大垣市(時山)から霊仙山周回(高塚,ソノド,鹿遊び,谷山,コザト,リョウシ)

2023年04月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:07
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:49

距離 23.5km 登り 1,834m 下り 1,833m

8:20 スタート地点
9:19 高塚
10:18 10:19 ソノド
10:55 10:56 鹿遊び（幾里山)
11:40 12:01 ランチタイム
12:06 12:08 谷山
12:17 柏原道・新八合目・四丁横崖
12:30 12:31 霊仙山避難小屋
12:36 12:37 経塚山 九合目
12:45 霊仙山三角点最高点分岐
12:48 12:55 霊仙山
13:05 13:06 霊仙山最高点
14:26 コザト
14:48 リョウシ
15:32 15:38 白谷橋
16:03 16:04 五僧峠
17:09 ゴール地点

天候

・ピーカンだけど春霞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・時山文化伝承館手前の路肩駐車スペース利用、無料

コース状況／危険箇所等

【登山口→ソノド→鹿遊び(幾里山)】
・ピンテ豊富で尾根を伝えば迷い無し
・高塚までは急坂で以降はなだらかな気持ち良い疎林
・鹿遊び(幾里山)手前からレベル2/10程度の藪＆倒木
【鹿遊び(幾里山)→谷山】
・レベル2/10程度の藪＆倒木が続く
・基本的に植林獣除けネットの際が一番歩き易い
・林道に出てすぐの二股は今回の左側はNG(股間の尾根直登が良いみたい)
【谷山→霊仙山→霊仙山最高点】
・人気の登山道で、標高1,000mちょいなのに雄大な景観を満喫できます
【霊仙山最高点→コザト→リョウシ】
・下り始めの標高差100mがカルスト地質ガレ場の激下り
・所々に短い区間の2/10レベル藪があります
【リョウシ→白谷橋】
・苔付のカルスト地質で歩きにくく滑って捻挫しちゃいました (>_<)
・白谷橋に着地する直前のザレ場の急坂は慎重に下りましょう

写真

4/1 8:24

時山文化伝承館入口の赤い橋手前路肩スペースに駐車、4台目でした

4/1 8:25

100mほど戻ってこの階段を上がると...

4/1 8:27

...広場に出ます、ここに駐車するのもありですね

4/1 8:27

広場の奥にある階段から入山

4/1 8:27

レトロな案内板のお出迎え

4/1 8:30

ウエルカムフラワー 🌸

4/1 8:33

すぐに鉄塔に出合い...

4/1 8:35

鉄塔から電線に沿って左折したくなりますが...

4/1 8:34

...この案内があるので...

4/1 8:37

...迷わず↑直登です

4/1 8:38

よく整備された歩き易い登山道

4/1 8:44

栗茸ですね

4/1 9:04

幅広部もピンテで迷わず

4/1 9:18

出発から丁度1時間で高塚

4/1 9:19

ここからは「ソノド道」、何か極めた感じでカッコいい

4/1 9:20

右側が開けると東隣の尾根向こうには養老山地の稜線

4/1 9:20

わざわざこんな案内があるのは下りが意外と長いからかも

4/1 9:34

左手には下り予定の西側尾根のポコポコが見えます

4/1 9:35

「ここから登り」的確な案内がありがたい

4/1 9:56

キランソウ

4/1 10:05

ここから....

4/1 10:17

...12分でソノド着

4/1 10:18

大垣市単独最高峰の三等三角点タッチ (*´ `*)♡

4/1 10:18

一番左奥の象鼻山とその右手前養老山地間の向こうは大垣市市街地方面...

4/1 10:18

...だけど春霞で見えましぇーん (-_-;)

4/1 10:24

それでは先へ、落ち葉じゅうたんの踏み心地が気持ち良い

4/1 10:36

鹿遊び(幾里山)が見えてきたら...

4/1 10:36

...左手には霊仙〜谷山の稜線がドドーン。
結局、この先の林道を左端まで行き、尾根に乗って右へ折り返し、右端ポコの谷山で左へ折り返した本日の霊仙へのルートが丸見えの写真になりました

4/1 10:37

その左側には、写真中央に下り予定の尾根にあるコザトとリョウシで、その右後ろは鍋尻山かな

4/1 10:37

その左奥には御池岳と鈴ヶ岳

4/1 10:39

このあたりから歩きにくくなってきます。
獣除けネット際を辿るのが良いようでした

4/1 10:45

ここはネットを追わずに右へ

4/1 10:46

だんだん藪が濃くなってきます、とは言えレベル2/10程度

4/1 10:48

鹿遊び(幾里山)が見えてきた。
左半分が植林帯なので中央ラインに獣除けネットが続きます

4/1 10:56

山頂にはかなり上の方に上向きの標識？

4/1 10:56

判読不能 (^-^;

4/1 10:57

山頂から先もネット際が歩き易い

4/1 10:59

鹿遊び(幾里山)を振り返って

4/1 11:02

この辺りは植林帯の中にネットがあるね

4/1 11:05

カルスト地質の気配がし出します

4/1 11:10

この辺りが藪谷源頭ですね、それにしても急峻な地形

4/1 11:13

ここで林道に出合います

4/1 11:13

今日は4/1なのに夏日、ドピーカンで暑〜い

4/1 11:15

2分で二股、右側が近道、尾根直登のレコもあったので、情報の無い左側へ (^-^;

