記録ID: 5325123
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沢登り
丹沢
モチコシ沢
2023年04月01日(土) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 11:18
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,258m
- 下り
- 2,242m
コースタイム
天候 | 晴れ後雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・玄倉川右岸にV字の細い沢が入る、その出会いからいきなり見事な二段の大滝が見える、そこがモチコシ沢だとすぐわかる ・丹沢では本棚下棚が有名だがこの滝の方が秘境感があって自然の荘厳さを感じる ・直登はもちろん、巻くのも簡単ではない、巻き前半は残置ロープがある、後半は残置ロープ支点から5m程直登して一旦右の尾根に乗るのだがややしょっぱいトラバースとなる、尾根に乗ったら登り過ぎず左の僅かな踏み跡をみつけ大滝落ち口を目指す、ルーファイ力が試される ・大滝すぐ上にも滝(F2)がある、それを越えると裸山沢との二股、このあたりから癒しのエリア、西丹沢らしい石英閃緑岩に映える水面が美しい ・中流部には7m前後の滝が連なる、どれも一見簡単に登れそうだがヌメりとモロい岩で楽ではない ・しばらく遡行するとCSがあり、更に進むと右に垂直ヌメヌメの赤茶スラブがある、その左側の草付きを登る(と言うより這い上がる) ・その先から沖の悪場と言われる後半の難所となる、自分は躊躇なく巻いた ・沖の悪場を過ぎると水枯れて奥の二股となる、右はモチコシの頭東側のコルに左は女郎小屋ノ頭東側のコルに出る、一般的には右に進み東沢乗越に至るようだが自分は左に進み更にそのコルを乗越て東沢までダイレクトに降りた ・東沢は全体的に癒しの沢、それまでの緊張から解放され余韻に浸りながらゆっくり歩くと間もなく小川谷出会いに着、ここで脱渓 ・あとは仲の沢経路で帰る、以前は荒気味だったが随所に新しいロープが張られよく整備され踏み跡も明瞭だった ・総括としてモチコシ沢は大滝と沖の悪場を巻けば難易度はかなり下がる、登攀的楽しみは減っても西丹沢の懐に抱かれ十分充実した沢旅となった 尚、この時期はまだ水は冷たい、またヌメりと脆い岩には要注意、ヒルがいなかったのはなにより |
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