記録ID: 5307936
全員に公開
ハイキング
京都・北摂
山科を歩く 三条通、旧東海道、山科疎水
2023年03月27日(月) [日帰り]
京都府
fu-tyan
体力度
1
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:25
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 105m
- 下り
- 81m
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| 過去天気図（気象庁） | 2023年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車
|
写真
26疏水煉瓦工場跡碑琵琶湖疏水工事に伴い大量の煉瓦が必要になり、田辺朔郎の指示 で天智天皇陵周辺に疏水用煉瓦製造所が開設されました。 東野森野町に良い土がありそれを運搬したといいます。現在の地下鉄東西線御陵駅の二番出口に記念碑が建っています。
（山科検定テキスト）
3/27 13:47
26疏水煉瓦工場跡碑
琵琶湖疏水工事に伴い大量の煉瓦が必要になり、田辺朔郎の指示 で天智天皇陵周辺に疏水用煉瓦製造所が開設されました。 東野森野町に良い土がありそれを運搬したといいます。現在の地下鉄東西線御陵駅の二番出口に記念碑が建っています。
（山科検定テキスト）
琵琶湖疏水工事に伴い大量の煉瓦が必要になり、田辺朔郎の指示 で天智天皇陵周辺に疏水用煉瓦製造所が開設されました。 東野森野町に良い土がありそれを運搬したといいます。現在の地下鉄東西線御陵駅の二番出口に記念碑が建っています。
（山科検定テキスト）
28 名号碑日ノ岡峠の改修に当たった木食正禅は、江戸時代の一七一七年「粟田口名号碑」を建立しました。刑場で死んだ罪人の魂を供養するためです。 高さ一丈三尺(約四m)の 石碑に「南無阿弥陀仏」と彫られた大きな名号碑です。 この碑は遺棄されて地面に埋まっていました が、一九三三(昭和八)年、京津国道の改修工事が行われた際、上半分が出土し、日ノ岡バス停西側に移設されました。現在の碑は「南無阿弥陀仏」の「阿」と「弥」の部分で石が割れ、上半分が当時のも ので、下半分は一九六五(昭和四〇) 年に補整し復元されたものです。
3/27 14:22
28 名号碑
日ノ岡峠の改修に当たった木食正禅は、江戸時代の一七一七年「粟田口名号碑」を建立しました。刑場で死んだ罪人の魂を供養するためです。 高さ一丈三尺(約四m)の 石碑に「南無阿弥陀仏」と彫られた大きな名号碑です。 この碑は遺棄されて地面に埋まっていました が、一九三三(昭和八)年、京津国道の改修工事が行われた際、上半分が出土し、日ノ岡バス停西側に移設されました。現在の碑は「南無阿弥陀仏」の「阿」と「弥」の部分で石が割れ、上半分が当時のも ので、下半分は一九六五(昭和四〇) 年に補整し復元されたものです。
日ノ岡峠の改修に当たった木食正禅は、江戸時代の一七一七年「粟田口名号碑」を建立しました。刑場で死んだ罪人の魂を供養するためです。 高さ一丈三尺(約四m)の 石碑に「南無阿弥陀仏」と彫られた大きな名号碑です。 この碑は遺棄されて地面に埋まっていました が、一九三三(昭和八)年、京津国道の改修工事が行われた際、上半分が出土し、日ノ岡バス停西側に移設されました。現在の碑は「南無阿弥陀仏」の「阿」と「弥」の部分で石が割れ、上半分が当時のも ので、下半分は一九六五(昭和四〇) 年に補整し復元されたものです。
28京津国道改良工事紀念碑府道四ノ宮四ツ塚線(三条通)は、 五条通ができるまで「国道一号」と して、三条大橋まで続いていました。 三条大橋から大津の間は「京津国道」と呼ばれ、一九三三 (昭和八) 年に大規模な改修工事が行われたとき、旧東海道で使用されていた「車石」がたくさん出てきました。 その車石を土台として記念碑(石 碑の文字は「紀念」)が建っています。
（山科検定テキスト）
3/27 13:58
