:11
34
12:45
12:50
123
14:53
14:53
19
15:12
15:31
49
16:20
平清経住居跡
3日目
山行
5:50
休憩
0:09
合計
5:59
5:58
28
平清経住居跡
6:26
6:35
322
11:57
古屋敷バス停
国見岳付近の川辺川源流にて水を補給(片道15分くらい)。
比較的大きめの谷ならば、100mほど下れば湧水があるとみられる。
ただし主稜線沿いを歩いているだけでは、水の補給は出来ないと思った方が良い。
天候 晴時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:熊本桜町バスターミナルより、熊本バスM4-3系統(辺場線)浜町行き14:30に乗車、内大臣入口にて下車。
帰り:古屋敷局前バス停より、産交バス水上役場前行き12:20に乗車(平日のみ運行)、水上役場前下車。そこからタクシーにて湯山温泉へ移動。※水上役場前では人吉行きバスに接続し、当日中に東京移動も不可能ではない。
コース状況/
危険箇所等
・ピンクテープは比較的よく設置してあるものの、看板等の案内は主稜線の一部に限られる。
・踏み跡が薄く、非常に迷いやすい。特徴的な山容を持つ山が阿蘇等の遠くの火山に限られ、近隣にある山々の同定が困難。ゆえに正確な現在地同定も難しい。
・林道は2020年豪雨によって、至る所で崩壊している。崩壊地の横断は非常に危険で避けること。林道歩きを避け、主稜線に沿う歩程を推奨。
・電波状況:所々で繋がるものの、基本的には期待しない方が良い。
その他周辺情報 温泉:湯山温泉 元湯。
料金が大人410円、時間が10時〜20時、柔らかめの泉質。やや年数を経た建物であるが、清潔で快適。
行きの食事:内大臣入口は徒歩圏内に商店が皆無。要事前調達。
帰りの食事:古屋敷に食堂あり(営業未確認)。水上役場前では食堂とコンビニが無い。湯山温泉にもどるか、湯前または人吉まで行く必要がある
内大臣入口のバス停で下車。この時点で16時過ぎであるが、翌日以降の行程を考え、林道を歩いていく。※この便より早いバスは桜町BT6:45発。
2023年03月18日 16:23撮影 by  SC-02J, samsung
3/18 16:23
内大臣入口のバス停で下車。この時点で16時過ぎであるが、翌日以降の行程を考え、林道を歩いていく。※この便より早いバスは桜町BT6:45発。
林道より内大臣大橋を望む。
2023年03月18日 16:42撮影 by  SC-02J, samsung
3/18 16:42
林道より内大臣大橋を望む。
内大臣製品事業所跡にて宿営。午前までの雨で、湿りかったが総じて快適。
2023年03月18日 18:34撮影 by  SC-02J, samsung
3/18 18:34
内大臣製品事業所跡にて宿営。午前までの雨で、湿りかったが総じて快適。
広河原登山口前駐車場の落橋現場。車ではここまで行けるが駐車スペースを考えると、この地点より2km手前の、東内谷林道分岐点に駐車するのが妥当か。
2023年03月19日 07:08撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 7:08
広河原登山口前駐車場の落橋現場。車ではここまで行けるが駐車スペースを考えると、この地点より2km手前の、東内谷林道分岐点に駐車するのが妥当か。
林道からいきなり急登になる。
2023年03月19日 07:19撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 7:19
林道からいきなり急登になる。
この付近で、道迷いをした。尾根筋を目指して上昇した。険しい地形とは言えないため、恐怖感は乏しいものの、足元が不安定で滑落の恐れあり。
2023年03月19日 08:36撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 8:36
この付近で、道迷いをした。尾根筋を目指して上昇した。険しい地形とは言えないため、恐怖感は乏しいものの、足元が不安定で滑落の恐れあり。
苔が美しい。
2023年03月19日 09:38撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 9:38
苔が美しい。
国見岳山頂付近の川辺川源流。
2023年03月19日 10:19撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 10:19
国見岳山頂付近の川辺川源流。
川辺川源流、土砂で覆われている。数年後は完全に埋没し、さらに下方に降りなければ水を確保できないように見える。
2023年03月19日 10:20撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 10:20
川辺川源流、土砂で覆われている。数年後は完全に埋没し、さらに下方に降りなければ水を確保できないように見える。
日影部分に残雪が残っていた。夜中は0℃くらいで、日中はぽかぽか陽気のため快適。
2023年03月19日 10:45撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 10:45
日影部分に残雪が残っていた。夜中は0℃くらいで、日中はぽかぽか陽気のため快適。
国見岳山頂。阿蘇山や九重連山が望めるが、当日は春霞で見通しが良くなかった。
2023年03月19日 10:51撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 10:51
国見岳山頂。阿蘇山や九重連山が望めるが、当日は春霞で見通しが良くなかった。
これから歩く山並みを望む。幾重にも山が折り重なるのが印象的。
2023年03月19日 10:51撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 10:51
これから歩く山並みを望む。幾重にも山が折り重なるのが印象的。
五勇山。この時点で気温がかなり高く、多量の水分を補給。水の残量が心もとない。
2023年03月19日 12:11撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 12:11
