若山・太閤道(鉄塔補足)と天王山(みつまたの道)
- GPS
- 06:25
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 859m
- 下り
- 831m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
阪急電車 大山崎駅乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●太閤道への登り 梶原の集落からは林道(竹林のための作業道)ですから、通行に問題はありません。この道は巡視路も兼ねています。舗装路に合流した後、少し進むと、山道に入っていきます。この山道は巡視路ですから、急なところにはプラ階段も設置されています。最初の方は、案内表示がない上に、分岐が多くありますから注意が必要です。 ●岩上神社周辺 太閤道から岩上神社への分岐には案内表示があります。その後も、分岐ごとに案内表示がありますから、迷うことなく岩上神社に行き着くことができます。鉄塔探索については、巡視路があります。P274までは問題ありません。淀川神足線5,4方面の尾根は、荒れており、ルートが不明瞭です。淀川神足線6方面は問題ありません。 ●太閤道からの下り 太閤道から桜井に向けて地形図に破線のないルートを下っています。当然、分岐には案内表示がありません。地形図とGPSを頼りに進んでいます。何となく踏み跡らしきものがあるところもありますが、全体的に荒れていて快適には進めません。特に、標高200m辺りから、尾根芯を少し左手に外れて急斜面を木に掴まりながら下りるところがあり、少し危険です。下りた後、獣道のような踏み跡が尾根芯に向けてあります。尾根芯に戻った後、しばらく進むと林道に合流します。合流後は落ち葉が多く積もり滑りやすくなっているものの、つづら折れになっており問題なく下りていけます。 ●天王山周辺 水無瀬の滝の近くの春日神社の横を抜け、山道に入っていきます。山道の入り口やルート上に案内表示などはありません。若干荒れている所もあるものの、P254を経由してサントリー山まで問題ありません。サントリー山のすぐ手前で、林道に合流しますが、この林道がミツマタロードを経由して、宝積寺まで繋がっています。今回はサントリー山から天王山山頂を経由して、この林道に途中から再合流しています。 (参考)前回の鉄塔巡りです。 若山(太閤道)鉄塔共和国 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5293236.html |
その他周辺情報 | ●阪急上牧駅にはコンビニがあります。 ●水無瀬の滝、春日神社周辺には、自動販売機やトイレはありません。 ●大山崎駅周辺には、カフェや飲食店がいくつかあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
前回、太閤道の周辺の鉄塔を巡ったときに、天気が不安定であったために、岩上神社周辺を諦めました。
この辺りの探索だけでは物足りなさそうなので、そろそろ見頃の天王山のミツマタを組み合わせてみました。
岩上神社の祠は小さかったものの、ご神体の岩が立派だったり、太閤道からの下りが大変だったり、久しぶりの水無瀬の滝を訪れたりとバラエティにとんだ山行きとなりました。
天王山周辺も、しばらく訪れていない間に様子が変わっているところもあり、新たな驚きも感じました。みつまたもさらに増殖しているようで、存分に楽しむことができました。
今年も天王山のミツマタロードへ、花の時季に馳せ参じることがで
きた。あのほの甘い香りをもう一度。咲きほこった花々に顔を近づ
けたところ……
「もわもわだ!!」
先日来、京都の如意ヶ嶽界隈でも水無瀬・若山周辺の鉄塔巡りでも、
細かい棘のあるイバラのような茂み。「棘樹もわもわ」と勝手に命
名してまで注意を払ってきた薄赤い細枝の塊。
それがミツマタの花々の塊から枝を伸ばしていたのだ。危うく顔に
傷がつくところだった。
「棘樹もわもわ」は今回、白い花をつけていた。その花は、下向き
に行儀よく並んでいる。あとで調べたところ、どうやら正式名称を
「長葉紅葉苺(ナガバモミジイチゴ)」という代物らしい。この後は
甘みのある黄色い実をつけるとか。
あなたは苺でしたか。甘い実がなるのですか。そりゃ装備が棘だら
けでも仕方がない。
本当の名が判明した途端、「棘樹もわもわ」が私の手元から巣立つ
ように飛び立っていった。
(情報提供感謝:funakoshi_ya さん)
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