28京津国道改良工事紀念碑
府道四ノ宮四ツ塚線(三条通)は、 五条通ができるまで「国道一号」と して、三条大橋まで続いていました。 三条大橋から大津の間は「京津国道」と呼ばれ、一九三三 (昭和八) 年に大規模な改修工事が行われたとき、旧東海道で使用されていた「車石」がたくさん出てきました。 その車石を土台として記念碑(石 碑の文字は「紀念」)が建っています。
（山科検定テキスト）
府道四ノ宮四ツ塚線(三条通)は、 五条通ができるまで「国道一号」と して、三条大橋まで続いていました。 三条大橋から大津の間は「京津国道」と呼ばれ、一九三三 (昭和八) 年に大規模な改修工事が行われたとき、旧東海道で使用されていた「車石」がたくさん出てきました。 その車石を土台として記念碑(石 碑の文字は「紀念」)が建っています。
（山科検定テキスト）
街道に敷かれた車石大津から京都三条にかけての約十二km (三里)に敷き連ねられたといわれる車石は、牛が牽く荷車の車幅に合わせて溝が刻まれ、荷車が峠を越える手助けとなりました。 わだちが掘られた花崗岩を二列並べた線路のようなものですが、敷設する前に刻んだものか、車の往来によっ て削られたものかについては、諸説があります。日ノ岡峠は、道の勾配が長く続くため、古くから東海道の難所とされ、旅人や牛馬を苦しめてきました。 京都の心学者であった脇坂義堂らの協力により江戸時代の一八〇五年に、一万両の巨費を投じて敷設されました。旧三条通と京津国道が交わる交差点北側山肌の石壁にはめ込まれた「旧舗石 車石」の石盤は、 一九三三(昭和八)年の京津国道改修工事の際に設置されたと思われます。
（山科検定テキスト）
3/27 14:06
街道に敷かれた車石
大津から京都三条にかけての約十二km (三里)に敷き連ねられたといわれる車石は、牛が牽く荷車の車幅に合わせて溝が刻まれ、荷車が峠を越える手助けとなりました。 わだちが掘られた花崗岩を二列並べた線路のようなものですが、敷設する前に刻んだものか、車の往来によっ て削られたものかについては、諸説があります。日ノ岡峠は、道の勾配が長く続くため、古くから東海道の難所とされ、旅人や牛馬を苦しめてきました。 京都の心学者であった脇坂義堂らの協力により江戸時代の一八〇五年に、一万両の巨費を投じて敷設されました。旧三条通と京津国道が交わる交差点北側山肌の石壁にはめ込まれた「旧舗石 車石」の石盤は、 一九三三(昭和八)年の京津国道改修工事の際に設置されたと思われます。
（山科検定テキスト）
大津から京都三条にかけての約十二km (三里)に敷き連ねられたといわれる車石は、牛が牽く荷車の車幅に合わせて溝が刻まれ、荷車が峠を越える手助けとなりました。 わだちが掘られた花崗岩を二列並べた線路のようなものですが、敷設する前に刻んだものか、車の往来によっ て削られたものかについては、諸説があります。日ノ岡峠は、道の勾配が長く続くため、古くから東海道の難所とされ、旅人や牛馬を苦しめてきました。 京都の心学者であった脇坂義堂らの協力により江戸時代の一八〇五年に、一万両の巨費を投じて敷設されました。旧三条通と京津国道が交わる交差点北側山肌の石壁にはめ込まれた「旧舗石 車石」の石盤は、 一九三三(昭和八)年の京津国道改修工事の際に設置されたと思われます。
（山科検定テキスト）
30旧東海道碑民家の前にひっそりとある石碑です。比較的新しいものですが、「旧東海道」を示す標識（駅前近くに二本、絵地図参照)が少ない中で貴重なものと言えます。江戸時代の主要街道「旧東海道」には、現在も多くの名所旧跡が残っています。 アーネ スト・サトウの『一外交官の見た明治維新』(一九二一年)では「京都から次の休憩所である大津までは、沿道にずっと石を畳んだ一種の軌道になっていた。これは重い荷物を積んだ幅の広い車輪のついている牛車にそなえたものだ。我々の駕籠は、京都にいる大君の守備隊へ供出する米俵を載せた四〇台の牛車を追い越した。」という記事が残されています。
（山科検定テキスト）
3/27 14:50
30旧東海道碑
