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Yamareco

記録ID: 5311868
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雪山ハイキング
栗駒・早池峰

神室連峰の屋根 前神室山と神室山

2023年03月29日(水) [日帰り]
 - 拍手
morizaemon その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:53
距離
17.2km
登り
1,450m
下り
1,447m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
1:22
合計
8:54
6:15
164
スタート地点
8:59
9:14
14
パノラマコース合流点
9:28
9:28
11
9:39
9:50
3
9:53
9:53
35
10:28
10:33
9
10:42
10:42
3
10:45
10:45
16
11:01
11:45
20
12:05
12:05
3
12:08
12:09
4
12:13
12:15
33
12:48
12:48
4
12:52
12:56
11
13:07
13:07
122
15:09
ゴール地点
天候 晴れ(てんくらA)
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
薄久内集落の奥、薄久内林道入口スペースに駐車(2台可)
コース状況/
危険箇所等
・大沢の支沢を歩きます。沢沿いは雪はそこそこの残ってますが、何度か渡渉しなければなりません。危険個所はなし。
・708m辺りから尾根を忠実に登ります。雪は豊富、締まった急登の斜面でアイゼンとピッケルは必要。雪の切れたところは、露出した尾根を数回歩く。
・パノラマコース合流点〜神室山
雪庇にクラックが入ってます。雪は豊富にあり、安定したルートを見出し歩いて進みましょう。東斜面は切れ落ちており雪崩が発生し始めています! 
その他周辺情報 秋の宮山荘
日帰り入浴 10:30〜20:00 大人600円
※2022年11月から営業再開しています。
※サウナ温め、水風呂はキンキン!
薄久内集落の末端からスタート。
駐車は民家のすぐ近くの空き地に駐車。
(許可は頂いております)
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薄久内集落の末端からスタート。
駐車は民家のすぐ近くの空き地に駐車。
(許可は頂いております)
雪が締まった林道を暫く進む
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雪が締まった林道を暫く進む
大沢沿いを歩く
支沢に入り、何度か渡渉しながら進む。
水量は膝下くらい。
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支沢に入り、何度か渡渉しながら進む。
水量は膝下くらい。
杉の造林地を突き抜け尾根を目指す
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杉の造林地を突き抜け尾根を目指す
パノラマコースから日が上がり、一気に気温上昇。
ここから稜線まで500mの標高差。
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パノラマコースから日が上がり、一気に気温上昇。
ここから稜線まで500mの標高差。
水晶森を木々の間から眺めながら、ひたすら登る。
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水晶森を木々の間から眺めながら、ひたすら登る。
いい感じで雪が残っている
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いい感じで雪が残っている
眼下に大沢と薄久内集落
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眼下に大沢と薄久内集落
ブナと薄久内集落
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ブナと薄久内集落
パノラマコースの第1ピーク(1,040m)と第2ピーク(1,095m)
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パノラマコースの第1ピーク(1,040m)と第2ピーク(1,095m)
ここから急登、アイゼンを装着
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ここから急登、アイゼンを装着
登りごたえありです
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登りごたえありです
歩いてきたルートが良く見えて安心
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歩いてきたルートが良く見えて安心
雪の切れたところや、危険な個所は尾根に逃げます。
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雪の切れたところや、危険な個所は尾根に逃げます。
山伏岳が見えてきた。
焼石などの山はガスってよく見えない。
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山伏岳が見えてきた。
焼石などの山はガスってよく見えない。
水晶森から派生した尾根は、下に行くほど雪がなさそうです。
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水晶森から派生した尾根は、下に行くほど雪がなさそうです。
小比内山(中央)
楽しい登り
親父、汗と鼻水が止まりません。
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親父、汗と鼻水が止まりません。
パノラマコース合流地点まで、あと僅か。
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パノラマコース合流地点まで、あと僅か。
泥湯三山、石神山、吹突岳
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泥湯三山、石神山、吹突岳
虎毛山(右)と前森山(左)
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虎毛山(右)と前森山(左)
鳥海山をバックに息子を撮る
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鳥海山をバックに息子を撮る
そろそろ大規模な雪崩が発生しそうです
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そろそろ大規模な雪崩が発生しそうです
良い眺め。
中央はレリーフピーク。
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良い眺め。
中央はレリーフピーク。
これ、何撮ったか覚えてない。
あっ、軍沢岳か!
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これ、何撮ったか覚えてない。
あっ、軍沢岳か!
水晶森コースと鳥海山
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水晶森コースと鳥海山
黒森(左)と出穴森(中央右寄り、だすあなもりとよむ)鳥海山
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黒森(左)と出穴森(中央右寄り、だすあなもりとよむ)鳥海山
パノラマコースの眼下に役内集落。
こちらも問題なく歩けそう。
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パノラマコースの眼下に役内集落。
こちらも問題なく歩けそう。
この間登った小比内山(1,003.5m)
3つあるピークの左が山頂
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この間登った小比内山(1,003.5m)
3つあるピークの左が山頂
もったいないのでゆっくり歩く
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もったいないのでゆっくり歩く
雪面からの照り返しで眩しい。
サングラス必須です。
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雪面からの照り返しで眩しい。
サングラス必須です。
三角山(中央手前)と先日歩いた吹突岳〜山伏岳
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三角山(中央手前)と先日歩いた吹突岳〜山伏岳
前神室、目の前。
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前神室、目の前。
前神室到着
ペースが上がらない息子。
(登山前は筋トレを控えるように言ってるの...)
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ペースが上がらない息子。
(登山前は筋トレを控えるように言ってるの...)
小又が目の前に飛び込んできた!
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小又が目の前に飛び込んできた!
こりゃあ最高だな!
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こりゃあ最高だな!
左から山伏岳、高松岳、石神山、吹突岳、前森山、虎毛山。
中央奥に栗駒山
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左から山伏岳、高松岳、石神山、吹突岳、前森山、虎毛山。
中央奥に栗駒山
二人とも笑みがこぼれる
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二人とも笑みがこぼれる
レリーフピークと神室山頂
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レリーフピークと神室山頂
危険なところは、夏道を忠実に歩いてください。
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危険なところは、夏道を忠実に歩いてください。
山頂には誰も見えない
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山頂には誰も見えない
レリーフピーク
役内コースと三角山稜線
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役内コースと三角山稜線
雪の状態を見極めゆっくり進みます
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雪の状態を見極めゆっくり進みます
軍沢から登って来る人がいると思ったが、本日は自分たちだけのようです。
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軍沢から登って来る人がいると思ったが、本日は自分たちだけのようです。
神室山頂は目の前
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神室山頂は目の前
神室山到着
山頂から直ぐに小又を一番最初に眺めるのが定番。
何度見ても素晴らしい景色。
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山頂から直ぐに小又を一番最初に眺めるのが定番。
何度見ても素晴らしい景色。
避難小屋と台山ルート
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避難小屋と台山ルート
歩いてきたルートと前神室
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歩いてきたルートと前神室
丁山地や弁慶山地の奥に鳥海山が鎮座する
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丁山地や弁慶山地の奥に鳥海山が鎮座する
台山(右奥)と月山
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台山(右奥)と月山
山伏岳と高松岳
軍沢岳稜線から続く東陵尾根
今日は誰も登ってくる様子はない。
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軍沢岳稜線から続く東陵尾根
今日は誰も登ってくる様子はない。
三角山(中央右奥)経由でも登ってみたい
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三角山(中央右奥)経由でも登ってみたい
泥湯三山
この間縦走した吹突岳(中央)〜石神山〜高松岳(左)
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この間縦走した吹突岳(中央)〜石神山〜高松岳(左)
火打岳(中央)
眼下には神室の豊富な水を湛える神室ダム
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眼下には神室の豊富な水を湛える神室ダム
下山開始
来たルートも戻ります
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下山開始
来たルートも戻ります
禿岳北峰(左奥)と禿岳南峰(右奥)。
北峰は”中の沢の頭”とも呼ばれている
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禿岳北峰(左奥)と禿岳南峰(右奥)。
北峰は”中の沢の頭”とも呼ばれている
神室東陵ルートと軍沢岳
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神室東陵ルートと軍沢岳
片倉森の奥に鬼首カルデラ三山(三山森,ツクシ森,荒雄岳)だと思います。自信ありません...
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片倉森の奥に鬼首カルデラ三山(三山森,ツクシ森,荒雄岳)だと思います。自信ありません...
下山開始!
山頂を振り返る。
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下山開始!
山頂を振り返る。
下山は登りより慎重に戻ります
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下山は登りより慎重に戻ります
第3ピークと下降点
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第3ピークと下降点
第3ピークを過ぎ
ここだけクラック
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ここだけクラック
何度も振り返る。名残惜しい。
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何度も振り返る。名残惜しい。
また来年きます!!
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また来年きます!!
右側の沢へ下りて進んでも良い
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右側の沢へ下りて進んでも良い
急登の下りは絶対にコケてはならぬ!
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急登の下りは絶対にコケてはならぬ!
登りで沢に落っこちたので、下りは慎重。
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登りで沢に落っこちたので、下りは慎重。
無事下山
雪の多く残っている尾根が、歩いたルートです。
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雪の多く残っている尾根が、歩いたルートです。

