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Yamareco

記録ID: 532189
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

アラカン5人で男体山(Ave. 59歳)〜閉山まであと一週間〜

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
野風 その他4人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:38
距離
10.0km
登り
1,203m
下り
1,250m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:03
合計
7:38
9:48
58
スタート地点
10:46
10:54
157
13:31
14:13
5
14:18
14:18
4
14:22
14:27
117
16:24
16:31
54
17:25
17:26
0
17:26
ゴール地点
歩きはじめてしばらくしてからGPSをONにするのを忘れていたことに気が付く。スタート地点がおかしいのはそのためです。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
仲間は北千住6:31発、東武日光8:25着の東武スカイツリー快速を利用。
4両目と5両目の2両が日光まで行くので、北千住で電車を待つ場所に注意。紅葉の行楽シーズンで電車が混んでおり、仲間の一人は座れたが、残りの仲間は最初に1−3両目の乗車位置に並んでいて、アナウンスで4、5両目に移動したがすでに遅し。日光まで約2時間立ちっぱなしとなり、到着前に疲弊。

私は車で5時半に葛西ICから高速にのり、日光駅には予定通り2時間で到着できるペースだったので、最後のサービスエリアでゆっくり朝食をとり時間調整。8時半に仲間を東武日光駅でピックアップ。
いろは坂の渋滞を覚悟したが、土曜日のためか難なく通過でき、9時過ぎには二荒山神社中宮祠に到着。宝物館裏の登山者用第1Pはすでに満車。下の道路沿いの第2Pも満車。やむなく参拝者用駐車場に駐車した。

なお、翌日の日曜朝8時半に奥日光高原ホテルを出て、仲間を東武日光駅まで送ったが、中禅寺湖方面へ向かう車はすでに渋滞が始まっていた。中禅寺湖周辺の紅葉はかなり進んでおり、男体山閉山の10月25日の週末はピークを迎える。25、26日に電車で行かれる方は、バスが渋滞につかまり、二荒山神社への到着が相当遅れると思われるので要注意。バスもかなりの混みようで、座席を確保できたらラッキーです。日光駅から二荒山神社まで渋滞につかまったバスの中で2時間立ちっぱなしの公算大。というか予定したバスに乗れない最悪のケースもありそうです。その時は、霧降高原行きのバスに乗り、女峰山に行先を変えてしまうのもありかと・・。
コース状況/
危険箇所等
神社の社務所で登拝料500円を払い、住所・氏名を記帳します(代表者のみでよいような話もありましたが、当日は5人全員書いてくださいと言われました)。簡単な登山案内図に注意の書かれた紙1枚とお守りをもらいます。
本殿右横の登拝門をくぐって登山道へ入ります。

1−3合目:
樹林の中、最初から結構きつい登りが続きます
3−4合目:
工事用の舗装道路をくねくねと歩きます。4合目に石の鳥居があり、ここをくぐって再び登山道へ
4−5合目:
急登です。振り返ると中禅寺湖が眼下にみえます。5合目に避難小屋あり
5−6合目:
依然として急登です。少しずつ岩がでてきます
6−9合目:
上りも下りも一番きついと思います。岩が多く膝に不安のある人には嫌な個所です。7合目と8合目に避難小屋あり。8合目は瀧尾神社があります。休憩スペースはほとんどありません。9合目の石碑の後ろに丸太のベンチあり
9合目−頂上:
男体山が火山なんだとよくわかる山道。火山岩のガレ場。下りはスリップ注意

富士山と同じく、ひたすら登ってひたすら下りる稜線歩きのないシンプルな山です。水場はありません。1.5Lくらいは必要かと思います。トイレもありません(山自体がご神体ですから)。
電車とバスを利用して行かれる方は、登山開始時間が遅くなるので、下山時間も必然的に遅くなります。ちょっとゆっくりしていると最後に暗くなるので、ヘッドランプは必携です。

