アラカン5人で男体山(Ave. 59歳)〜閉山まであと一週間〜
- GPS
- 07:38
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,203m
- 下り
- 1,250m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
4両目と5両目の2両が日光まで行くので、北千住で電車を待つ場所に注意。紅葉の行楽シーズンで電車が混んでおり、仲間の一人は座れたが、残りの仲間は最初に1−3両目の乗車位置に並んでいて、アナウンスで4、5両目に移動したがすでに遅し。日光まで約2時間立ちっぱなしとなり、到着前に疲弊。 私は車で5時半に葛西ICから高速にのり、日光駅には予定通り2時間で到着できるペースだったので、最後のサービスエリアでゆっくり朝食をとり時間調整。8時半に仲間を東武日光駅でピックアップ。 いろは坂の渋滞を覚悟したが、土曜日のためか難なく通過でき、9時過ぎには二荒山神社中宮祠に到着。宝物館裏の登山者用第1Pはすでに満車。下の道路沿いの第2Pも満車。やむなく参拝者用駐車場に駐車した。 なお、翌日の日曜朝8時半に奥日光高原ホテルを出て、仲間を東武日光駅まで送ったが、中禅寺湖方面へ向かう車はすでに渋滞が始まっていた。中禅寺湖周辺の紅葉はかなり進んでおり、男体山閉山の10月25日の週末はピークを迎える。25、26日に電車で行かれる方は、バスが渋滞につかまり、二荒山神社への到着が相当遅れると思われるので要注意。バスもかなりの混みようで、座席を確保できたらラッキーです。日光駅から二荒山神社まで渋滞につかまったバスの中で2時間立ちっぱなしの公算大。というか予定したバスに乗れない最悪のケースもありそうです。その時は、霧降高原行きのバスに乗り、女峰山に行先を変えてしまうのもありかと・・。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
神社の社務所で登拝料500円を払い、住所・氏名を記帳します(代表者のみでよいような話もありましたが、当日は5人全員書いてくださいと言われました)。簡単な登山案内図に注意の書かれた紙1枚とお守りをもらいます。 本殿右横の登拝門をくぐって登山道へ入ります。 1−3合目: 樹林の中、最初から結構きつい登りが続きます 3−4合目: 工事用の舗装道路をくねくねと歩きます。4合目に石の鳥居があり、ここをくぐって再び登山道へ 4−5合目: 急登です。振り返ると中禅寺湖が眼下にみえます。5合目に避難小屋あり 5−6合目: 依然として急登です。少しずつ岩がでてきます 6−9合目: 上りも下りも一番きついと思います。岩が多く膝に不安のある人には嫌な個所です。7合目と8合目に避難小屋あり。8合目は瀧尾神社があります。休憩スペースはほとんどありません。9合目の石碑の後ろに丸太のベンチあり 9合目−頂上: 男体山が火山なんだとよくわかる山道。火山岩のガレ場。下りはスリップ注意 富士山と同じく、ひたすら登ってひたすら下りる稜線歩きのないシンプルな山です。水場はありません。1.5Lくらいは必要かと思います。トイレもありません(山自体がご神体ですから)。 電車とバスを利用して行かれる方は、登山開始時間が遅くなるので、下山時間も必然的に遅くなります。ちょっとゆっくりしていると最後に暗くなるので、ヘッドランプは必携です。 ドコモは山頂で通話可能。auはダメです。 |
その他周辺情報 | 車の方は行楽客とバッティングしないように7時前には到着するよう出かけてください。清滝ICを下りてしばらくすると、コンビニが2件あります。中禅寺湖からは約15kmくらいありますが、奥日光湯元へ日帰り温泉にいくのも良いかと思います。非常に良い硫黄泉です。日光へ下る途中のやしおの湯に寄る人も多いようです。 |
写真
感想
会社仲間の5人で年に一度の登山です。今年は全員そろいました。8月上旬に男体山と決め込んで、全員のスケジュールが合う10月18日にフィックスし、ホテルも予約。天候がよくなることを祈るばかりでしたが、素晴らしい天気になりました。
紅葉シーズンでもあり、いろは坂の渋滞を覚悟しましたが、杞憂に終わってホッとしました。渋滞で到着が遅れたら、志津乗越から登ることも考えていましたが、予定通り表から登拝です。老若男女、結構な数の登山者です。人気の山ですね。
今回の5人のうち、普段から山をやっているのは、私ともう一人だけで、他の3人は久しぶりの登山です。いつもはもう少し歩く時間の少ない山を選択するのですが、今回は果敢に男体山にチャレンジです。久しぶりの登山に男体山の登りと下りはきつく、容赦なく足を痛めつけてくれます。おかげで下山に手間取り、3合目で日没。あとはヘッデンをつけて下りました。それでも奥日光高原ホテルには午後6時前にチェックインでき、早速温泉へ。湯元独特の白濁した硫黄泉で足腰を癒します。そして、宴会へ突入。毎度のごとく、部屋に戻って2次会。しこたま飲んで酔っぱらって寝るパターンでした。
翌朝は行楽客の渋滞にはまらないよう8時半前にホテルを出て日光へ下りました。土曜に比べると中禅寺湖や奥日光へ向かう車が格段に増え渋滞が始まっていました。東武日光駅前もバス待ちの人があふれ、ちょっと同情してしまいました。
私としては、前週の南プス白峰三山に続き好天に恵まれ、素晴らしい眺望を満喫できました。某女性週刊誌では、次に危ない火山として日光白根山と男体山が特集されていましたが、何事もなく無事に下山して帰宅しました(御嶽山でまだ見つからないまま今年の捜索が打ち切られた7名の方々に心痛みます)。
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