民家の前にひっそりとある石碑です。比較的新しいものですが、「旧東海道」を示す標識（駅前近くに二本、絵地図参照)が少ない中で貴重なものと言えます。江戸時代の主要街道「旧東海道」には、現在も多くの名所旧跡が残っています。 アーネ スト・サトウの『一外交官の見た明治維新』(一九二一年)では「京都から次の休憩所である大津までは、沿道にずっと石を畳んだ一種の軌道になっていた。これは重い荷物を積んだ幅の広い車輪のついている牛車にそなえたものだ。我々の駕籠は、京都にいる大君の守備隊へ供出する米俵を載せた四〇台の牛車を追い越した。」という記事が残されています。
（山科検定テキスト）
民家の前にひっそりとある石碑です。比較的新しいものですが、「旧東海道」を示す標識（駅前近くに二本、絵地図参照)が少ない中で貴重なものと言えます。江戸時代の主要街道「旧東海道」には、現在も多くの名所旧跡が残っています。 アーネ スト・サトウの『一外交官の見た明治維新』(一九二一年)では「京都から次の休憩所である大津までは、沿道にずっと石を畳んだ一種の軌道になっていた。これは重い荷物を積んだ幅の広い車輪のついている牛車にそなえたものだ。我々の駕籠は、京都にいる大君の守備隊へ供出する米俵を載せた四〇台の牛車を追い越した。」という記事が残されています。
（山科検定テキスト）
■百人一首��28源宗于朝臣□大文字山B・亀山地区『古今集』
□【04】や やまざ ひとめ
山里（やまざと）は
冬ぞ寂しさ
まさりける
人目（ひとめ）も草も
かれぬと思へば
3/27 15:00
■百人一首��28源宗于朝臣
□大文字山B・亀山地区『古今集』
□【04】や やまざ ひとめ
山里（やまざと）は
冬ぞ寂しさ
まさりける
人目（ひとめ）も草も
かれぬと思へば
□大文字山B・亀山地区『古今集』
□【04】や やまざ ひとめ
山里（やまざと）は
冬ぞ寂しさ
まさりける
人目（ひとめ）も草も
かれぬと思へば
■百人一首��15光孝天皇□大文字山A・亀山地区『古今集』
□【03】き きみがためは わがころもでに
君がため
春の野に出でて
若菜摘む
我が衣手に
雪は降りつつ
3/27 15:00
■百人一首��15光孝天皇
□大文字山A・亀山地区『古今集』
□【03】き きみがためは わがころもでに
君がため
春の野に出でて
若菜摘む
我が衣手に
雪は降りつつ
□大文字山A・亀山地区『古今集』
□【03】き きみがためは わがころもでに
君がため
春の野に出でて
若菜摘む
我が衣手に
雪は降りつつ
先日気がつかなかった。というか忘れていた(-_-;)
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27亀の水不動尊
木食正禅は日ノ岡峠改修のため住居を近くに移し「木食寺梅香庵」と名付けました。そして境内に井戸を掘り、その湧水で旅人に湯茶の接待や牛馬の水飲場を設けました。これを「量救水」といいます。旧三条通の日ノ岡峠に差しかかる日ノ岡ホッパラ町辺りにあります。亀の形をした石の口から落としたため、以降 「亀の水」と呼ばれるようになり、後に「亀の水不動尊」が奉られました。 少し西に行くと「酔芙蓉の寺」として知られる大乗寺があります。
（山科検定テキスト）
3/27 15:04
先日気がつかなかった。
というか忘れていた(-_-;)
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27亀の水不動尊
木食正禅は日ノ岡峠改修のため住居を近くに移し「木食寺梅香庵」と名付けました。そして境内に井戸を掘り、その湧水で旅人に湯茶の接待や牛馬の水飲場を設けました。これを「量救水」といいます。旧三条通の日ノ岡峠に差しかかる日ノ岡ホッパラ町辺りにあります。亀の形をした石の口から落としたため、以降 「亀の水」と呼ばれるようになり、後に「亀の水不動尊」が奉られました。 少し西に行くと「酔芙蓉の寺」として知られる大乗寺があります。
（山科検定テキスト）
というか忘れていた(-_-;)