五勇山。この時点で気温がかなり高く、多量の水分を補給。水の残量が心もとない。
中央の平たい山が白鳥山。まだまだ歩かなければならない。
2023年03月19日 14:31撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 14:31
中央の平たい山が白鳥山。まだまだ歩かなければならない。
主稜線沿いは鬱蒼とした森は少なく、明るい疎林という印象。
2023年03月19日 14:49撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 14:49
主稜線沿いは鬱蒼とした森は少なく、明るい疎林という印象。
ぼんさん越。ここまで車で乗り付けることができ、トイレが設置してある。ただトイレの利用は少し躊躇ってしまう。ここでの宿営もよぎったが、歩くことにした。
2023年03月19日 15:12撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 15:12
ぼんさん越。ここまで車で乗り付けることができ、トイレが設置してある。ただトイレの利用は少し躊躇ってしまう。ここでの宿営もよぎったが、歩くことにした。
ブナ林が拡がる。秋のシーズンも素晴らしいように思える。
2023年03月19日 15:54撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 15:54
ブナ林が拡がる。秋のシーズンも素晴らしいように思える。
御池に隣接する平清経住居跡に宿営。ふかふかの草地でとても快適であった。
2023年03月19日 17:06撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 17:06
御池に隣接する平清経住居跡に宿営。ふかふかの草地でとても快適であった。
御池周辺はカルスト地形で、凹地が多数存在。シカの食害対策で柵が設置してある。
2023年03月19日 16:21撮影 by  SC-02J, samsung
3/19 16:21
御池周辺はカルスト地形で、凹地が多数存在。シカの食害対策で柵が設置してある。
御池の第一の池。これでは水の補給は望めない。
※後知恵だが、100 m程度下れば水場が存在するとのこと。
2023年03月19日 16:28撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/19 16:28
御池の第一の池。これでは水の補給は望めない。
※後知恵だが、100 m程度下れば水場が存在するとのこと。
白鳥山。
2023年03月20日 06:27撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/20 6:27
白鳥山。
銚子笠付近の林道。山深いものの、林業が盛んでもある。
2023年03月20日 07:12撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 7:12
銚子笠付近の林道。山深いものの、林業が盛んでもある。
銚子笠手前から、林道に通じているという情報を得たため、主稜線から外れて、降りることにする。結果的には失敗だった。
2023年03月20日 07:30撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 7:30
銚子笠手前から、林道に通じているという情報を得たため、主稜線から外れて、降りることにする。結果的には失敗だった。
心もとない踏み跡。
2023年03月20日 07:45撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 7:45
心もとない踏み跡。
林道があるものの、数年近く車の交通が無い印象。
2023年03月20日 08:31撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 8:31
林道があるものの、数年近く車の交通が無い印象。
崩壊した林道。崩壊地は横断できず、写真左側を高巻きをせざるを得なかった。高巻きするにも滑落の恐れがあり、非常に怖かった。このような崩壊が合計で10か所近くあり、林道を歩く決断をしたことを酷く後悔した。
2023年03月20日 08:59撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 8:59
崩壊した林道。崩壊地は横断できず、写真左側を高巻きをせざるを得なかった。高巻きするにも滑落の恐れがあり、非常に怖かった。このような崩壊が合計で10か所近くあり、林道を歩く決断をしたことを酷く後悔した。
なんとか下山したら、すっかり春の山里である。
2023年03月20日 11:44撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/20 11:44
なんとか下山したら、すっかり春の山里である。
ゴールのバス停に到着。疲れました。
2023年03月20日 12:01撮影 by  SC-02J, samsung
3/20 12:01
ゴールのバス停に到着。疲れました。
温泉民宿に逗留した。酒代をサービスして頂きありがたかった。
2023年03月20日 18:10撮影 by  SC-02J, samsung
1
3/20 18:10
温泉民宿に逗留した。酒代をサービスして頂きありがたかった。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 針金 保険証 携帯 時計 ツェルト ストック ナイフ カメラ ポール テントマット シェラフ ロープ(非常用)
備考 gpsは必須と感じた。電池の備えは万全に。
藪漕ぎをする箇所がある。傷ついてもよい服装にすること。

感想

クレイジーな山行をしたくて九州に行った。
いかに長い距離を縦走できるか、という観点で九州脊梁エリアを選定した。
山中で一人だけしか会わなかった。
星空がきれいだった。

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