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Yamareco

記録ID: 5315782
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

野登山・仙ヶ岳 小岐須から一の谷↗↘小社峠で花巡り

2023年03月30日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
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GPS
--:--
距離
11.1km
登り
978m
下り
961m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:10
合計
6:30
7:50
20
8:10
8:20
10
8:30
90
10:00
30
10:30
20
10:50
70
12:00
30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
ナビは「小岐須渓谷キャンプ場」で入力。
住宅街から渓谷近くまで道は細め。鈴鹿PAETC出口から10分程。
落石落枝注意。駐車場は未舗装30台程。
外灯有の簡易水洗トイレ。ペーパー切れていました。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
トイレ横にあり。

<小岐須渓谷〜マド〜国見広場(一の谷ルート)>
駐車場の東から川に一度下り、対岸に渡渉する。
下流側に石を重ねて浅くなっている場所があるので
そこであれば防水性能ある靴なら濡れずに渡れる。増水時注意。
対岸に取りついてからはマド直下までは軟傾斜の登り。
渡渉が繰り返されるが足場がいい狭い沢ばかりで問題なし。
マド直下は急登、マドで尾根芯に乗る。傾斜が緩んで国見広場。

<国見広場〜野登山〜野登寺〜仙ヶ岳(仙鶏尾根ルート)>
林道を進み、途中から看板に従い、野登山頂へ。
山頂の南にある登山道を西に進むと参道に出る。
野登寺の右手から林道に登りあげ、東を一度回ってから西へ向かう。
林道の切れ目に登山道入口。途中から花崗岩の岩の痩せ尾根となる。
ザレも多いので転倒滑落注意。かなり足場の悪いロープ場もある。
ちいさなアップダウンの繰り返し。仙の岩手前の分岐から仙ヶ岳へ。