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27亀の水不動尊
木食正禅は日ノ岡峠改修のため住居を近くに移し「木食寺梅香庵」と名付けました。そして境内に井戸を掘り、その湧水で旅人に湯茶の接待や牛馬の水飲場を設けました。これを「量救水」といいます。旧三条通の日ノ岡峠に差しかかる日ノ岡ホッパラ町辺りにあります。亀の形をした石の口から落としたため、以降 「亀の水」と呼ばれるようになり、後に「亀の水不動尊」が奉られました。 少し西に行くと「酔芙蓉の寺」として知られる大乗寺があります。
（山科検定テキスト）
11 日本最初の鉄筋コンクリート橋また第三トンネル東側に位置する日本最初の鉄筋コンクリート橋 も国の文化財に指定されています。 この橋は明治時代の疏水建設にたずさわった田辺朔郎が建造したもので、そばには「日本最初の鉄筋コンクリート橋」と書いた記念碑も立っています。現在では全国どこにいっても見ることができる鉄筋コンクリート橋の第一号が山科に存在しており、 山科は近代建設技術の発祥の地といえるのではないでしょうか。当時は欄干がなかったため現在では左右に転落防止用の柵が設置 されています。そのために橋の形 状は確認しにくいですが、中央部 が盛り上がっているのが分かります。 橋自体は老朽化しましたが、まだまだ現役で渡ることができます。
（山科検定テキスト）
3/27 15:20
11 日本最初の鉄筋コンクリート橋
また第三トンネル東側に位置する日本最初の鉄筋コンクリート橋 も国の文化財に指定されています。 この橋は明治時代の疏水建設にたずさわった田辺朔郎が建造したもので、そばには「日本最初の鉄筋コンクリート橋」と書いた記念碑も立っています。現在では全国どこにいっても見ることができる鉄筋コンクリート橋の第一号が山科に存在しており、 山科は近代建設技術の発祥の地といえるのではないでしょうか。当時は欄干がなかったため現在では左右に転落防止用の柵が設置 されています。そのために橋の形 状は確認しにくいですが、中央部 が盛り上がっているのが分かります。 橋自体は老朽化しましたが、まだまだ現役で渡ることができます。
（山科検定テキスト）
また第三トンネル東側に位置する日本最初の鉄筋コンクリート橋 も国の文化財に指定されています。 この橋は明治時代の疏水建設にたずさわった田辺朔郎が建造したもので、そばには「日本最初の鉄筋コンクリート橋」と書いた記念碑も立っています。現在では全国どこにいっても見ることができる鉄筋コンクリート橋の第一号が山科に存在しており、 山科は近代建設技術の発祥の地といえるのではないでしょうか。当時は欄干がなかったため現在では左右に転落防止用の柵が設置 されています。そのために橋の形 状は確認しにくいですが、中央部 が盛り上がっているのが分かります。 橋自体は老朽化しましたが、まだまだ現役で渡ることができます。
（山科検定テキスト）
10疏水トンネル洞門石額琵琶湖疏水の施設の内、一二箇 所が一九九六(平成八年に国の文化財(史跡)に指定されていま す。一二箇所の内、五箇所が山科区内に存在します。 第一疏水には三つのトンネルが ありますが、それぞれに明治政府 要人の筆によるトンネル洞門石額が残されており、当時の疏水の重要性がうかがえます。それぞれが国の文化財に指定されており、山科区内に存在する石額は次の三箇所です。
第1疏水第3トンネル東口
過看松色(かうしょうしょくを みる)
(意味)時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
第1疏水第2トンネル西口
随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
第1疏水第2トンネル東口
仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
(意味)仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
