貸切パノラマ縦走 小安岳・高松岳・山伏岳泥湯三山

2023年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 12.3km
• 登り: 974m
• 下り: 973m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:30

6:49 泥湯登山口
9:16 9:19 小安岳
9:23 9:23 小安岳分岐
9:39 9:45 石神山分岐
10:39 10:57 高松岳
11:04 11:11 高松岳最高地点
11:37 12:09 高松岳
13:29 13:44 山伏岳
15:12 15:15 泥湯登山口
15:18 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

こまちゆっくりロードは冬季閉鎖中。

コース状況／危険箇所等

堅雪で歩きやすい。
稜線上はクラック多め。巻ける箇所が殆どだが、場所によってはスリリング。

その他周辺情報

泥湯温泉
奥山旅館　日帰り温泉あり（13時半受付分まで）
小椋旅館　日帰り温泉あり（4月から営業）
観音の湯　日帰り温泉あり（16時まで）

写真

3/30 7:20

スタートの杉林。
稜線に出るまで見晴らしは良くない。

3/30 7:46

3/30 7:46

3/30 8:30

個人的にシラカバジャンクションって呼んでるポイント。ここから展望が開けて、道も分かれる。

3/30 8:32

小安岳を目指して。

3/30 8:35

振り返って。

3/30 8:47

テカテカ栗駒山。
あっちはこの晴天で大繁盛なんだろうな。

3/30 8:47

1246Pより。
前回来た時はダメダメだったが今回は最高だ。

3/30 8:56

3/30 8:58

割れているが、安定もしてるし巻けるから怖くない。油断は禁物ですが。

3/30 8:59

3/30 9:01

3/30 9:13

3/30 9:13

3/30 9:16

到着。
ここから高松岳までゆったりした稜線歩きが始まります。

3/30 9:17

この前歩いた虎毛山。

3/30 9:25

これから向かう先。

3/30 9:30

来た道。

3/30 9:38

神室連峰。

3/30 9:38

この小屋までの一登りがちょっと厄介だった。
割れてナイフリッジ、雪は緩んでぐずぐず。
爪もピッケルも効きが甘い。

3/30 10:03

3/30 10:10

3/30 10:13

3/30 10:37

やっと小屋。

3/30 11:00

先行者。

3/30 11:03

3/30 11:04

3/30 11:09

山頂からのパノラマビュー

3/30 11:09

3/30 12:10

小屋の点検と飯を済ませて、いざ山伏岳へ。

3/30 12:10

山伏越しの鳥海山。

3/30 12:41

山伏岳へのうんざりするような登り返し。

3/30 13:06

高松岳を振り返って。
山頂と小屋のある方どっちが高いか…。
横から見た感じ同じゃない？

3/30 13:24

登り返しでヘロヘロ。
ここから先はひたすら下りなので気が楽だ。

3/30 13:28

山伏岳山頂も360°パノラマビュー。

3/30 13:48

ゆっくり休んで元気が出たので帰ります。

3/30 13:48

霞む鳥海山。

3/30 13:48

歩いてきた方を見て。
よく歩いたな〜。

3/30 14:18

くまクマベアーも新年度に合わせて動き出したみたいです。

3/30 14:21

3/30 14:54

静かな地獄。

3/30 14:54

屋根に座れるか？って思ったけど無理でした。

3/30 15:15

登山者を脅してるかのようなこの看板嫌い。
確かに楽ではないし、昔遭難騒ぎがあったのも知ってる。。。が、もう少し前向きなこと言えのんか！？って思うし。今俺らで登山道整備がんばってるんだからって思うからなんか…嫌い。

3/30 15:18

撮影機器：

D7500 ボディ ニコン

感想

おださん

今はやる人の少ない「冬季泥湯三山縦走」。
と言っても、もはや春山っぽいけど。
まだ3月だし、いいよね？


危険箇所は有るが、極端に危険な場所は無い。
危険の程度は人によるが、アイゼン＝チェーンスパイクと思ってるような人には縦走は無理だろう。きちんとした装備で臨まれたい。

キツい所もあるが、ゆったりとした稜線からの眺めは最高。

とくに冬は余計な藪が隠れて見晴らしが良い。
どのピークからも360°パノラマビューを楽しめるからオススメだ。

それに足元に広がる谷筋の多さと山の奥深さも好きだ。泥湯温泉からちょっと歩けばこの景色が楽しめるのは素晴らしいと思う。

昔は山菜採りや登山者でなどで賑やかだったと聞いたが、今は静かになってしまったのが悲しい。

それを知ってか、ニッチな山好きにはたまらない山域らしい。このまえ登山口で会った人にも「ここは静かで良い。他は人が多くて嫌だ」と褒められたが…

複雑……。

実際、ド晴天の今日も誰にも合わなかった。

貸し切り縦走。

会ったのはカラスだけ。

登山道整備してる身としては賑やかになって欲しいがカラスだけって……。

静かな山は俺も好きだが、もう少し知ってもらいたいし賑やかになってもらいたいと思う。

泥湯温泉の駐車場が除雪されて広くなってました。