<仙ヶ岳〜小社峠〜大石橋〜小岐須渓谷>
小社峠までは痩せ尾根の下り。峠から谷沿いを渡渉しつつの登山道。
足場の悪い渡渉箇所は無く大きな危険箇所はなし。
道なりに未舗装林道、舗装林道となり、渓谷駐車場に到着する。
小岐須渓谷駐車場。このまっすぐのゲートみたく見えるとこが一の谷登山口への入口。
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小岐須渓谷駐車場。このまっすぐのゲートみたく見えるとこが一の谷登山口への入口。
対岸へ渡る橋の土台だけ残る。これがないから破線なのかな。2012年度山と高原地図では既に破線。
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対岸へ渡る橋の土台だけ残る。これがないから破線なのかな。2012年度山と高原地図では既に破線。
橋の土台の下流部に石を積んで浅くしてくれてある場所がある。大水で流れると無くなるけど。
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橋の土台の下流部に石を積んで浅くしてくれてある場所がある。大水で流れると無くなるけど。
私はクロックスもどき+防水靴下でへっちゃらです^^防水靴下凄い。
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私はクロックスもどき+防水靴下でへっちゃらです^^防水靴下凄い。
対岸渡ってから。たくさんの登山者が入る道ではなさそうだが明瞭。
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対岸渡ってから。たくさんの登山者が入る道ではなさそうだが明瞭。
雰囲気もよく歩きやすい。鬱蒼としてないのがいい。
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雰囲気もよく歩きやすい。鬱蒼としてないのがいい。
途中にあった石灰岩で不思議な形の滝。スリバチ滝というらしい。
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途中にあった石灰岩で不思議な形の滝。スリバチ滝というらしい。
上からみたスリバチ滝の釜。
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上からみたスリバチ滝の釜。
鎖場もあるが危険は少ない。
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鎖場もあるが危険は少ない。
だんだんの滝。こうして沢の渡渉を繰り返しながら進むが安定した足場があるとこばかり。
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だんだんの滝。こうして沢の渡渉を繰り返しながら進むが安定した足場があるとこばかり。
ここもいい雰囲気。
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ここもいい雰囲気。
一の谷はマド周辺以外は軟傾斜で歩きやすいのです。
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一の谷はマド周辺以外は軟傾斜で歩きやすいのです。
マド直下。急峻になる。このまま登り詰めず…
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マド直下。急峻になる。このまま登り詰めず…
細いトラバースを登って乗越となるマドに到達。
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細いトラバースを登って乗越となるマドに到達。
マドからは明瞭な尾根を行きます。岩々してるとこもあるけど幅はあって大きな危険なし。
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マドからは明瞭な尾根を行きます。岩々してるとこもあるけど幅はあって大きな危険なし。
尾根に上がると花崗岩質。鈴鹿っぽい。
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尾根に上がると花崗岩質。鈴鹿っぽい。
国見広場。
左雨乞、右鎌、鎌の右肩に御在所。
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左雨乞、右鎌、鎌の右肩に御在所。
左に鎌と御在所、右入道。間に見えるのは???
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左に鎌と御在所、右入道。間に見えるのは???
野登山から野登寺に向かう途中にあった雰囲気いいとこ。
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野登山から野登寺に向かう途中にあった雰囲気いいとこ。
野登寺参道。ミツマタはずいぶん咲いています。
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野登寺参道。ミツマタはずいぶん咲いています。
けど、痩せているから、あまりポンポンにはなりません。
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けど、痩せているから、あまりポンポンにはなりません。
アカヤシオ。ぽつりぽつりと咲き始めています。今年はアカヤシオメインで見にも来たい。
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アカヤシオ。ぽつりぽつりと咲き始めています。今年はアカヤシオメインで見にも来たい。
仙鶏尾根と言えば岩場の痩せ尾根。久々過ぎてどんな感じか忘れてた。
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仙鶏尾根と言えば岩場の痩せ尾根。久々過ぎてどんな感じか忘れてた。
振り返って野登山。仙鶏尾根は展望いい場所が多い。
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振り返って野登山。仙鶏尾根は展望いい場所が多い。
えっちらおっちら登ります。
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えっちらおっちら登ります。
左入道、右野登。天気はいいが霞強く伊勢湾の先は見えません。
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左入道、右野登。天気はいいが霞強く伊勢湾の先は見えません。
仙の岩と鈴鹿南西の山並み。
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仙の岩と鈴鹿南西の山並み。
右やや手前に御所平。いつか行ってみたい。
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右やや手前に御所平。いつか行ってみたい。
仙ヶ岳から鈴鹿北への山並み。
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仙ヶ岳から鈴鹿北への山並み。
透明度の高い沢の渡渉を繰り返しながら下ります。
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透明度の高い沢の渡渉を繰り返しながら下ります。
道の整備度は一の谷とそんなに変わらないのに橋がないと破線になるのかなぁ。
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道の整備度は一の谷とそんなに変わらないのに橋がないと破線になるのかなぁ。
途中にある雰囲気いい滝。
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途中にある雰囲気いい滝。
小岐須渓谷駐車場に到着。桜が見頃です。
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小岐須渓谷駐車場に到着。桜が見頃です。
キケマン。
シロバナネコノメソウ。終盤ですが広範囲で見られるのでフレッシュなものも。
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シロバナネコノメソウ。終盤ですが広範囲で見られるのでフレッシュなものも。
もっさりしています。
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もっさりしています。
白い花粉がデテイル姿もかわいい。
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白い花粉がデテイル姿もかわいい。
オニシバリ。葉っぱが伸びる頃には花はなくなるみたい。
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オニシバリ。葉っぱが伸びる頃には花はなくなるみたい。
蕾は固いけど、2週間後くらいには咲くだろうか。
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蕾は固いけど、2週間後くらいには咲くだろうか。
ミノコバイモ。石灰質を好むので鈴鹿では顕著にそういうとこなら見かけますね。
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ミノコバイモ。石灰質を好むので鈴鹿では顕著にそういうとこなら見かけますね。
中の柄を撮ってみました。外は角になってるとこが緑のポイントが入るようです。
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中の柄を撮ってみました。外は角になってるとこが緑のポイントが入るようです。
ミズバショウ。意外。ここに咲くのですね。
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ミズバショウ。意外。ここに咲くのですね。
イワウチワ。まだ蕾です。見頃はやっぱり2週間くらい先?
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イワウチワ。まだ蕾です。見頃はやっぱり2週間くらい先?
バイカオウレン。適期。いい時期に来れてうれしい^^
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バイカオウレン。適期。いい時期に来れてうれしい^^
きのこみたいな咲き方、並び方ですね。
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きのこみたいな咲き方、並び方ですね。
もうノーマルなバイカオウレンは終了かな。雄蕊がピンクの個体は見つからず。
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もうノーマルなバイカオウレンは終了かな。雄蕊がピンクの個体は見つからず。
ここより比良山麓。ニリンソウ。夕刻のためか元気なさげ。
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ここより比良山麓。ニリンソウ。夕刻のためか元気なさげ。
ハルトラノオ。なかなかかわいいネコノメソウっぽい赤い蕊。
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ハルトラノオ。なかなかかわいいネコノメソウっぽい赤い蕊。
ミチノクエンゴサク。と思われます。
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ミチノクエンゴサク。と思われます。
イカリソウ。赤花のみでした。
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イカリソウ。赤花のみでした。
サンインシロカネソウ。アズマとの差は花の基部だけに色が入るのがサンイン。
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サンインシロカネソウ。アズマとの差は花の基部だけに色が入るのがサンイン。
この個体は真ん中の色が弱い。
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この個体は真ん中の色が弱い。
真ん中だけ染まってますよね。
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真ん中だけ染まってますよね。
全体として終盤でした。上流なら適期かな。
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全体として終盤でした。上流なら適期かな。

感想

先日、ぜひとも行きたいと記した
小岐須渓谷からの野登山・仙ヶ岳の周回をしてきました。

以前、小岐須渓谷の渡渉点の下見に来た際、
雪解けの増水で対策を講じなければ渡れないと準備した結果…
この日は水量も少なく登山靴で濡れずに渡れる程度でした。
防水靴下の性能を確認出来てよかったと思います。
雨女は靴ずぶぬれのことも多いので使い倒してやりたいです。

それはさておき一の谷ですが、破線であるものの、
マド直下に急登がある以外ものすごく歩きやすいです。
自分が所有してる2012度山と高原地図で既に破線なのですが…
そのころには橋がないのかと過去レコ検索すると橋ありました。
レコ調べでは2017年夏にどうやら橋は流出したみたいです。
途中指標も多くどういった経緯か謎の破線ですが
滝や花など見どころも多く雰囲気もいいのでオススメ。

国見広場、野登山を経て、仙鶏尾根へ進みます。
痩せ尾根で岩場などもありますが、その分展望もよく、
花々の咲き始めも確認出来て、これからが楽しみです。

小社峠からはまた谷沿いの登山道歩きです。
花は少ないですがこちらにも特徴的な滝がありました。
林道歩きを経て、小岐須渓谷へ到着です。

一の谷が本当に雰囲気良くてみなにもっと歩いて欲しい、
またしばらくすると見られる花が多そうなので私も訪ねたいです。

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