ドコモは山頂で通話可能。auはダメです。

その他周辺情報 車の方は行楽客とバッティングしないように7時前には到着するよう出かけてください。清滝ICを下りてしばらくすると、コンビニが2件あります。中禅寺湖からは約15kmくらいありますが、奥日光湯元へ日帰り温泉にいくのも良いかと思います。非常に良い硫黄泉です。日光へ下る途中のやしおの湯に寄る人も多いようです。
社務所の登拝受付です
2014年10月18日 09:42撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 9:42
社務所の登拝受付です
登拝門の鳥居をくぐって登山道へ
2014年10月18日 09:42撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 9:42
登拝門の鳥居をくぐって登山道へ
紅葉もいい感じです。空はピーカン
2014年10月18日 09:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 9:55
紅葉もいい感じです。空はピーカン
最初から結構な登りです
2014年10月18日 09:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 9:55
最初から結構な登りです
3合目にでました。一旦、舗装道路を歩きます
2014年10月18日 10:18撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
10/18 10:18
3合目にでました。一旦、舗装道路を歩きます
こんな感じの道路です
2014年10月18日 10:44撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 10:44
こんな感じの道路です
中禅寺湖も眼下に見え始めます
2014年10月18日 10:27撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 10:27
中禅寺湖も眼下に見え始めます
4合目の石鳥居をくぐって登山道へ復帰
2014年10月18日 10:45撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 10:45
4合目の石鳥居をくぐって登山道へ復帰
また急登です(4合目から5合目へ)
2014年10月18日 10:54撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 10:54
また急登です(4合目から5合目へ)
5合目の避難小屋
2014年10月18日 11:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 11:06
5合目の避難小屋
中禅寺温泉街がかなり下になりました
2014年10月18日 11:49撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 11:49
中禅寺温泉街がかなり下になりました
8合目の瀧尾神社
2014年10月18日 12:31撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 12:31
8合目の瀧尾神社
8合目から9合目への登り。6合目あたりからこのような岩の登山道が続きます
2014年10月18日 12:40撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 12:40
8合目から9合目への登り。6合目あたりからこのような岩の登山道が続きます
中禅寺湖がきれいです(8−9合目)
2014年10月18日 12:41撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 12:41
中禅寺湖がきれいです(8−9合目)
9合目の石碑の後ろには丸太のベンチ
2014年10月18日 14:39撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:39
9合目の石碑の後ろには丸太のベンチ
頂上へ向けてしばらく階段が続く
2014年10月18日 13:03撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:03
頂上へ向けてしばらく階段が続く
その後は火山岩のガレ場
2014年10月18日 13:24撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
10/18 13:24
その後は火山岩のガレ場
中禅寺湖と戦場ヶ原を眼下に
2014年10月18日 13:21撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:21
中禅寺湖と戦場ヶ原を眼下に
太郎山神社
2014年10月18日 13:27撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:27
太郎山神社
頂上で大休憩。背後に雲が湧いてきました
2014年10月18日 13:57撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:57
頂上で大休憩。背後に雲が湧いてきました
中禅寺湖。後方真ん中あたりに皇海山が見える
2014年10月18日 13:57撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:57
中禅寺湖。後方真ん中あたりに皇海山が見える
皇海山アップ(左後方)、その右もっと後方に浅間山がかすんで見える(デジカメではうまく捉えられない)
2014年10月18日 13:21撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:21
皇海山アップ(左後方)、その右もっと後方に浅間山がかすんで見える(デジカメではうまく捉えられない)
右にずらすと戦場ヶ原が下に見える。その上には日光白根山
2014年10月18日 14:10撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:10
右にずらすと戦場ヶ原が下に見える。その上には日光白根山
日光白根山をアップで
2014年10月18日 13:58撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:58
日光白根山をアップで
左に日光白根山、少し右奥に至仏山、もう少し右に燧ケ岳の双耳峰
2014年10月18日 14:14撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:14
左に日光白根山、少し右奥に至仏山、もう少し右に燧ケ岳の双耳峰
奥に至仏山
2014年10月18日 13:59撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:59
奥に至仏山
燧ケ岳
2014年10月18日 13:59撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 13:59
燧ケ岳
そのまた右のすぐ後方に太郎山
2014年10月18日 14:01撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:01
そのまた右のすぐ後方に太郎山
左から太郎山、大真名子山、雲がかかっているのが女峰山
2014年10月18日 14:22撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:22
左から太郎山、大真名子山、雲がかかっているのが女峰山
本日の面々
2014年10月18日 14:11撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:11
本日の面々
神剣
2014年10月18日 14:17撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:17
神剣
頂上社務所
2014年10月18日 14:21撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:21
頂上社務所
下り始めます
2014年10月18日 14:30撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:30
下り始めます
厄介な岩場の下り続く
2014年10月18日 14:50撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 14:50
厄介な岩場の下り続く
8合目瀧尾神社まで下りました
2014年10月18日 14:55撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
10/18 14:55
8合目瀧尾神社まで下りました
7合目。岩道の下りに難儀し休憩。この後2時間下りに悪戦苦闘。3合目で日没
2014年10月18日 15:25撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 15:25
7合目。岩道の下りに難儀し休憩。この後2時間下りに悪戦苦闘。3合目で日没
夜は恒例の温泉とお酒
2014年10月18日 19:06撮影 by  DMC-FX01, Panasonic
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10/18 19:06
夜は恒例の温泉とお酒

感想

会社仲間の5人で年に一度の登山です。今年は全員そろいました。8月上旬に男体山と決め込んで、全員のスケジュールが合う10月18日にフィックスし、ホテルも予約。天候がよくなることを祈るばかりでしたが、素晴らしい天気になりました。

紅葉シーズンでもあり、いろは坂の渋滞を覚悟しましたが、杞憂に終わってホッとしました。渋滞で到着が遅れたら、志津乗越から登ることも考えていましたが、予定通り表から登拝です。老若男女、結構な数の登山者です。人気の山ですね。

今回の5人のうち、普段から山をやっているのは、私ともう一人だけで、他の3人は久しぶりの登山です。いつもはもう少し歩く時間の少ない山を選択するのですが、今回は果敢に男体山にチャレンジです。久しぶりの登山に男体山の登りと下りはきつく、容赦なく足を痛めつけてくれます。おかげで下山に手間取り、3合目で日没。あとはヘッデンをつけて下りました。それでも奥日光高原ホテルには午後6時前にチェックインでき、早速温泉へ。湯元独特の白濁した硫黄泉で足腰を癒します。そして、宴会へ突入。毎度のごとく、部屋に戻って2次会。しこたま飲んで酔っぱらって寝るパターンでした。

翌朝は行楽客の渋滞にはまらないよう8時半前にホテルを出て日光へ下りました。土曜に比べると中禅寺湖や奥日光へ向かう車が格段に増え渋滞が始まっていました。東武日光駅前もバス待ちの人があふれ、ちょっと同情してしまいました。

私としては、前週の南プス白峰三山に続き好天に恵まれ、素晴らしい眺望を満喫できました。某女性週刊誌では、次に危ない火山として日光白根山と男体山が特集されていましたが、何事もなく無事に下山して帰宅しました(御嶽山でまだ見つからないまま今年の捜索が打ち切られた7名の方々に心痛みます)。

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技術レベル
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