感想

事前情報では、このルートは雪が消えブッシュが出てるのでは?と言うことだったが、雪は十分にあり非常に楽しく歩けた。
ネットや他の人からの情報も大変に参考になり有難いが、やはり自分で行ってリアルに感じるのが一番。

久しぶりに息子と一緒に登るこのルートは、地元の人がよく通っており神室山への最短で辿り着ける冬季限定ルート。
薄久内集落の最奥から林道をしばらく歩き、大沢、大沢支沢と沢に沿って緩い傾斜を尾根に向かって進んでいく。適当なところから尾根に上がれば、パノラマコースに合流する。ただし標高差が500mあり、稜線に近づくにつれ傾斜が増しきつい思いをする。この付近で締まった雪やアイスバーンの状態ではアイゼン、ピッケルなしでは自殺行為。(沢まで止まることなく滑落するであろう。)

パノラマコース稜線に登ってしまえば、小さなアップダウンで風景を楽しみながら快適に歩けた。ほぼ雪の上を歩けたが、雪庇やクラックなどそれなりにあるので注意は怠れない。

山頂で大展望を堪能し、下山は水晶森経由の計画だったが何となく気が乗らず、いつになく不安が頭をよぎる。食料と飲料は十分にあり天気もすこぶる快晴であるが、”こんなメンタルでは無理しない方が賢明”と来たルートを引き返すことにした。
今年は皆さんが言うように雪消えは予想より早いようだ。今後、残雪を利用しての未整備のルート等は気を付けよう!

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