65
3/27 15:20
10疏水トンネル洞門石額
琵琶湖疏水の施設の内、一二箇 所が一九九六(平成八年に国の文化財(史跡)に指定されていま す。一二箇所の内、五箇所が山科区内に存在します。 第一疏水には三つのトンネルが ありますが、それぞれに明治政府 要人の筆によるトンネル洞門石額が残されており、当時の疏水の重要性がうかがえます。それぞれが国の文化財に指定されており、山科区内に存在する石額は次の三箇所です。
第1疏水第3トンネル東口
過看松色(かうしょうしょくを みる)
(意味)時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
第1疏水第2トンネル西口
随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
第1疏水第2トンネル東口
仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
(意味)仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
65
琵琶湖疏水の施設の内、一二箇 所が一九九六(平成八年に国の文化財(史跡)に指定されていま す。一二箇所の内、五箇所が山科区内に存在します。 第一疏水には三つのトンネルが ありますが、それぞれに明治政府 要人の筆によるトンネル洞門石額が残されており、当時の疏水の重要性がうかがえます。それぞれが国の文化財に指定されており、山科区内に存在する石額は次の三箇所です。
第1疏水第3トンネル東口
過看松色(かうしょうしょくを みる)
(意味)時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
第1疏水第2トンネル西口
随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
第1疏水第2トンネル東口
仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
(意味)仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
65
第1疏水第3トンネル東口過看松色(かうしょうしょくを みる)
[意味] 時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
（山科検定テキスト）
3/27 15:23
第1疏水第3トンネル東口
過看松色(かうしょうしょくを みる)
[意味] 時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
（山科検定テキスト）
過看松色(かうしょうしょくを みる)
[意味] 時雨が過ぎるといちだん と鮮やかな松の緑をみることがで きる(唐・綸の詩)
松方正義筆
（山科検定テキスト）
第1疏水第2トンネル西口随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
（山科検定テキスト）
1
3/27 15:35
第1疏水第2トンネル西口
随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
（山科検定テキスト）
随山到水源 (やまにしたがいすいげんにいたる)
(意味) 山にそって行くと水源たどりつく
西郷従道筆
（山科検定テキスト）
第1疏水第2トンネル東口仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
意味 仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
1
3/27 15:42
第1疏水第2トンネル東口
仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