4/1 11:20

この沢でも稜線に上がれそうだけど濡れたくないのでパス

4/1 11:23

ってことで、下り始めちゃったので、この支尾根から藪谷西尾根ルート上にある△953mへ100mほど登ります

4/1 11:28

本日一番の藪、崖もあってお勧め度は「ゼロ」

4/1 11:35

藪谷西尾根ルートに乗ると天国です

4/1 11:46

開けたピークに到着。
てっきりここが谷山だと思い込んで登ってきたルートを見ながらランチタイム

4/1 12:00

少し左側には象鼻山と養老山地の間の向こうは大垣市...

4/1 12:01

...の市街地方面が少しだけ見えました (^^♪。
ん？、現在地を確認すると、谷山は200m先じゃん (^-^;

4/1 12:05

ってことで、ランチ場から3分で到着

4/1 12:05

三等三角点タッチ。
我が街大垣市の最高峰をピクれました (*´ `*)♡

4/1 12:07

ここで本日初めて出会った登山者のご夫婦に撮っていただきました。お聞きすると同じルートを反対側から来られたとのこと、早い！

4/1 12:06

それでは霊仙山へ、ここからはよく歩かれてる一般登山道です

4/1 12:10

谷山から3分で避難小屋と山頂方向が見えてきました、右下の碑は...

4/1 12:11

...んー、読めん ((+_+))

4/1 12:12

苔付カルスト地質が本格化

4/1 12:13

バイケイソウ？

4/1 12:16

8合目は...

4/1 12:17

...四丁横崖って言うのね、谷山谷登山道は今でも通れないのかな？

4/1 12:17

歴史を感じる標識

4/1 12:24

この開放的な山頂台地が霊仙山の最大の特徴

4/1 12:26

飛行機雲も映えます

4/1 12:26

振り返って、右△が大垣市最高峰の「谷山」、くどくてすみません (^-^;

4/1 12:28

鹿の大群に笹を全部食べられちゃって、こんな植生になったそうです

4/1 12:30

避難小屋通過〜、ちょーっとだけ残雪がありますね

4/1 12:33

本格的カルスト

4/1 12:36

経塚山通過〜、この辺りから登山者がうようよ

4/1 12:37

本日のルートは、右端の山頂→左の最高点→向こう側へ下山

4/1 12:41

振り返ると経塚山の左後ろに春霞に浮かぶ伊吹山

4/1 12:46

山頂も多くの人,々,々,々

4/1 12:48

若い女性二人組さんと写真を撮りあっこ、人が多い山頂もいいもんだ。直前にポールを引っかけたら折れちゃって泣きのポーズ (>_<)

4/1 13:03

お次は1,098mの最高点。
誰もいない隙に本日の360°眺望撮影、スタートは我が街「大垣市」方面から...

4/1 13:04

...反時計廻りで、ここまでのルートの経塚山、避難小屋、谷山、鹿遊び(幾里山)が一望、その後ろには伊吹山が並んでます

4/1 13:04

ズームアップで、左手前から経塚山、谷山、鹿遊び(幾里山)、伊吹山、右端は避難小屋

4/1 13:04

こちらは山頂方面、琵琶湖は見えず

4/1 13:06

南西尾根方面、先端のポコが南霊山かな

4/1 13:07

南側は、中央左から丸い藤原岳、台地の御池岳、鈴ヶ岳、その右後ろには薄っすらと国見岳、御在所岳

4/1 13:07

東側には奥に養老山地、その手前が登りの稜線、中央ポコがソノドで、左端岩場がこれから向かう下降ポイントの山頂台地東肩

4/1 13:07

それでは下降ポイントの山頂台地東肩へ、激下りですね

4/1 13:10

それではここから下りましょう

4/1 13:11

南？霊仙？？、全部は読めんなぁ

4/1 13:12

この尾根が下りルート

4/1 13:15

少し下って見上げてみました、浮石多し

4/1 13:15

樹林帯に入ると少し勾配が緩くなりますが、まだまだ急斜面が続きます

4/1 13:26

激下りを終えると快適ロード (^^♪

4/1 13:33

タムシバがチラホラ

4/1 13:37

東隣の藪谷西尾根は鬱蒼とした植林帯ですね、その右後ろは美形なソノド

4/1 13:38

林道に出合います

4/1 13:41

バイクとスライド、一般車も上がって来れるのね

4/1 13:49

すぐに尾根道へ戻って林道を横断してまた尾根へ

4/1 13:59

所々に区間の短い藪があります

4/1 14:16

△798mでは三角点を発見できず

4/1 14:21

風にたなびく白テープも頼りになります

4/1 14:26

コザト着、バックは南霊山

4/1 14:26

三等三角点タッチ

4/1 14:45

リョウシ手前の斜面で振り返ると、南霊山〜最高点までの南西尾根全貌が大迫力、この景観はここまで歩いたご褒美ですね

4/1 14:48

リョウシを通過すると...