意味 仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
仁以山悦智為水歓歡 (じんはや まをもってよろこびちはみずをもっ にてなるをよろこぶ)
意味 仁者は知識を尊び、知者 は水の流れをみて心のとする
(論語)
井上馨筆
（山科検定テキスト）
9旧鶴巻鶴一邸御陵大岩の疏水南側にある旧鶴巻鶴一邸は、昭和初期のモダニズ
ム建築のさきがけとなった建築家本野精吾の代表作品の一つであり、山科に現存する近代建築史を語るうえで貴重な住宅です。
建物の内外装ともにモダニズム のセンスが先鋭的に表現されてい
住宅です。
（山科検定テキスト）
1
3/27 15:44
9旧鶴巻鶴一邸
御陵大岩の疏水南側にある旧鶴巻鶴一邸は、昭和初期のモダニズ
ム建築のさきがけとなった建築家本野精吾の代表作品の一つであり、山科に現存する近代建築史を語るうえで貴重な住宅です。
建物の内外装ともにモダニズム のセンスが先鋭的に表現されてい
住宅です。
（山科検定テキスト）
御陵大岩の疏水南側にある旧鶴巻鶴一邸は、昭和初期のモダニズ
ム建築のさきがけとなった建築家本野精吾の代表作品の一つであり、山科に現存する近代建築史を語るうえで貴重な住宅です。
建物の内外装ともにモダニズム のセンスが先鋭的に表現されてい
住宅です。
（山科検定テキスト）
本圀寺（山科区御陵大岩）◆本尊 十界曼茶羅
山号は大光山。
日蓮宗大本山で、洛中法華二十一ヵ寺本山の一つ。
正式には大光山本国土妙寺といい、古くは「本国寺」と書いた。
寺伝によれば、建長五年（一二五三）に日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に小庵を構え、法華堂と号したことが当寺の起源であるといい、京都に移ったのは貞和元年（一三四五）のことと伝える。
六条堀川にその寺地南北六丁東西二丁を定め、貞和三年には光明天皇より正嫡付法（宗祖日蓮よりの正しい法を伝えているの意）の総旨を賜わった。
綸旨を賜わった日静は上杉氏の出身で、父は上杉頼重といい、姉の上杉清子は足利尊氏の生母であったから、日静は尊氏の叔父にあたる。
そのような関係の中で朝廷と幕府の外護を受けて輿隆し、京都において先に教線を広げていた四条櫛笥の妙顕寺（↓169頁）の四条門流に対して、当寺の流派は六条門流と称された。
天文法華の乱では法華一撲の拠点として最後まで抵抗したが、ついに破却され堺へ避難した。
洛中に戻った際も同じ六条堀川に再建され、その壮大な伽藍は足利義昭や織田信長といった権カ者の宿所として利用されることもあった。
また、豊臣秀吉の姉で豊臣秀次の母である村雲日秀尼が得度したのも当寺であり、熱心な法華信者であった加藤清正との縁も深い。
徳川光圀も当寺の護持に尽カした。
天明の大火では一部を残して焼失し、その後再建される。
終戦後に本末解体と農地解放のために荒廃し、昭和四十六年（一九七一）に六条堀川の地を離れ、現在地に移転、再建した。
天明の大火の被災を免れた経蔵（重要文化財）は移築されている。
また、加藤清正を祀る清正公廟が本堂の裏手に移築されている。
（京都検定テキスト）
1
3/27 15:59
本圀寺（山科区御陵大岩）
◆本尊 十界曼茶羅
山号は大光山。
日蓮宗大本山で、洛中法華二十一ヵ寺本山の一つ。
正式には大光山本国土妙寺といい、古くは「本国寺」と書いた。
寺伝によれば、建長五年（一二五三）に日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に小庵を構え、法華堂と号したことが当寺の起源であるといい、京都に移ったのは貞和元年（一三四五）のことと伝える。
六条堀川にその寺地南北六丁東西二丁を定め、貞和三年には光明天皇より正嫡付法（宗祖日蓮よりの正しい法を伝えているの意）の総旨を賜わった。
綸旨を賜わった日静は上杉氏の出身で、父は上杉頼重といい、姉の上杉清子は足利尊氏の生母であったから、日静は尊氏の叔父にあたる。
そのような関係の中で朝廷と幕府の外護を受けて輿隆し、京都において先に教線を広げていた四条櫛笥の妙顕寺（↓169頁）の四条門流に対して、当寺の流派は六条門流と称された。