4/1 14:51

...苔付カルストが始まります

4/1 15:14

足を滑らせて久しぶりに結構激しく足首を捻っちゃった、痛みが酷くなる前に下山したい

4/1 15:27

激下りの始点を振り返って、ザレ石も多くて落石するとどこまでも落ちて行く ( ;∀;)

4/1 15:33

こんな急勾配

4/1 15:37

林道が見えたけど最後の着地がムズイ

4/1 15:38

10mくらいなんだけどザレザレで枝や石の角を利用して慎重に降りてきました。
早くも足首が痛みだしちゃって、白谷橋から駐車場までの7kmは長いなぁ、五僧峠までの2kmは登りだし ( ;∀;)

4/1 15:55

暫く林道を歩くと、赤旗んとこで左折してショートカット

4/1 16:03

時山多賀林道に合流して暫くすると五僧峠を通過、ここから大垣市に再突入、残りは下り5km。
よく考えたらここにチャリをデポしときゃよかったな、後悔先に立たず (-_-;)

4/1 16:57

時山集落で恵みのチェリオ🥤

4/1 17:06

あと50mの時山文化伝承館への入口から烏帽子岳へのルートは山桜が満開でした

4/1 17:07

やっと戻ってきました、痛くて苦行でした ┐(´д｀)┌ヤレヤレ

4/1 17:08

後片づけしてるとヘリがやってきて...

4/1 17:08

...伝承館広場上空でホバリング。
帰り道にパトカー、レスキュー車、救急車とスライドし、お尋ねすると、自力で下山できなくなった遭難者から救助要請があったとのこと、低山侮るべからず、ですな (-_-;)

撮影機器：

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖インナー タイツ 靴下 グローブ 雨具 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 携帯 サングラス ナイフ カメラ ポール

備考

・この日は夏日で1.2/2L給水

感想

ポン太くん2025🐶🐾

我が街「大垣市」の標高ランキングは、烏帽子岳(864m)＜三国岳(894m)＜笙ヶ岳＝鹿遊び(908m)＜ソノド(926m)＜谷山(993m)って最近知りました (^-^;
未踏の谷山・鹿遊び・ソノドへのルートを調べると、大垣市(上石津時山)から入山して三山を巡るコースがあるみたいで、これを登らずして大垣市民山登ラーは名乗れない ( Ꙭ)！

折角なので積雪期にチャレンジしたかったけど、この貧雪シーズンではタイミングがノーチャンスでした ( -᷄ -᷅ )

梅雨時期以降はヒルの餌食だし、晩秋を待つのは長すぎるんで、この春に決定！
お天気も良さげなので、ついでに霊仙を周回するルートを設定、久しぶりのロングです。

結果は、最後に捻挫しちゃったけど、登り前半は歩き易い疎林で、途中から藪があったけど、快晴の霊仙では開放感を満喫できたし、カルスト地質もお腹一杯味わえ、変化に富んだ面白い一日となりました ( ◜ᴗ◝ )

紅葉の季節と積雪期にも再訪したいな ദ്ദി˶ー̀֊ー́ )✧

コメント

pers

こんにちは。

こないだ私も行きましたが、鹿遊びのプレートってあんなところにあったんですね。リョウシの下りが難所だとご同意頂いて、ちょっとほっとしました。

ポン太くん2025🐶🐾

persさん、初めまして m(_ _)m

このルートは、勝手ながらpersさんレコを真似っ子させていただきました。
元々は、下りはもう一つ東側の県境尾根の予定だったのですが、霊仙から直接下降できる上、知らなかったコザト、リョウシまで経由するルートに心惹かれました。

貴重な情報をありがとうございました。
関西地域のpersさんとは、この辺りが岐阜県人の私との接点のようですね、岐阜にもよい山がたくさんあるので是非お出掛けください。

munaita

レオンくん、お久しぶりです。
まだ腫れが引かないならハードに捻挫しちゃったのかも。
（軽ければ一週間でだいぶ良くなるので）
筋が伸びたままになっちゃうと癖になるので、しっかり治した方が良いですね。
私も３年前に剥離骨折まで含む大き目の捻挫し、しっかり治したと思うのですが、その後も１回捻りました（たまたまテーピングしなかった時）。
筋力とか戻ってますが癖になってると思い、以来、ずっとテーピングしてます。
お大事に。

ポン太くん2025🐶🐾

munaitaさん、こんにちは。
返信が遅くなりすみません m(_ _)m
アドバイスありがとうございます。

足首の捻挫は高校時代以来、両手では足りないくらい常習化しています。
内捻りの心配が無いスノーシューシーズンからの変わり目が要注意と分かってるんですが、一瞬の事なので何度もやっちゃうんですよね。

今回のは、処置が良かったのか、結構腫れたけど治りが良く、今ではほとんど痛みなく回復してして安堵しています。

munaitaさんも、脱臼からの回復が完全で無いようですので、できるだけ元に戻るといいですね。

ウィークポイントがあると山中で発症するのを恐れて楽しみが減っちゃう気がしてモチベーションが下がるのはよく分かります。