天文法華の乱では法華一撲の拠点として最後まで抵抗したが、ついに破却され堺へ避難した。
洛中に戻った際も同じ六条堀川に再建され、その壮大な伽藍は足利義昭や織田信長といった権カ者の宿所として利用されることもあった。
また、豊臣秀吉の姉で豊臣秀次の母である村雲日秀尼が得度したのも当寺であり、熱心な法華信者であった加藤清正との縁も深い。
徳川光圀も当寺の護持に尽カした。
天明の大火では一部を残して焼失し、その後再建される。
終戦後に本末解体と農地解放のために荒廃し、昭和四十六年（一九七一）に六条堀川の地を離れ、現在地に移転、再建した。
天明の大火の被災を免れた経蔵（重要文化財）は移築されている。
また、加藤清正を祀る清正公廟が本堂の裏手に移築されている。
（京都検定テキスト）
◆本尊 十界曼茶羅
山号は大光山。
日蓮宗大本山で、洛中法華二十一ヵ寺本山の一つ。
正式には大光山本国土妙寺といい、古くは「本国寺」と書いた。
寺伝によれば、建長五年（一二五三）に日蓮が鎌倉松葉ヶ谷に小庵を構え、法華堂と号したことが当寺の起源であるといい、京都に移ったのは貞和元年（一三四五）のことと伝える。
六条堀川にその寺地南北六丁東西二丁を定め、貞和三年には光明天皇より正嫡付法（宗祖日蓮よりの正しい法を伝えているの意）の総旨を賜わった。
綸旨を賜わった日静は上杉氏の出身で、父は上杉頼重といい、姉の上杉清子は足利尊氏の生母であったから、日静は尊氏の叔父にあたる。
そのような関係の中で朝廷と幕府の外護を受けて輿隆し、京都において先に教線を広げていた四条櫛笥の妙顕寺（↓169頁）の四条門流に対して、当寺の流派は六条門流と称された。
天文法華の乱では法華一撲の拠点として最後まで抵抗したが、ついに破却され堺へ避難した。
洛中に戻った際も同じ六条堀川に再建され、その壮大な伽藍は足利義昭や織田信長といった権カ者の宿所として利用されることもあった。
また、豊臣秀吉の姉で豊臣秀次の母である村雲日秀尼が得度したのも当寺であり、熱心な法華信者であった加藤清正との縁も深い。
徳川光圀も当寺の護持に尽カした。
天明の大火では一部を残して焼失し、その後再建される。
終戦後に本末解体と農地解放のために荒廃し、昭和四十六年（一九七一）に六条堀川の地を離れ、現在地に移転、再建した。
天明の大火の被災を免れた経蔵（重要文化財）は移築されている。
また、加藤清正を祀る清正公廟が本堂の裏手に移築されている。
（京都検定テキスト）
バックが綺麗だったので写真を撮ろうとしていたら自転車が・・・。
8安祥寺・安祥寺上寺 安祥寺は平安時代初期の八四八年に建立されました。開基は入唐 僧の恵運であるといわれています。 八五六年には、北方五〇町(約五Oha)ほどが更に寺領となり、 山上山下に塔頭七百余を数え、寺領は天智天皇陵以東、安朱・上野御陵一帯に広がっていました。 安祥寺山の上に建立された伽藍が上寺と呼ばれており、南北朝のころ に戦火に遭い焼失したといわれています。 江戸時代初期に毘沙門堂建立のために寺地 一〇万坪 (約三三 万��) が 削られたといわれ、寺が現在の御陵の地に定まったのは、江戸時代になってからのことです。 現在、寺は非公開となっていますが、 木造五智如来座像五体が京都国立博物館に展示されています。
（山科検定テキスト）
3/27 16:43
8安祥寺・安祥寺上寺
安祥寺は平安時代初期の八四八年に建立されました。開基は入唐 僧の恵運であるといわれています。 八五六年には、北方五〇町(約五Oha)ほどが更に寺領となり、 山上山下に塔頭七百余を数え、寺領は天智天皇陵以東、安朱・上野御陵一帯に広がっていました。 安祥寺山の上に建立された伽藍が上寺と呼ばれており、南北朝のころ に戦火に遭い焼失したといわれています。 江戸時代初期に毘沙門堂建立のために寺地 一〇万坪 (約三三 万��) が 削られたといわれ、寺が現在の御陵の地に定まったのは、江戸時代になってからのことです。 現在、寺は非公開となっていますが、 木造五智如来座像五体が京都国立博物館に展示されています。
（山科検定テキスト）
安祥寺は平安時代初期の八四八年に建立されました。開基は入唐 僧の恵運であるといわれています。 八五六年には、北方五〇町(約五Oha)ほどが更に寺領となり、 山上山下に塔頭七百余を数え、寺領は天智天皇陵以東、安朱・上野御陵一帯に広がっていました。 安祥寺山の上に建立された伽藍が上寺と呼ばれており、南北朝のころ に戦火に遭い焼失したといわれています。 江戸時代初期に毘沙門堂建立のために寺地 一〇万坪 (約三三 万��) が 削られたといわれ、寺が現在の御陵の地に定まったのは、江戸時代になってからのことです。 現在、寺は非公開となっていますが、 木造五智如来座像五体が京都国立博物館に展示されています。
（山科検定テキスト）
7山科疏水と安祥寺川の立体交差疏水沿いに戻り西に進むと、山科疏水と安祥寺川が立体交差して
いる場所があります。 こうした川の立体交差は珍しいですが、これは従来からあった安祥寺川の流れを活かすとともに、山科疏水を都まで通じるようにするために工夫されたものです。
（山科検定テキスト）
3/27 16:49
7山科疏水と安祥寺川の立体交差
疏水沿いに戻り西に進むと、山科疏水と安祥寺川が立体交差して
いる場所があります。 こうした川の立体交差は珍しいですが、これは従来からあった安祥寺川の流れを活かすとともに、山科疏水を都まで通じるようにするために工夫されたものです。
（山科検定テキスト）
疏水沿いに戻り西に進むと、山科疏水と安祥寺川が立体交差して
いる場所があります。 こうした川の立体交差は珍しいですが、これは従来からあった安祥寺川の流れを活かすとともに、山科疏水を都まで通じるようにするために工夫されたものです。
（山科検定テキスト）
4母子地蔵「母子地蔵」は、疏水の完成か ら九年後の一九〇三(明治三六)
年、疏水に落ちて水死する子どもが相次いだことに胸を痛めた善兵衛という船頭が、安朱の住民の協力を得て、 疏水のほとりにつ くった地 蔵です。「昔は 疏水べりには今のような立派な柵がなかった。うっかり足を滑らせて落ちると、小さな子は命を失った」と当時について地元の方は話しておられます。 二〇〇八(平成二〇)年には地域の方々によりお堂が建て替えさ れ、 安朱地域の子どもたちを見守続けています。
（山科検定テキスト）
3/27 16:53
4母子地蔵
「母子地蔵」は、疏水の完成か ら九年後の一九〇三(明治三六)
年、疏水に落ちて水死する子どもが相次いだことに胸を痛めた善兵衛という船頭が、安朱の住民の協力を得て、 疏水のほとりにつ くった地 蔵です。「昔は 疏水べりには今のような立派な柵がなかった。うっかり足を滑らせて落ちると、小さな子は命を失った」と当時について地元の方は話しておられます。 二〇〇八(平成二〇)年には地域の方々によりお堂が建て替えさ れ、 安朱地域の子どもたちを見守続けています。
（山科検定テキスト）
「母子地蔵」は、疏水の完成か ら九年後の一九〇三(明治三六)
年、疏水に落ちて水死する子どもが相次いだことに胸を痛めた善兵衛という船頭が、安朱の住民の協力を得て、 疏水のほとりにつ くった地 蔵です。「昔は 疏水べりには今のような立派な柵がなかった。うっかり足を滑らせて落ちると、小さな子は命を失った」と当時について地元の方は話しておられます。 二〇〇八(平成二〇)年には地域の方々によりお堂が建て替えさ れ、 安朱地域の子どもたちを見守続けています。
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感想
今日も所用があり出遅れ(-_-;)
手っ取り早く山科へ。
まだ桜と菜の花を見ていなかったので・・・。
前回消化不良のところがあったが今回つなぐことができて良かった♫
もっと良い動画があったのにぃ。
パソコンに取り込むとき消えてしまった(-_-;)
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